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頭痛

片頭痛と疲れ目や肩こりでの緊張型頭痛~こわい頭痛の慢性化

 

 

以前は頻度が少なかった頭痛が、徐々に回数が多くなってきているということはありませんか?このような頭痛には慢性化した片頭痛、慢性化した緊張型頭痛、そして薬物乱用頭痛の3つの可能性が考えられます。

 

 

◆慢性連日性頭痛

 

このように慢性化した頭痛のことを慢性連日性頭痛(Chronic Daily Headache=CDH)と呼び、一日4時間以上の頭痛が一ヶ月に15日以上続く頭痛とされ、以下の4種類に分類されます。

 

1.変容性片頭痛

2.慢性緊張型頭痛

3.新規発症持続性連日性頭痛

4.持続性片頭痛

 

◆薬物乱用頭痛

 

慢性連日性頭痛の原因で最も多いのは、市販の頭痛薬の乱用が原因となって起こる薬物乱用頭痛です。薬物乱用頭痛とは、鎮痛剤などを頻回に摂取することが引き金となり、痛みへの感受性が過敏になってしまうことが原因と言われています。頭痛の回数が徐々に増え、市販の頭痛薬をひと月に15日以上飲んでいる人は薬物乱用頭痛を起こしている可能性が高いです。特にカフェインを含む頭痛薬は依存性を起こしやすいので要注意です。また、薬物乱用頭痛を起こす人はもともと片頭痛か緊張型頭痛を持っていた人に限られ、多くは病院を受診せずに、市販の薬で対処していた人に起こりやすいようです。最近ではトリプタン製剤の普及により、より少量で薬物乱用頭痛を引き起こしやすいトリプタン製剤での薬物乱用頭痛も増えているそうです。

 

◆子どもの慢性連日性頭痛

 

さまざまなストレスを抱える現代の子どもは片頭痛や慢性連日性頭痛を発症しやすいです。子どもの慢性連日性頭痛は女児が男児の2~3倍多く、思春期の中学生が多く発症すると分かっています。頭痛慢性化の要因は頑張り屋でストレスを抱えやすい性格、学校や家庭での悩み事があるなど心理的なものです。多くを保健室で過ごすようになったり、学校での人間関係や環境にうまくなじめずに登校拒否になってしまうこともあります。

 

頭痛の慢性化は本人にとっては本当につらいもので、QOLが著しく低下することで鬱などの引き金にもなりかねません。自分でコントロールできない頭痛や徐々に回数が増えている時は医療機関を受診し、適切な治療を受けましょう。また、子どもの慢性化した頭痛は心理的な背景がある場合が多いことから、たかが頭痛と無理やり学校に行かせたりせず、子どもの心に寄り添ってあげるなどの協力体制が不可欠だと思われます。

 

(Photo by: [//www.irasutoya.com/2012/11/blog-post_444.html])

著者: fuji-444さん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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