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育児・子供の病気

気をつけたい腸炎!細菌性とウイルス性を見極める3つのポイントはコレ!

 冬場になると毎年大流行する感染性胃腸炎。多くはウイルス感染によるもので、ロタウイルスやノロウイルスが代表的です。しかしなかには細菌性の胃腸炎もあります。ウイルス性と細菌性ではどのように違いがあるのでしょうか?

 

1.発症する時期が異なる

ウイルス性腸炎と細菌性腸炎の違いで大きなものとしては、流行する時期に違いがあり、ウイルス性胃腸炎は冬場に流行するのに対し、細菌性胃腸炎は夏場に流行する傾向があります。しかし、O-157の感染が冬場にもみられるなど、油断はできません。

 

2.細菌性には薬が効く! 

もうひとつ大きな違いは、細菌には薬剤(抗生物質)が効くという点です。ウイルス性の胃腸炎に対しては薬剤での治療はできませんので、ここは大きな違いです。しかし細菌性のほうが、症状は重くなる傾向があります。

 

3.大人はかかりづらい細菌性腸炎

ウイルス性胃腸炎は成人でも発症しますが、細菌性胃腸炎は成人の場合、感染しても発症しないことが多くあります。大人が知らないうちに感染して子どもにうつしてしまうと、重症化したり、同じものを食べても子どもだけが胃腸炎になるため注意が必要です。

 

子どもに多いカンピロバクター腸炎

細菌による急性胃腸炎にはいくつか種類がありますが、子どもに最も多いのはカンピロバクター腸炎といわれています。

 

カンピロバクター腸炎になると、2~11日の潜伏期間ののち、発熱、腹痛、下痢が起こります。下痢は水のような便で血便になることもあります。ただし抗生物質が効くため、重症化するのは避けられることが多いようです。

 

気をつけたい病原性大腸菌

大腸菌自体は健常児の消化管内にも普段から存在する菌ですが、下痢や血便などの腸管の感染症状を起こすものを病原性大腸菌と呼びます。

 

病原性大腸菌のなかでも有名なのがO-157といった腸管出血性大腸菌です。病原性が非常に強く、頻繁に水様の便が出るほか、血便や強い腹痛で発症します。

 

腸炎の便の特徴

初めのうちは水様性の下痢が中心で、病気が進行するとともに血便の頻度が増加します。発熱を伴う人は1/3以下といわれ、発熱はあまりありません。

 

病原性大腸菌には4つの種類があり、感染した場合腎臓の血管が侵される重大な病気を引き起こす種類の菌もあるため、注意が必要な胃腸炎です。 

 

予防で対策

予防の基本はなんといっても手洗いです。また、大人が食べても平気な生焼け肉や屋台のメニューも要注意です。これから花火大会などのお祭りや行事が増える季節、細菌性の胃腸炎への感染は注意したいことのひとつといえそうです。 

Photo by://www.ashinari.com/

著者: seasideさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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