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生活習慣病

いつも眠い・・・糖尿病と睡眠時無呼吸症候群

 

 

◆睡眠時無呼吸症候群とは

 

睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome=SAS)は睡眠中に10秒以上の呼吸停止が1時間に5回以上、一晩で30回以上みられる状態をいいます。SASになると深い眠りが得られないため、寝起きがすっきりしない、日中眠気が取れずだるい、寝起きに頭痛が起きるなどの症状が見られるようになります。また、さまざまな生活習慣病とも密接に関わっており、高血圧、動脈硬化からの心血管系疾患の進行、糖尿病の悪化などがみられます。中度~重度のSASを放置すると、それに付随してさまざまな障害が出てくることにより、死亡率が高まることもわかっています。

 

◆どうして睡眠時無呼吸症候群が起こるのか

 

SASを発症する原因は大きく分けて2種類あります。まず、上気道が閉塞することにより発症する閉塞型睡眠時無呼吸症候群(OSA)、そして呼吸中枢の異常による中枢型睡眠時無呼吸症候群(CSA)です。SASの9割が閉塞型(OSA)だと言われており、糖尿病患者によくみられるものも、ほとんどがこの閉塞型です。上気道が閉塞する原因は、首回りの脂肪の付着や扁桃肥大などにより、物理的に上気道が狭まるためです。一般的に肥満の方がSASを発症しやすいイメージありますが、顎が小さい方や、首が短く太い方も発症しやすく、女性や痩せ型の人にも同様のリスクがあります。

 

◆糖尿病と睡眠時無呼吸症候群の関連性

 

睡眠障害によるストレスが、ホルモンの分泌異常や自律神経の乱れを引き起こし、インスリン抵抗性が高くなることがわかっています。また、肥満の方が多い糖尿病では、約23%が閉塞型睡眠時無呼吸症候群であるという報告があります。そして反対に、SASになると糖尿病になるリスクが4倍になるともいわれています。

 

このように糖尿病と睡眠時無呼吸症候群は密接な関わりがあり、糖尿病の人は特に、血糖コントロールの妨げにもなるため、できるだけ早めに治療しましょう。

 

※参考

睡眠時無呼吸をなおそう.com:[//659naoso.com/sas]

e-ヘルスネット:[//www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/heart/yk-026.html]

糖尿病ネットワーク:[//www.dm-net.co.jp/calendar/2008/08/007275.php]

(Photo by: [//www.irasutoya.com/2013/03/blog-post_12.html])

著者: fuji-444さん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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