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生活習慣病

糖尿病予防に効果?!白米vs玄米

 

カロリーはほとんど変わらけど、栄養素が全然違う白米と玄米。どちらを食べた方が糖尿病予防に効果があるのでしょうか。

 

 

◆白米と糖尿病

 

昨今、日本でもますます増加傾向の糖尿病。米ハーバード大学の研究者らによると、白米を多く食べるアジア人は、糖尿病のリスクが55%も増加するといいます。白米が糖尿病リスクを高める理由は白米のGI値が高いこと(GI値:グリセミック・インデックスの略で炭水化物が糖に変化する速さを相対的に示した値のこと)や白米への精製過程で糖尿病予防に役立つ食物繊維やビタミン・ミネラルなど各種栄養素が失われてしまうためと考えられます。

  

◆玄米と糖尿病

 

玄米には白米への精製過程で削ぎ落とされる各種栄養素や食物繊維が豊富に含まれるため、糖尿病予防に効果的とされています。玄米と白米の栄養素を比較すると以下のようになります。カロリーはほとんど変わらないにもかかわらず、各種栄養素が白米よりかなり多く含まれています。

 

(白米:玄米 100gあたり)Wikipediaより抜粋

カロリー 356kcal:350kcal

たんぱく質 6.1g:6.8g

カルシウム 5g:9g

マグネシウム 23mg:110mg

 0.8g:2.1g

ビタミンE 0.1mg:1.4mg

ビタミンB1 0.08mg:0.41mg

ビタミンB2 0.02mg:0.04mg

マンガン 0.80mg:2.05mg

食物繊維 0.5g:3g

 

 

◆玄米に含まれる糖尿病予防に効果的な栄養素

 

玄米に含まれる栄養素のなかで、特に糖尿病に効果的な栄養素をまとめてみます。

糖尿病の予防、または糖尿病のための食事のポイントは「食物繊維」です。食物繊維は腸内で糖の吸収を調整し、有用な腸内細菌を増やします。また、玄米に多く含まれる、糖代謝に必要なビタミン、「ビタミンB群」は特に大切な栄養素です。インスリン不足で滞った糖代謝を活発にさせるために、積極的にビタミンB群は摂りましょう。他にも「マンガン」が不足するとインスリンの合成能力が低下しますし、「ビタミンE」はすい臓のβ細胞の働きを活発にしてインスリンの分泌を高めます。

 

玄米には糖尿病やその他の成人病にも必要な各種栄養素が豊富に含まれています。玄米のみで食べにくい場合は白米と混ぜたり、発芽玄米にして食べるのも良いでしょう。発芽玄米にすることで消化がしやすくなり、フィチン酸という玄米に含まれる微量な毒素が無害になるため発芽玄米は特にお勧めです。また、あまりに厳しい食事管理はストレスをためてしまいますので、調子の良い時や軽い糖尿病の場合、たまには白米や好きなものを食べて治療継続の負担が軽くなるように医師と相談して調整しましょう。

 

(Photo by: [//www.irasutoya.com/2013/05/blog-post_30.html])

著者: fuji-444さん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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