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頭痛

目がかすむ!顔が痛い!片頭痛に伴う症状とアロディニア

片頭痛の発症率は全国で8.4%と、生涯有病率が30~78%の緊張型頭痛に比べて低いです。ですが、「頭痛持ちの頭痛」と称されるように、片頭痛患者には頭痛になりやすい体質をもっている人が多いため、頻繁に頭痛を経験することになります。

また、片頭痛は男性に比べて女性が約4倍も発症率が高く、これは女性ホルモンが片頭痛に影響しやすく、生理に関係して片頭痛が起こるためといわれています。

 

◆片頭痛の前兆症状とアロディニア

片頭痛患者のおよそ20%には、頭痛の始まる30分~数時間前に前兆症状と呼ばれる目のチカチカや目がかすんで見えにくくなるといった症状が現れます。また、あまり認知はされていませんが、およそ70%の人には「アロディニア(異痛症)」という症状も見られます。

アロディニアとは片頭痛によって過敏になった脳が本来痛くない刺激も痛みとして感じてしまう状態をいいます。例えば、顔に風が当たったり、くしで髪をとかしたり、寝るときに顔に枕が触れるだけで痛みを感じます。

他にも、痛くて髪の毛を縛っていられない、イヤリングなどが不快に感じるなどといった症状がよく見られ、これらは特に「頭部アロディニア」とよばれます。

 

◆アロディニアのメカニズム

片頭痛は、外部からの何らかの刺激が脳血管の拡張と炎症をもたらし、それが三叉神経を刺激し、神経末端からさまざまな神経伝達物質が分泌されることで痛みが起こります。

顔に触れる刺激を脳に伝える三叉神経が刺激されると、顔や頭部の末梢神経が過剰に知覚し頭部アロディニアが発症します。それが発展して中枢神経に到達すると、頭痛側と反対側の上肢などにも症状が出始め、手足のしびれ、ベルトがきつい、腕時計が不快、などの症状が見られるようになります。これを「頭蓋外アロディニア」といいます。

 

このように片頭痛には頭痛以外のさまざまな症状が伴います。アロディニアの症状は、片頭痛発症から20分以内には起こることはなく、それまでに薬で対処することで、頭痛を緩和できるようです。20分を過ぎると薬は急に効きにくくなるようですので、頭痛には早めの対処が必要といえるでしょう。 

(Photo by: [//www.ashinari.com/])

著者: fuji-444さん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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