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虫歯から引き起こされる頭痛…もしかした脳静脈血栓症かも?

虫歯のときは頭痛がひどいという方もいるかもしれません。虫歯治療中の頭痛の多くは緊張型頭痛と考えられています。虫歯を治療していると必然的に治療していない方の歯でものを噛むことになりますが、それによって左右のバランスが乱れます。

 

左右のバランスが乱れることによって、また普段とは顎の筋肉の使い方が異なることによって顎から首付近の筋肉が緊張して虫歯による頭痛を引き起こすようです。筋肉のこりをほぐしたり、リラックスできる環境を作って改善するのが望ましいです。

一方で、虫歯による頭痛が実は命にかかわる頭痛というケースもあります。それが脳静脈血栓症という病気です。

 

●脳静脈血栓症とは

脳静脈血栓症というのは脳内の静脈に血栓ができる病気です。脳内の静脈に血栓が出来れば当然老廃物が中を通れませんし、血流が少なくなることで頭痛を引き起こすこともあります。

また、脳がむくんでしまうことから脳梗塞・脳出血の可能性もあり、最悪の場合は死亡してしまうケースも見られます。なお、脳静脈血栓症の痛みは刺すような痛みです。

 

●脳静脈血栓症と虫歯

実際に脳静脈血栓症で死亡したケースで、40代男性会社員のケースがあります。その男性は常に奥歯に痛みを感じており、虫歯と予測されてはいても病院で治療することはありませんでした。

そんなある日頭痛がする、吐き気がするという症状に悩まされ、病院に行ったのですがそこで男性は死亡しました。

男性の死亡の原因である脳静脈血栓症がなぜ引き起こされたのか調べたところ、壊死した脳細胞に虫歯菌がいることがわかったのです。

虫歯菌が歯の表面から神経へ、そして神経の奥までたどり着いて血管に流れ、最終的に脳の血管で脳静脈血栓症を引き起こしたというのが男性の死亡の直接的な原因でした。

 

●末期の虫歯でも治療を

虫歯によって脳静脈血栓症が引き起こされる場合、神経に達してその下の血管にまで虫歯菌が入り込む、いわゆる末期の虫歯でしか起こりえないと言えます。

末期の虫歯になると神経が炎症を起こしていたころとは違って痛みがないので治療に行かなくなる方も多いですが脳静脈血栓症のように命に係わる病気になることもあるので治療をしっかり行ってください。

 

虫歯によって引き起こされる頭痛のひとつが脳静脈血栓症です。脳静脈血栓症は刺すような痛みが特徴で、末期の虫歯で虫歯菌が脳内の血管に入り込んだ時に引き起こされることもあります。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2012/06/24-363879.php])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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