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お酒を飲み過ぎている人は危ない!?急性膵炎のリスク

 

あなたは1日当たり60g以上のアルコールを摂取しているでしょうか?普段よくアルコールを飲むという人は、急性膵炎に気をつけた方がよいかもしれません。

 

 

急性膵炎とは

急性膵炎とはお酒の飲みすぎなどによって膵臓に過度に負担がかかり、膵臓が分泌している膵液が多量になってしまうことにより膵臓が炎症をおこしたり、アルコールを分解した際に出る物質によって膵臓の細胞がダメージを受けてしまうことにより炎症を起こしてしまうもので、ほとんどの場合腹部の激痛が症状として見られます。

 

こんな人が危ない

冒頭の「1日当たり60g以上のアルコール」という数字ですが、これを毎日摂取している人は急性膵炎を発症する危険が高まります。60g以上のアルコールとはお酒に換算すると以下のようになります

ビール:1.2リットル以上

日本酒:2合強以上

ワイン:グラス3杯以上

少ないでしょうか?多いでしょうか?アルコールに対する体の耐性も人それぞれですから、これを多いと感じるか少ないと感じるかはそれぞれだと思います。しかし、いくらアルコールに強くてたくさん飲めても臓器に負担をかけているということには変わりありません。さて、上記は毎日のアルコールの量でしたが、一度にたくさんのアルコールを飲むことも急性膵炎の発症につながります。一度に100g以上のアルコールを飲んだ場合、24時間以内に急性膵炎を発症するリスクが高まります。100g以上のアルコールをお酒に換算すると以下のようになります。

ビール:2リットル以上

日本酒:4合弱以上

ワイン:グラス5杯以上

 

こんな人も危ない

お酒を飲む席ではおつまみが出ます。そのときに脂っこいものばかり選んで食べるのも急性膵炎のリスクを上げます。脂肪の多い食事を過剰に摂取することも膵炎のリスクを上げるのです。その他刺激に多い食べ物も膵臓への負担になりますので、暴飲暴食は控えましょう。

 

 

急性膵炎は早期であれば順調に回復できる病気です、一方で進行してしまうと多臓器に障害が出る病気です。そのため、人間ドックや日頃の体調管理を適切に行いましょう。

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2010/03/24-034853.php?category=173])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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