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健康診断・健康管理

飲み過ぎによって起こる消化器官の病気

 

お酒の加減を正しく調節することは、お酒の飲みすぎを防ぐことであり、お酒の飲みすぎによって生じる様々な疾患を予防することにもなります。

 

 

肝臓疾患

お酒の飲みすぎによって生じる疾患の代表は肝臓の病気です。日常的に多量の飲酒が続くとまず脂肪肝を生じます。この段階ではまだ自覚症状もなく、健康診断などで「お酒を控えた方がよいですよ」と言われたときに飲酒を節制すれば肝臓は自分で回復していきますので、肝臓の状態はよくなっていきます。しかし、この時点で日常的な飲酒をやめないと、脂肪肝からアルコール性肝炎アルコール肝線維症に進みます。この段階になると発熱や全身の倦怠感、腹痛などの自覚症状が見られるようになってきます。この時点で飲酒をやめれば治療などによって肝臓が回復する余地がありますが、これでもまだ日常的な飲酒をやめずに続けると肝臓疾患の末期症状である肝硬変になってしまいます。

 

膵臓疾患

お酒の飲みすぎによって生じる疾患として意外と多いのが膵臓の疾患である膵炎です。膵炎は胆石や免疫疾患からも生じるものですが、飲酒によって生じることが多いようです。膵炎は急性と慢性があり、急性膵炎の場合はアルコールを日常的に多量に摂取することでも、一度の大量に摂取することでも生じるものでも、早期に治療をしなければ障害が多臓器にめぐり、最悪の場合死亡することもあります。慢性膵炎は膵臓の性質が変化したり、膵臓が分泌する消化酵素、インスリンの分泌低下が見られます。これによって糖尿病の原因にもなります。

 

他の消化器官

上記二つも消化器官ですが、飲酒は食道や胃、腸にも影響を及ぼします。例えば食道炎や逆流性食道炎、マロリーワイス症候群、胃炎、胃潰瘍、急性胃粘膜病変、十二指腸や小腸での吸収障害などが引き起こされます。

 

 

消化器官はアルコールを吸収するときに必ず通るものですから、障害が生じやすいと言えるでしょう。

 

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2012/05/14-361892.php?category=266])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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