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健康診断・健康管理

昔からよく見かける「かん水」どういった食品添加物でしょう?

袋麺やインスタント麺の成分表を見る、必ずといっていいほど使用されている「かん水」。これはどういった役割の食品添加物なのでしょうか。

 

「かん水」の役割は?

「かん水」は、袋麺やインスタントラーメンには必ず、と言ってもいいほど使用されています。それほどまでに使用される理由は、かん水がラーメン特有のコシと独特の風味を作ってくれる食品添加物だからです。

 

かん水の歴史は古く、元々は中国で使用されていた天然添加物でした。中国には炭酸ナトリウムを含む水を有する湖があり、その水を使用して麺やわんたん、饅頭の皮などを作っていました。そのため、それらの食品は独特の食感と風味を持っていたのです。

 

「かん水」と呼ばれる食品添加物は、現代になりそれを人工的に再現したものと言えます。

 

「かん水」は何からできている?

現代では、わざわざ中国の湖の水を汲んできて混ぜなくても、その独特の食感と風味をかん水で再現できます。では、元々天然添加物だったかん水は、今何から作られているのでしょうか。

 

現在、食品添加物として記載されるかん水は、“カリウムとナトリウムの炭酸塩”と“リン酸塩”を原料にしています。これらの原料を混ぜた物が「かん水」と呼ばれ、食品衛生法によって成分規格が決められています。

 

「かん水」を食べると下痢や嘔吐が出る?

その昔、まだ食品添加物が今ほどメジャーでなく管理も甘かった時代があります。その当時のかん水には、高アルカリ性な成分が使用され粗悪な物も世の中に出回っていました。

 

その成分の腐食性から、かん水を食べると下痢や嘔吐、胃荒れなどを引き起こすと言われていました。社会的問題になった時代もあります。

 

しかし食品の法改正により、その使用成分に規定ができたことで安全な添加物へと変貌を遂げました。

 

現在使用されている「かん水」は、食品衛生法で安全を確保された物だけです。それ以外の物を使用することは違法で罰せられます。

 

「かん水」は時代と共に変化する、食品添加物の代表格の一つと言えるでしょう。

(Photo by :[//www.photo-ac.com/])

著者: niceさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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