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生活習慣病

市販のお菓子を選ぶコツ!糖尿病患者のためのおやつ

 

 

糖尿病患者の食事管理についてみていきたいと思います。とくにおやつはどのようなものを選び、何を気を付ければいいのでしょうか。

 

◆2型糖尿病と食事管理

 

糖尿病患者の90%以上をしめるのが2型糖尿病です。発症は中高年に多く、遺伝的資質に肥満や運動不足などの生活習慣が原因となって発症します。治療の基本は食事療法、運動、場合によっては薬物療法やインスリン注射を併用します。2型糖尿病患者には肥満の人が多く、治療をうまく進めるには肥満を解消することが大前提となります。その人の体重や運動量などから1日の総摂取カロリーを計算し、その範囲内でバランスのよい食事を行います。肥満がある場合は、原則間食を禁じられることが多く、治療の進行具合や担当の医師によっては果物や糖質の少ない間食を認められる場合もあるようです。

 

◆1型糖尿病と食事管理

 

1型糖尿病とは子どもや若い人に突然発症する糖尿病で、すい臓のβ細胞が自己免疫反応を起こして破壊されることが原因であると言われています。すい臓の機能が壊れているので、インスリンが分泌されず、インスリンが不足した結果、糖尿病が起こるのです。1型糖尿病の治療方法は1日のインスリンの昇降に合わせて、インスリン注射をし、インスリンの血糖下降作用がうまく働くようにするというものです。ですので、食事やおやつは基本的には糖尿病発症前と同じで大丈夫なようです。もちろん過食や、血糖値の上昇を起こす間食を何度も、または大量にするなどは勧められません。特にお子さんが糖尿病を発症してしまった場合は、あまり厳しく食事制限をせずに、子供の不安やストレスをうまく和らげてあげることが大切だと思われます。

 

市販のおやつ選びのコツ

 

糖尿病のための食品交換表では1日80kcalの果物の摂取をすすめています。果物はたくさん食べなければ、ビタミンや食物繊維を摂取できるため、糖尿病患者のおやつには理想的です。しかし、毎日果物がおやつでは徐々に飽きてしまい、他のものが食べたいというストレスになってしまうこともあるでしょう。現在では市販のおやつでもカロリーコントロールされたものや糖質制限、低GIをうたったお菓子が増えています。そのようなお菓子を利用するのも手です。そこで、市販のお菓子を食べる場合は果物の代わりと考えて80kcal~100kcalで抑えるのがよいでしょう。選ぶものはなるべく低GIのもの、カロリーが記載してあるものを100kcal以内で摂取するようにしましょう。

 

◆避けるべき市販のお菓子

 

避けるべきお菓子は菓子パンやチョコレート、アイスクリームなど少量で高カロリーのお菓子です。量が少ないと満足感も得られにくいものです。同じカロリーならなるべく見た目や量で満足感が得られるものを選びたいですね。また、クリームを使用したお菓子もカロリーが高いものが多いです。市販のお菓子を選ぶときは必ず成分表でカロリーや脂質、炭水化物の量をチェックする癖をつけましょう。

 

昨今では健康志向の方が増えてきているため、ネット上で実に多彩なヘルシーおやつが購入できます。糖尿病患者数は徐々に増えてきているものの、昔と比べ、ヘルシーなおやつを購入する際の選択の幅が大きく広がっているのも事実でしょう。間食は息抜きや楽しみとして、生活のなかではとても大切な要素です。主治医とよく相談し、自分にあった間食を楽しみましょう。

 

※参考

片山隆司・貴堂明世(2012)「図解でわかる糖尿病」主婦の友社

(Photo by: [//www.irasutoya.com/2012/05/blog-post_08.html])

著者: fuji-444さん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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