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生活習慣病

かしこく血糖コントロール!糖尿病の食事と代替食材

 

 

◆糖尿病と血糖値

 

糖尿病の治療は血糖値を正常に近い数値に戻し、すい臓への負担をできるだけ減らすことが目的です。糖尿病と診断された段階で、自覚症状がなくても、すい臓の機能は普通のひとの半分ほどまで低下しているのです。すい臓に負担をかける食事とは血液中にブドウ糖が多い状態が続く食事内容や食事方法です。甘いものや高炭水化物の食べ物を多く摂っていたり、3食規則正しい食べ方をせず、1日1~2回の食事でドカ食いをしたり、だらだらと食べ続けるなどの行為で、機能の低下したすい臓が血糖値を下げようと常にフル稼働するため、さらに疲弊してしまうのです。

 

◆目標血糖値と食事での血糖コントロール

 

糖尿病の進行状況によっては、血糖値をコントロールすることはなかなか困難な場合があり、食事と運動でコントロールできない場合は薬物治療をしなければいけません。血糖値の目標値は優(空腹時血糖値:80~110mg/dl未満)、良(空腹時血糖値:110~130mg/dl未満)と定められており、この範囲を目指して血糖コントロールしましょう。

血糖コントロールによってすい臓の負担を減らす方法は、まず食事そして運動です。食事管理は特に重要で、血糖値を急に上げる高GIの食品はなるべく避け、間食には洋菓子などの脂質と糖質が多いものより小ぶりな和菓子を選び、ナッツ類、決められた量の果物などでビタミンを補給しましょう。

 

◆優秀な代替食材ー大豆

 

大豆は低糖質で高たんぱくのため、糖尿病の方の食事に頻繁に使用されます。現在は便利な大豆加工食品も多く、お肉のように仕上げてある大豆ミートや、小麦粉の代わりに使用できる大豆粉、大豆の麺などは、高炭水化物の食品の代わりに使用することで糖質制限ができます。大豆はたんぱく質以外もさまざまな栄養素を含んでいますので、ぜひ色々な代替食材として大豆製品を取り入れてみてください。

 

糖尿病の食事とはいえ、極端な糖質制限はさまざまな弊害をもたらします。食事の中の栄養素についてもしっかり医師と相談し、大豆などの便利な食材を組み合わせながら、なるべく血糖値を上げすぎないバランスのよい食事を実践してみましょう。

 

※参考

片山隆司・貴堂明世(2012)「図解でわかる糖尿病」主婦の友社

(Photo by: [//www.irasutoya.com/2012/01/blog-post_3481.html])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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