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健康診断・健康管理

飲み過ぎたときの嘔吐はアセトアルデヒドが犯人?

 

お酒を飲む機会は忘年会や新年会、歓迎会、集まりなどお酒を飲む機会がたくさんあります。そういった雰囲気の中で飲むお酒は、ついつい飲みすぎてしまいがちですよね。

 

 

飲みすぎると言っても、人それぞれの限度量がありますから、その量は人によって様々です。しかし嘔吐が起こるまでに体の中で起こっていることは誰でも同じです。

 

アセトアルデヒドによって嘔吐

飲みすぎた後の嘔吐の原因の一つと考えられるのは、アセトアルデヒドです。人はアルコールを摂取するとそのアルコールが消化器官で体内に吸収され、肝臓で分解されます。このときアルコールはまずアセトアルデヒドという物質に分解され、その後に酢酸に分解され、その後に酢酸が水と二酸化炭素に分解されて体の外へと排出されます。この分解の第一段階で生じるアセトアルデヒドは毒性が非常に強い物質で、その作用の一つに嘔吐中枢の刺激という作用があり、これによって嘔吐が引き起こされます。飲酒後すぐはまだ分解が進んでおらず、吐き気がありませんが、数時間もすると分解されて過剰にアセトアルデヒドが生成されると、正しく分解されないアセトアルデヒドが出てきてしまい、嘔吐が起きやすくなるのです。

 

アセトアルデヒド脱水素酵素によって違う

こうした嘔吐の症状は、このアセトアルデヒドの分解の速度によって生じたり生じなかったりします。これはアセトアルデヒドを分解する酵素であるアセトアルデヒド脱水素酵素の量の問題で、遺伝子によって3つのタイプにわけられるそうです。

CGタイプ…お酒が強い人のタイプです。アセトアルデヒドを速やかに分解でき、お酒をたくさん飲むことができて、嘔吐などの症状を生じにくいです。

AGタイプ…お酒が弱い人のタイプです。酵素の量が少ないためにアセトアルデヒドを分解する能力が低く、アセトアルデヒドによる影響を長時間受けてしまい、嘔吐などの症状を生じやすいです。

AAタイプ…お酒が飲めないタイプの人で、飲酒自体避けたほうがよいでしょう。

 

 

結果的に大量のお酒を摂取することもそうですが、一気にアルコールを体の中にいれることも肝臓の分解機能が追いつかないということになり、アセトアルデヒドを生じやすくなりますので注意しましょう。

 

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2008/08/04-005972.php])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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