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食べ過ぎたときの腹痛...3つの理由 それぞれに対する対処法!食べ過ぎには中脘のツボで胃腸を活性化!

たとえ体によいものであっても、食べ過ぎることは体に負担をかけることになります。特に消化の悪いものや脂っこいものなど体に負担をかけるようなものをたくさん摂取すれば、体へのダメージは大きくなります。

 

食べ過ぎによる腹痛1

食べ過ぎによる腹痛の原因として考えられるのは、一つが消化不良です。大量に食べ物を摂取したことによって胃が入ってきた食べ物を消化しきれなくなってしまうのです。

 

これは胸やけやムカつき、吐き気などといった症状として見られることもあり、ほとんどの場合は安静にしていれば時間が経って消化を終えられ、改善していきます。

しかし、どうしてもつらいときや仕事に支障が出るときには消化促進薬などを服用するべきでしょう。

 

食べ過ぎによる腹痛2

胃腸の動きが弱いところに食べ過ぎが重なるのも腹痛の原因になります。体調不良の時に食べ過ぎが重なると、下痢などの症状も起こります。

これは体調不良によって胃の働きが弱まっているところで胃が過剰に労働してしまうことによって、腹痛や下痢といった症状が起こるものです。

 

下痢を起こしているときには特に脱水症状になりやすいので、こまめに水分補給をするようにしましょう。

 

食べ過ぎによる腹痛3

胃液の過剰分泌も食べ過ぎによる腹痛の原因になります。普段からストレスを感じやすい人などは、胃液が過剰に分泌しがちです。

 

食べ物を大量に体に入れると、その食べ物を消化するために大量に胃液を分泌します。その胃液が過剰に分泌されることによって胃の内側の粘膜を傷つけてしまって、胃の痛みを生じるのです。

これは胃潰瘍の過程と同じといえます。

 

食べ過ぎたときの腹痛の原因はいくつか考えられます。そのため、対処方法や使用する薬はそれぞれの原因で異なりますので、症状が何から来るものなのか考えた上で適切に対処しましょう。

 

 

 

食べ過ぎたときに胃腸薬を飲むべきか?

食べ過ぎたときは時間が経てば消化が終わり、元の状態にもどります。しかし食べ過ぎたあとすぐにやるべきことがあったり、どうしてもつらくて耐えられないという状態であれば、胃腸薬を使うこともあるでしょう。

 

 

胃腸薬を使わないという選択肢

食べ過ぎは自然にしていれば治るものですから、極力薬を使いたくないという人はなるべく薬に頼らないで回復を待とうと考えるかもしれません。薬に安易に頼らないという考え方は確かに良いことでしょうが、食べ過ぎの場合、必ずしも良いことというわけではないようです。

食べ過ぎの状態というのは胃の消化能力以上の食べ物が胃に入っているというだけにとどまりません。食べ物がたくさん入っている状態というのは胃を押し広げている状態ですから、当然胃に負担がかかっています。また、多くの食べ物を消化しなければならないということで、胃液が過剰に分泌されることがあります。この場合には過剰な胃液が胃自体を傷つけてしまうこともあり、これらの状態が吐き気や胃痛、下痢などの症状を引き起こします。つまり、こうした状態のままでいるということはあまり体にはよくないということと言えるでしょう。

 

胃腸薬を使うという選択肢

上記の様に食べ過ぎ自体が体、特に胃に負担をかけている状態はよろしくありませんから、その状態でいるよりは、変に我慢するよりも薬の力を借りた方がよいということになります。しかし考えておきたいのは薬の常習性と副作用で、常に使っていれば体が慣れてしまって同じ量での効果が薄くなっていきますし、薬ですから長い期間大量に服用していれば副作用が起こることも考えられます。

 

 

食べ過ぎはしないことがそもそもですが、症状がつらい場合などは無理に我慢することなく、胃腸薬に頼りましょう。

 

 

食べすぎの胃痛~胃が胃を攻撃している!?

食べ物を摂取しすぎると、胃に大きな負担がかかります。これは大量の食べ物が胃に入ることによって、消化が間に合わずに消化不良を起こしてしまい、胃がオーバーワークをしている状態です。

  

●食べすぎで胃が痛いのはなぜ?

食べ過ぎによって胃痛がある場合、それは得てして胃液によるものと考えられます。胃は体に入ってきた食べ物を消化するために胃液を出し、それを食べ物と混ぜることによって消化していきます。

つまり食べ過ぎの状態、すなわち食べ物が体の中にたくさん入ってくる状況では、胃液は食べ物の量に応じて大量に分泌されることになります。

 

そもそも胃は食べ物を溶かすような強力な胃酸から胃自身を守るために胃の内側が粘膜でおおわれています。しかしたくさんの胃液が一度に分泌されてしまうと、この胃粘膜までもがダメージを受けて炎症を起こしてしまうのです。

そのため胃自体がダメージを受け痛みを感じるのです。

 

 

●消化不良の症状とは違う

胃痛は消化不良の状態とはまた違います。消化不良の場合、消化が追いつかないことで腹部の不快感や胃もたれ、吐き気などを感じます。

消化不良の場合、症状がつらい場合には消化促進の薬を飲むと思いますが、胃酸が出すぎて胃痛が起きているような場合には、H2ブロッカーや胃粘膜修復薬、制酸薬、複合胃腸薬などを服用するとよいでしょう。

 

 

●粘膜保護に牛乳がいい?

胃痛がある場合には粘膜を保護するために温めた牛乳や納豆などを食べると症状が軽減される場合があるようです。症状が治まってきたら胃を空にしないように、胃に優しい食べ物を入れてあげるとよいでしょう。

 

特に普段からストレスなどで胃酸過多になりがちな人は、胃酸が分泌されやすくなる傾向がありますので注意しましょう。

 

 

中脘のツボで胃腸を活性化!

胃の中に食べ物を入れすぎると、胃が大きくなりすぎて胃液と食べ物をうまく混ぜることができなくなり、消化不良を起こしてしまいます。こんなオーバーワークの胃を応援するためにツボを刺激してはいかがでしょうか。

 

 

胃腸の活動を活性化させるツボ:中脘(ちゅうかん)

このツボは胃の動きが悪いときに、胃の働きをスムーズにしたり、胃酸の分泌をよくしてくれます。これによって食欲を増進させる効果もありますし、胃痛、胃炎、胃酸過多、胃けいれん、胃下垂、そして食べ過ぎによる消化不良など胃の不快症状全般に有効に効きます。また、ここから精神面をリラックスさせてくれる効果もあります。

 

場所…このツボはお腹の前面にあるツボです。みぞおちとおへそを結んだ線の、ちょうど真ん中にあります。

 

押し方…食べ物を食べた後に胃のあたりを押すのも良いですが、そうすると苦しさも伴うと思いますので、できるだけ食事の前に胃を活性化させるつもりで押しておきましょう。左右の指先を重ねて中指がツボにあたるようにし、お腹に対して垂直に力を入れていきます。やわらかい場所ですのであまり強く押しすぎないようにしましょう。お腹の筋肉がかたい人は、少し前かがみになりながら押すと筋肉が緩んで押しやすくなります。息を吐きながらゆっくり押して、同じ時間をかけて息を吸いながらゆっくり離すと言った刺激を繰り返しましょう。また、刺激方法としてはお灸も効果的です。ただ、お灸が家にないという人も多いと思いますから、ドライヤーや湯たんぽ、カイロなどで温めるのもよいでしょう。これらで温めるときも数秒温めて、数秒休んでを繰り返しましょう。

 

 

 

満腹のときに胃のあたりを押すのは少しつらいですから、できるだけ満腹時の刺激は避けて、その前後で行うようにしてください。 

 

(Photo by:足成 ) 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-06掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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