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育児・子供の病気

冬場には要注意!小さな子供がかかりやすいノロウイルスとロタウイルスの違いとは

冬場に流行する胃腸炎として良く名前を聞く「ロタウイルス」と「ノロウイルス」。どのような違いがあるのでしょうか。ここではそれぞれの胃腸炎の違いについてまとめてみました。

 

発生しやすい年齢が違う

●ロタウイルスの好発時期

ロタウイルスは、乳幼児期にみられるウイルス性胃腸炎のなかで最も頻度の高いウイルスです。5歳までに少なくとも1回はロタウイルスに感染するといわれており、2歳未満の乳幼児がもっとも重症化する傾向があります。

 

冬場に流行し、初めて感染した場合はほとんどの場合で胃腸炎の症状を発症しますが、生後3ヶ月未満の乳児は母親からの移行抗体があるため感染しても症状が軽いことが多く、気付かずに「ちょっとした下痢」程度で過ごしてしまうこともあります。

 

年長児になると、感染しても症状が重くなることはあまりありません。成人も、ほとんどの場合無症状です。

 

●ノロウイルスの好発時期

乳幼児の嘔吐下痢症の原因として、ノロウイルスはロタウイルスに次いで多く見られます。ノロウイルス感染症は1年を通じて見られますが、秋から冬にかけての冬場に流行し、小児から成人まで、すべての年齢層に対し胃腸炎症状を引き起こします。

 

また、ノロウイルスは感染力が強いうえに嘔吐や下痢などの症状が強く、保育園や学校、高齢者施設から病院にいたるまで、さまざまな場所で集団感染を引き起こします。

 

症状が違う

●ロタウイルス胃腸炎の症状

ロタウイルス胃腸炎の主な症状は発熱や嘔吐、下痢で、酸性のすっぱいにおいがする白色の水様性下痢(白色便)が見られる特徴があります。

 

2~4日間の潜伏期間のあと、嘔吐と発熱がみられ、下痢をともなう胃腸炎が1週間ほど続きます。ウイルスは胃腸炎発症2日前くらいから便中に排出され始め、発症後も10日間ほど排出され続けます。

 

●ノロウイルス胃腸炎の症状

ノロウイルス胃腸炎では、半日~1日程度(12~72時間)の潜伏期間のあと、下痢や嘔吐、腹痛、発熱などの症状が現れます。症状は1~2日程度で収まります。ウイルスは回復した後も1週間程度、便の中に排出されます。

 

ロタウイルスもノロウイルスも、小さな子どもの胃腸炎としてよく耳にするウイルスですが、このように胃腸炎を発症する年齢や、胃腸炎の症状に違いがあります。違いを踏まえたうえで予防にしっかり取り組みたいですね。

 

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(Photo by:足成 )

著者: seasideさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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