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優秀なパンテノールってなんだ?ジフェンヒドラミン、グリチルリチン酸って?冬の乾燥肌対策について

 

乾燥肌の改善薬として市販されている薬に含まれている成分に、パンテノールというものがあります。乾燥肌の改善薬を使用する前に有効成分、パンテノールについて知っておきましょう。

 

 

パンテノールって?

パンテノールとは水様性のビタミンの一種で、ビタミンB群のひとつであるパントテン酸(ビタミンB)のアルコール型誘導体です。プロビタミンB5とも呼ばれているもので、よく知られている乾燥肌改善薬にも含まれています。パンテノール自体は無色で粘性のある液体で、わずかに特有のにおいがあります。

 

パンテノールは何をしてくれるもの?

1.肌の修復

パンテノールには皮膚の細胞を活性化する働きがあり、新陳代謝を高めてくれます。そのため肌や頭皮が受けた細胞のダメージの修復を促し、回復を早めてくれる効果があります。

2.抗炎症作用・保湿作用

上記のような細胞活性効果は肌自体の健康を促す効果があり、肌のかゆみなどの原因そのものを治すことができ、肌の弾力や保水性を強化することができます。

 

優秀なパンテノール

パンテノールは細胞の代謝を活性化し、傷の治りを早くする効果が期待できることから欧米では昔からやけどや傷の薬の成分として使われてきました。昔から使われている成分ということで安全性の高さも認められています。また皮膚からの浸透力もよく、そのため多くの化粧品や洗顔料、シャンプーやリンス、肌の細胞を活性化すると言う点で育毛剤にも多用されています。

 

 

パンテノールは体内でパントテン酸(ビタミンB5)に変わるのですが、パントテン酸は納豆やレバー、卵、魚類などに含まれており、食品からも摂取することができ普段の生活で欠乏することはあまりありません。しかし局部的に使用するにはやはりクリームなどで外から浸透させるのがよいでしょう。

 

乾燥肌の薬に含まれるジフェンヒドラミンって?

乾燥肌が進行していくと、単純に肌の水分が少なくなるということだけでなく、肌の水分が蒸発しやすくなり、外からの刺激にも弱くなっていきます。外からの刺激に弱い状態というのはアレルギー肌になっているのと同じで、知覚神経が過敏になっている状態です。乾燥肌の場合、顔の皮膚も同じですが、頭皮も同じように乾燥して上記のような状態になります。

 

 

乾燥肌の薬に含まれるジフェンヒドラミン

ジフェンヒドラミンとは皮膚や頭皮のかゆみを抑え、抗炎症成分として作用します。ジフェンヒドラミンには肌の炎症を防ぎ、肌を保護することからハンドクリームや皮膚炎の軟膏などにも配合されます。また、菌に対する優れた殺菌作用があり、かゆみを抑える効果も期待できます。比較的安価な薬にも鎮痒消炎効果のあるものとして含まれることがあり、特に冬の乾燥肌などでかゆみを生じるときに有効に働く成分です。

 

どうやって炎症が治まる?

ジフェンヒドラミンは、アレルギーの発症に関係するヒスタミンの受容体をブロックし、その働きを抑えることによってアレルギー症状を緩和します。そのため花粉症などのアレルギー反応を含め、じんましんやかゆみなどに有効に働きます。しかしアレルギーの原因そのものを治すものというわけではなく、生じた症状に対して対処的に使用する成分と言えます。この成分は即効性がありよく効くものですが、作用時間は比較的短いです。

 

副作用

比較的多く見られるのは眠気や倦怠感という副作用です。心配のないものが多いですが、ひどくこうした症状が見られるようであれば医師や薬剤師に相談しましょう。他にも以下のような副作用が見られることがあります。

頭重感/目のかすみ/排尿困難/動悸/便秘

 

 

非常に多く使用されてきた薬ですので、比較的安全性が高い薬であると言えます。

 

冬はターンオーバーも遅れがち!冬の乾燥肌対策について

■なぜ冬は乾燥する?

冬になると口のまわりに粉が吹くくらいカサカサ肌に……。

冬に乾燥肌になる人が多いのは、体温と外気にかなりの温度差があり、湿度が低いので、どうしても肌の水分が失われてしまうからです。

 

さらに、冬は運動量が低下し、皮脂も汗も分泌量が少なくなるので、肌を保湿から守る“天然の保湿クリーム”が少なくなるのです。

 

また、冬は新陳代謝が低下するため、肌のターンオーバーも遅れがち。

古い角質が肌の表面にカラカラに乾いたまま残ってしまい、肌に白く粉が吹いたように見えてしまう人もいますね。

 

冬に使う暖房器具も肌を乾燥させてしまう大きな原因です。

特にエアコンによる暖房や燃焼をしない電気暖房器具を使っている場合の室内の湿度は驚くほど少なくなっているのです。

 

このように、冬はどうしても肌が乾燥する条件が整ってしまいます。

うっかりしていると、超乾燥肌になりかねません。

 

でも、冬の乾燥肌は、日常のちょっとした心がけで予防することが十分にできます。

 

 

■冬の乾燥肌を防ぐには?

冬の乾燥肌を防ぐには、肌に十分に水分を与えること。

夏場より多めに水分与えましょう。

 

保湿クリームなども夏場より多めにつけると良いでしょう。

 

そして、室内の加湿に気をつけること。

加湿器を置くことはもちろん、濡れたタオルや洗濯物を室内に干すなどすると、お金をかけずに加湿することができますね。

 

植木や観葉植物を室内に置くのも良いでしょう。ある程度、湿度が保たれていると、風邪も引きにくくなります。

室内がカラカラの状態にならないように気を配りましょう。

 

また、暑いお風呂に長い時間入ったり、暖房器具の風が出るところにいたりすると、一層、乾燥肌を招きます。

お風呂の後、タオルドライしたあとの3秒で肌は乾燥し始めると言われています。

お風呂から上がったら、できるだけ早く保湿剤を塗ることが大切です。また、暖房器具を使いすぎないようにするなど、十分に気をつけましょう。

 

ステロイドの様な漢方薬?乾燥肌の薬成分でよく見るグリチルリチン酸について

乾燥肌の薬の中にグリチルリチン酸という成分が入っていることがあります。このグリチルリチン酸とはどのような成分なのでしょうか。

 

 

グリチルリチン酸ってなんだ?

グリチルリチン酸は漢方薬で知られている甘草の根に含まれる有効成分のことです。甘草と書くだけあってグリチルリチン酸自体はショ糖の50倍もの甘さを有していると言われており、甘味の食品添加物として使用されることもあります。甘草は漢方薬の中心的な成分でもあり、多くの漢方薬の成分に含まれているようです。

 

グリチルリチン酸の効果

グリチルリチン酸は強力な抗炎症作用を持っていますので、これは乾燥肌に使用する薬も含め、医薬品に用いられています。グリチルリチン酸には体の抵抗力の大元である副腎皮質ホルモンの作用を持続させる働きがあり、この副腎皮質ホルモンの抗炎症作用を持続させることで、強力な抗炎症作用を発揮できるとされています。さらにウイルスに対する抵抗力を高める効果もあり乾燥肌でバリア機能が衰えた肌に効果を期待できます。さらに特筆すべきはグリチルリチン酸はに体内の水分を保つ働きがあるということです。これは乾燥肌には嬉しい効果ですよね。

 

グリチルリチン酸=ステロイド?

グリチルリチン酸は漢方薬に広く使用される甘草の有効成分であると書きました。漢方薬というと体に優しいイメージがあると思いますが、グリチルリチン酸の場合はそうも言えません。というのはグリチルリチン酸にはステロイド薬に似た副作用の危険があり、大量のの長期間の服用は向きません。

 

 

乾燥肌の薬の場合、強く作用をもたらすものである場合には、グリチルリチン酸が含まれている場合があります。異常を感じたらすぐに医師に相談できるようにしましょう。

 

(Photo by: [http://www.ashinari.com/2012/05/01-361534.php?category=265])

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-19掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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