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生活習慣病

糖尿病の合併症~糖尿病腎症の食事と代替食材まとめ

 

 

◆糖尿病と腎臓障害

 

糖尿病を発症して、治療を怠っていたり、中途半端な治療をしていると、高血糖の状態が続き、腎臓のろ過機能が正常に働かなくなってしまいます。老廃物が体内に蓄積したり、通常は糸球体を通過しないたんぱく質や赤血球、白血球までが尿として排出される、糖尿病腎症の初期段階になります。症状がさらに進行すると、糸球体のろ過機能が完全に働かなくなってしまい腎不全を起こします。この状態になると元に戻すことは不可能になり、人工透析や腎臓移植が必要になります。

 

◆糖尿病腎症と食事制限

 

糖尿病腎症の初期段階では、普通の糖尿病食が基本となります。それプラス、腎症を発症した場合はできるだけ腎臓への負担を軽減するために以下のことに気をつけなければいけません。

 

・たんぱく質の摂取を控える

・たんぱく質を減らした分、炭水化物と脂質を増やす

・塩分を控える

・カリウムを控える

 

◆腎症の食事と代替食材

 

腎症を悪化させない食事では「たんぱく質」が鍵となりますので、まずは自分なりに勉強し、たんぱく質の多い食品と少ない食品を知りましょう。また、たんぱく質を減らした分、脂質と炭水化物を補わなければいけないので、主治医と相談し自分の適正カロリーとたんぱく質摂取量を把握しておきましょう。腎症のための代替食材としては、たんぱく質の量をカットしたごはんや麺、でんぷん食品などがあり、とても便利です。

また、どのような食品からたんぱく質を摂取するかも重要です。たんぱく質には大きく分けて動物性と植物性がありますが、腎症の場合は大豆などの植物性たんぱく質を積極的に摂取することを勧める場合が多いようです。ですが、ビタミンB12というビタミンは、動物性たんぱく質にしか含まれておらず、体内では合成されないため、極端に動物性たんぱく質を減らすのは考えものです。ビタミンB12欠乏症になると「悪性貧血」などを引き起こしてしまいます。

 

糖尿病と診断されたら、まず食事の見直しをすぐに行いましょう。適切な食事管理で、腎症をはじめ、さまざまな合併症を未然に防ぐことができます。自己判断で無理な食事制限を行ったり、途中で治療をストップしてしまうのは絶対にやめましょう。

 

(Photo by: [//www.irasutoya.com/2013/06/blog-post_7981.html])

著者: fuji-444さん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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