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ドライアイではない?朝の目の乾燥

 

目の表面が乾燥すると、様々な不具合が生じます。特にその不具合を朝起きたときに感じることも多くあります。

 

朝の目の乾燥

朝起きたときに、目がなかなか開けられないという経験をしたことはあるでしょうか。眠たいから目が開けられないというわけではなく、目がしょぼしょぼして開けられないとか、まぶたが引っかかる感じがして開けづらいという感覚です。ドライアイの人はよくこうした症状が出ることがありますが、ドライアイではなくても起こることがあります。

 

兎眼(とがん)と言う病気

兎眼と言う病気を聞いたことがある人は少ないかもしれません。兎眼とはその字の通り、「うさぎの目」と言う意味です。うさぎは目を閉じようとしても完全に閉じることができません。これと同じで兎眼の人は、意識して目を閉じようとしても薄目をしている状態になってしまい、うさぎのように完全に閉じることができません。この兎眼は顔面の麻痺が大きな原因になります。

 

兎眼によって目が乾く

兎眼の状態では睡眠中でもしっかりまぶたで眼球に蓋をしていない状態ですから、いつも少しだけ薄く目が開いています。それによって徐々に眼球表面が乾いてきてしまい、朝起きたときに目の不調を感じるのです。初期の段階では睡眠時にだけ兎眼症状になる睡眠時兎眼や、夜間兎眼症になり、本人は寝ているのに目が薄く開いている症状が見られます。目は閉じることによって目に入る情報を遮断して脳を休ませることも出来ますし、目自体を休ませることもできます。そのため兎眼を放っておくとドライアイに進行し、さらに角質が傷ついたり、細菌に感染したりといった症状が出ることもあります。

 

普段ドライアイという自覚がないのに朝の目の乾燥が気になる場合には、兎眼を疑ってみましょう。

 

 

どこでも出来る!目の渇きに効くツボでドライアイを緩和!

人間の体の不調を緩和する方法のひとつが「ツボ押し」です。東洋医学の考え方から来ているツボですが、西洋医学の論理と通じる部分もあり、日本では主に民間療法的に扱われています。

 

そんなツボ押しですがあらゆる体の不調に対してそれぞれ対応するツボがあるのが特徴です。胃腸の調子を整えるツボ、頭痛のツボなどがあり、目の渇きに効くツボも存在します。

 

●「眼点」は目の渇きの最強ツボ!

目の渇きに効くツボのうち、これは欠かせないというツボは「眼点」です。眼点のツボは手の親指の関節部分にあります。

 

手のひらを下にした状態で、親指の関節の左横をゆっくりと押してみてください。何か所かつまむうちにジーンと響くようなところを見つけられるはずです。それが眼点のツボです。

 

眼点のツボは、パソコン作業やスマートフォンなどを利用し、目が渇いたと思う時にすぐに押してみてください。ズキズキとする目の痛みにも効果が期待できます。

 

●涙の分泌を手伝うツボ「瞳子りょう」

目の渇きおよびドライアイの症状がある方の場合は、涙の分泌量が足りていない可能性があります。目を覆う涙がないので、外の刺激に目が反応して痛んだりもします。涙の分泌を促してくれるツボが瞳子(どうし)りょうというツボです。

 

瞳子りょうのツボは目のくぼみの外側にあります。まぶたの上の骨に沿って目尻まで行くとその付近に少しくぼんだ部分があるので、そこを押してください。

 

●目の周囲を温めるのも有効

オフィスなどでは、目の渇きに効くツボをただ押すだけとなる場合が多いですが、家に帰ってきたら、是非目の周囲を温めながらツボを押してください。

 

目を温めることによって涙が出やすくなり、またリラックス効果もあります。それだけでも目の渇き解消には役立ちます。

 

タオルを水につけて絞ったものを30秒から40秒程度電子レンジ(500W)で温めると、目の渇きに効果のある温タオルの完成です。

 

目の渇きに効果的なツボには眼点や瞳子りょうなどがあります。いずれのツボもツボの周囲を温めてから刺激すると効果が高まります。

 

 

朝、目が乾燥して起きられない…コレって病気? 

毎朝、目が乾燥しなかなか目が開けられない、スッキリ起きられない…。もしかしてそれはドライアイかもしれません。

 

ドライアイは近年増えてきている病気

ドライアイは涙の量が不足したり、涙の質が悪くなってしまったりすることで起こる病気です。近年だとパソコンや、タブレット、スマートフォンの普及とともにドライアイに悩まされる人が増えてきています。その理由はディスプレイを凝視するせいで瞬きが減ってしまうことが影響しているとも言われています。

 

症状は?

ドライアイの症状としては疲れ目、目のゴロゴロ、目やに、目の不快感などがあげられます。失明につながるような病気ではありませんが、疲れ目がひどくなったり、目を開けていられないくらい乾燥するなど生活に支障が出てくることもあり、厄介な目の病気といえます。

 

ドライアイを解消しよう

ドライアイを解消するには以下のような方法が挙げられます。

瞬きをたくさんする

…仕事柄パソコンを使う時間を短くすることはなかなかできないという人もいますよね。そんな人は意識的に瞬きの回数を多くしましょう。それによって目の乾燥が防げます。

 

目薬をさす

…目薬をさすことも目の乾燥を防ぎます。ただし、頻繁に刺す目薬は防腐剤が入っていないものにしましょう。ドライアイの目の角膜には小さな傷ができています。防腐剤入りの目薬ですと刺激になりしみてしまいますし、防腐剤を洗い流すだけの涙量も少ないので逆に目に悪い影響を及ぼしてしまいます。眼科で処方してもらえる薬が一番いいでしょう。

 

目の栄養補給

…涙の質をよくするために栄養補給をしましょう。「ルテイン」という栄養素が効果があるとされています。ルテインが含まれる食べ物はほうれん草、青汁の原料とされるケールなどです。サプリメントも出ているので、サプリメントで補うのも良いでしょう。

 

10秒間瞬きをせず目を開けてみてください。5秒が限界という人はドライアイかもしれません。

 

 

ドライアイ以外にもあった!目の渇きから考えられる病気

目の渇きから考えられる病気といえばやはりドライアイが一番最初に思いつく方が多いと思います。

 

実際、目の渇きを伴う病気のうち罹患者が多い、潜在患者が多いと言われているのはドライアイで、国内では少なくとも700万人の潜在患者がいるという話もあります。

 

一方でドライアイ以外に目の渇きから考えられる病気もあります。

 

●謎の病気・シェーグレン症候群

目の渇きから考えられる病気のひとつがシェーグレン症候群です。

シェーグレン症候群は、病気の詳しい原因がわからないことから画期的な治療法も編み出されていない病気です。目の渇き症状の他には、疲れや関節の痛みなどが長期間にわたって出るのが特徴です。ひどくなると全身の臓器に影響を及ぼすこともありますが、軽度なら日常生活への影響も小さく、重症度は人によって大きく違います。

 

●神経麻痺の可能性

目の渇きから考えられる病気には神経麻痺もあります。神経麻痺になってしまうと目を閉じようと思っても閉じられないのです。つまり目を閉じているつもりでも、常に半分開いているような状態なので、涙の量が適切でも目が乾くというのが問題です。

朝一番に最も目が乾いているという方は神経麻痺の危険性が高いです。

 

●まぶたの痙攣

神経関係でいえば神経麻痺ではなくまぶたの痙攣が起きているために目が渇くこともあります。まぶたの痙攣を伴う病気には眼瞼痙攣があり、40代以降は特に注意した方がよい病気と言われています。

目が渇く以外に普通の場所でも異様なほどにまぶしく感じたり目がつねにしょぼしょぼとして疲れているならまぶたの痙攣の可能性が高いです。

 

目の渇きから考えられる病気にはドライアイ以外にシェーグレン症候群、神経麻痺、眼瞼痙攣などがあります。眼科に行っても症状が改善しない場合、他の病気の可能性も頭に入れておいた方がよいでしょう。

 

 

目がかゆい!目の乾燥と深く関わる疾患は?!

エアコンのつけっぱなしや、パソコンや携帯の長時間使用でまばたきの回数が極端に減る、自律神経の乱れ、コンタクトレンズの長時間装着で、目は乾燥します。

日本眼科医会では、目の乾燥が様々な目の疾患の原因になっていることに触れています。

 

乾燥した目のことを俗に、ドライアイと呼びます。

 

▼ドライアイを引き起こす疾患

特に、目が渇くような生活をしていないのに、なんだか目が乾いてかゆい。そう思ったら次の二つの可能性があります。

 

・マイボーム腺(梗塞)炎

 症状:目の乾きのほかに、異物感、かゆみ、充血、目の奥の痛み等

 

マイボーム腺というのが、まぶたのふちに点々と数多くあります。これは目を乾燥から防ぐために脂肪を分泌しているところです。加齢に伴って脂肪分泌がおとろえる場合と、目のメイクのために、マスカラやアイラインのかすがつまって塞いでしまうことがあります。

 

つまりが激しい場合は病院で処置してもらう必要がありますが、軽いものであれば、温かいタオルをのせることで、油分や化粧品が溶け出して、解決することもあります。

 

※マスカラを根元からつけるのはやめ、二・三ミリ程度あけてつけるようにしましょう。

 

・シェーグレン症候群

 症状:目の乾きのほかに、口内炎、虫歯の増加、皮膚のかゆみ、関節炎、様々な内臓の炎症等。

 

40~60代に多く見られ、圧倒的に女性に多い疾患です。免疫不全で自分の体を攻撃してしまう疾患ですが、はっきりとした原因がわかっていませんが、日に日に治療法が開発されつつあります。

 

▼ドライアイが引き起こす疾患

パソコンや携帯で酷使し続けるとドライアイを通り越して、次の疾患に発展する可能性があります。

 

・角膜炎

 症状:視力の低下。異物感。痛み等

角膜が何らかの原因で傷ついて炎症を起こす疾患です。病院で顕微鏡で目を覗いてもうらことで発見されます。主に、病院が処方する点眼薬で治療されます。

 

・角膜潰瘍

 症状:視力の低下。異物感。白めの充血。激しい痛み等

外傷や、菌による感染で起こります。時に、痛みを伴わないことがありますが、これは角膜の神経まで炎症が達していますので、逆に重症だという事になります。原因になる微生物によって処置が違ってきます。治療によって治らない場合は角膜移植も行われます。

 

ドライアイ環境を放置すると、大きな目の疾患へつながることもあります。普段から、目を乾かさないような対策を十分とりましょう。

 

 

目の乾きが気になる「ドライアイ」…どうして起こるの?治療の方法とセルフケアの方法

目が疲れたり、ゴロゴロするといった症状があるとき、「パソコンを使い過ぎたかな」と考えていませんか?もしかしたらその症状はドライアイかもしれません。ドライアイになると目が疲れやすく、不快感が生じるようになります。ドライアイは色々な原因で起こりますが、いざ発症したら治せる病気なのでしょうか?今回は、病院での治療やセルフケアの方法などご紹介します。

 

ドライアイってどんな症状?

目の表面は本来、薄い涙の膜で覆われていて、これが目を守ってくれています。涙には乾燥防止、栄養補給、洗浄などの役割があり、人は瞬きによって涙の分泌を促し、目の表面に涙を行きわたらせています。

しかし、ドライアイになると涙の量が少なくなったり、涙の質が悪くなったりします。すると涙が目の表面に均等に行きわたらなくなってしまい、目の表面に傷ができたりしてしまいます。

 

ドライアイの原因

コンタクトの使用者が増えるとともに増加していると言われているドライアイですが、その原因はどんなところにあるのでしょうか?

 

・スマートフォンやパソコンの使用

 

・コンタクトレンズ

 

・加齢

 

・ストレス

 

・乾燥

 

・長時間の運転

 

・花粉症

 

・アイメイク

 

・まばたき不全(まばたきをした時に最後までまぶたが完全に閉じきれない状態)

 

このように、日常のいたるところにドライアイの原因は潜んでいます。

 

ドライアイの治療

ドライアイになると普段の生活の中で、目の渇きがつらいこともあります。何より放置していてドライアイが進行してしまったら、目に傷がどんどんつきやすくなります。それを放っておいたら知らない間に症状が悪くなり、合併症が引き起こされるかもしれません。では、ドライアイはどうやって治すのでしょうか?

 

1. 病院で治す

ドライアイは眼科に行けば調べてくれますし、治療も行えます。まずは本当に自分がドライアイで目の辛さを感じているのかを診てもらい、自分の症状にそった治療をしていきましょう。

 

・点眼薬での治療

ドライアイの基本的な治療法が点眼薬での治療です。人工の涙液を点眼して、目の表面に不足している水分を補ってあげます。ただしこうした人工涙液は比較的すぐに目の表面から排出されてしまいますので、こまめにささないといけません。人工涙液は涙に働きかける薬ですが、こうした点眼薬には他にも、「ヒアルロン酸」を含むものや「ムチン」を含む点眼薬があります。

 

これに対して粘膜に働きかけるジクアホソルナトリウムを含む点眼薬もあります。この場合、結果的に粘膜も涙も改善することができます。粘膜に働きかけることでムチンという粘液や水分の分泌を増やすことができるためです。

 

・涙点プラグ

点眼薬で効果が得られない場合に方法が涙点プラグという方法です。目のきわには涙の排出口があります。そこから不要な涙が流れていきますが、これに栓をしてしまうことで涙を流れなくします。涙が排出されなければ、目の表面に涙が留まるのでドライアイの症状を改善できます。

 

2.セルフケア

ドライアイは誰でもなるわけではなく、目が置かれている環境によってなりやすさが決まります。ということはつまり、目の環境を整えてあげることで、セルフケアができるということです。初期ならば自分でドライアイから回復することもできるかもしれません。自分でドライアイをケアするには、どんな方法があるでしょうか?

 

・まばたきの回数を多く

自分がどれくらいの頻度でまばたきをしているかは、意識していなければ分かりません。まず運転をするときやスマートフォン・パソコンの作業の際はまばたきの回数が少なくなっていることを知りましょう。その上で意識的にまばたきの回数を多くしてあげます。

 

・目を休ませる

まばたきへの意識と共に、一定以上の時間がたったら目を休ませる習慣をつけましょう。休憩をはさむことで目のダメージはぐんと少なくなります。

 

・ホットタオルでケア

目にホットタオルを乗せてあげると、涙の成分の一つである油分が出やすくなります。その結果、目の表面の保湿効果が高まります。

 

・湿度を高く保つ

部屋の湿度が下がると目の渇きも加速します。加湿器などで部屋の湿度を高くしましょう。また風に当たることでも乾燥するので、エアコンの風などが直接あたらないようにしましょう。

 

・目薬を使う

ドライアイの場合使う目薬には注意してください。注目するべきなのは防腐剤が入っているかどうかです。防腐剤が入っていると、自分の涙が少ないドライアイさんは、その防腐剤を流せずに目を傷つけてしまうことがあります。市販でも防腐剤なしの人工涙液などは売られているので、それらを利用しましょう。

 

・コンタクトを正しく使う

コンタクトレンズを期限を延ばして使ったりしていないでしょうか?コンタクトレンズとドライアイの関係は非常に深いですから、日常的にコンタクトレンズをしている方は使用上の注意を必ず守りましょう。

 

・ツボ「風池(ふうち)」

うなじのあたりにあるツボです。左右にあり、頭と首の境くらいにあり、生え際の最下部よりも少し上にあがったところのくぼみにあります。下から押し上げるようにして押してみてください。頭の血行改善によって目の疲れをとってくれるツボです。ドライアイにもこのツボは有効です。

 

ドライアイによって体調不良になることも

 

 ドライアイで失明することはほとんどありません。しかし、ドライアイのせいで頭痛が起こったり、不快な症状が続いたりすると日常生活の質が下がってしまいます。自分で目の環境を考え直すことでもケアになりますし、点眼薬での治療も手軽です。もしドライアイの症状を感じたらできるだけ早めに、ドライアイ対策をしてみてください。

(Photo by: [http://www.photo-ac.com/])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-03-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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