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生活習慣病

病院の糖尿病検査の基礎知識 検査で何が分かるの?

 

病院で行われる糖尿病検査には様々なものがありますが、今回はその中でも糖尿病であるかどうかを最終的に判断する際に行われる検査についてご紹介します。

 

 

◆糖尿病かどうかの最終判断

血糖値は常に変動しているものです。1回の血糖値測定で異常値が出たとしても、すぐに糖尿病であると判断することは不可能です。

そこで腹時の血糖値とともに、一定量(75g)のブドウ糖水溶液を飲むことで、血糖値がどのように推移するのかを観察し、より正確な判断をしようという検査がブドウ糖負荷試験(GTT)になります

 

インスリンから分泌されるインスリンの作用具合が調べることができるので、糖尿病の診断には欠かせない検査です。

 

 

◆ブドウ糖負荷検査で何がわかるの?

この検査で、糖尿病であるかどうかという最終判断を行います。糖尿病になっている人の場合、ブドウ糖を飲んだ後に上昇した血糖値は、時間が経過してもなかなか低下せず高血糖のままとなります。

 

 

◆ブドウ糖負荷検査はどのように行うの?

空腹時の血糖を測定するためにまずは採血を行います

その次にブドウ糖75gを一息で飲んで1時間後と2時間後の計2回再び採血をして血糖値を測定します。時と場合に応じて30分後、1時間半後、3時間後に採血をする場合もありますから医師の指導に従うようにしましょう。あわせて血液中のインスリン濃度つまり血中インスリン活性も測定します。

 

 

◆検査結果の判定はどのように行われるの?

空腹時血糖が静脈血漿で126mg/dl以上、もしくはブドウ糖液を飲んでから2時間後の値が200mg/dl以上の場合には糖尿型と言えます。また、空腹時が110mg/dl未満で、かつブドウ糖を飲んで2時間後の値が140mg/dl未満であれば正常と言えます。どちらにも属さないような場合には境界型と呼ばれます。

 

糖尿病には、インスリン依存型つまり1型糖尿病と、インスリン非依存型糖尿病つまり2型糖尿病の2種類がありますが、日本人の糖尿病患者の約95%は、過食・肥満・精神的ストレスなどの生活習慣が大きく関わって発症する2型糖尿病になります。

 

 

以上が糖尿病であるかどうかの最終判断で行われる検査、ブドウ糖負荷試験になります。異常が合った場合にはまず食事療法と運動療法が行われますので、異常があった方はそれらの治療に努めましょう。

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2011/08/29-349545.php])

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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