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雪山へ行ったら目が痛い…これって雪目?

 

冬はスキー、スノーボード等のウィンタースポーツで雪山に行くことも多いでしょう。そのとききちんと目の保護はしていますか?忘れがちな目ですが、放っておくと雪目になってしまいます。 

 

雪目って何?

雪目とは、長時間雪を見続けることにより、その紫外線から炎症を受けた状態のことをいいます。別名「雪眼炎」と言い、ずばり言えば、目が日焼けをしている状態です。

 

ゲレンデなどで紫外線の強烈な照り返しを裸眼で浴びてしまうと、角膜(黒目部分)の表面の上皮細胞が傷ついてしまい、剥がれ落ちてしまうのです。

 

ただし、肌の日焼けと一緒で症状があらわれるまでタイムラグがあります。日中に雪山で遊んで帰ってきた(4、5時間たったころ)ころが、一番症状が出やすくなっています。夜急に目が開かないということになることが多いようです。

 

雪目の症状と治療法

雪目のなると目が真っ赤に充血してしまって強烈な痛みで涙が止まらない症状が出ます。しかも症状が出るのは夜に多いのです。通常夜間は病院はやっていませんし、眼科の救急診療を受け付けていないところも多いです。

 

次の日に眼科へ行く前の応急処置の方法として、市販の鎮痛剤を服用しアイスバックなどで目を冷やしましょう。

 

目の角膜が傷ついている状態ですので絶対に目をこすってはいけません。市販の点眼薬はつけても平気ですが、雪目に効果はありません。雪目は時間がたつとともに回復します。24時間以内には症状が消えるでしょう。翌日も目に違和感があるようでしたら眼科を受診しましょう。

 

雪目を治療せずに放置し、重度になると、目も開けられないほどの状態になってしまいます。そうなるとほかの病気を併発してしまったり、手術が必要となってしまう場合もあります。

 

対策法は?

雪目にならないようにするには、とにかく紫外線対策をすることです。紫外線をカットする(UVカット)ゴーグルやサングラスを必ず着用しましょう。そのような対策をしていても長時間いるようなら危険ですので、室内での休息の時間も取りましょう。

 

また、紫外線の目への照射ダメージは長年蓄積すると、加齢黄班変性や白内障になるリスクもあります。

   

紫外線の強さより大切なもの

冬の時期は夏と比べれば紫外線の量が少ないのは確かです。しかし、だからと言って紫外線対策をお休みしていいかというと、そういうわけではありません。紫外線量だけで比べれば夏の5分の1程度とされています。しかしその油断がまた危ないことがあるのです。

 

例えば夏の間であれば10分屋外で紫外線を浴びることすら避けようという気持ちがあるにもかかわらず、冬だと平気で1時間くらい屋外で紫外線を浴びていても平気、むしろ気温が低いから信号待ちでも積極的に日光に当たろうとすることはよくあると思います。

 

しかし、実際肌が蓄積する紫外線は「紫外線の量×紫外線を浴びる時間」ですから紫外線を浴びている時間が長ければ長いほど、例え紫外線が弱くてもどんどん肌に蓄積されていくのです。

夏の10分と冬の1時間の例で言えば、冬の紫外線量が夏の5分の1ですから、結局冬の方が紫外線のダメージを肌に蓄積していることになります。

 

冬は雪がこわい

スキー焼けという言葉を昔はよく聞いたような気がします。冬場に屋外でスキーをして、帰ってきたらゴーグルをしていた目の周りだけ白くて、他の部分の肌が日に焼けているということがあります。

高い山を登る人もよく、ゴーグルの形に日焼けしているのを見たことがあるのではないでしょうか。

 

紫外線は光の一種ですから、何かにあたって反射しますし、何かに吸収されることもあります。冬の場合、雪による紫外線の反射が注意するべき点です。

雪面は紫外線を8割から9割反射します。砂の場合が1割から2割であることを考えると雪面の反射率は非常に高いのが分かると思います。

このため雪の反射による日焼けは冬の紫外線対策として最も気をつけるべきことの一つです。 

 

結局冬も紫外線対策が必要なのですが、元々それは紫外線対策を暑さや肌がじりじりとした感覚と結び付けているから「冬まで紫外線対策が必要なのか」と考えてしまうのです。

 

紫外線は直接肌では感じにくい見えない光ですので、感覚で紫外線を判断することをまずやめてみましょう。

 

どの季節が最も紫外線が強いのでしょう?季節ごとの紫外線の特徴

晴れた日は日光にあたり、気分をリフレッシュさせたいところですが、日光に含まれる紫外線は、肌を老化させるという効果もあるので、紫外線対策は非常に重要です。

紫外線は一年を通じて一定量が降り注がれているわけではありません。

では、季節に応じて紫外線の強さはどのように変わるのでしょうか。

 

<冬の紫外線>

冬の紫外線は他の季節と比べると相対的にその量は小さい傾向にあります。

冬は日本の場合くもりの日が他の季節と比べても多く、太陽の出ている時間も短いからです。

しかし、雪の積もる地方では冬の紫外線は要注意です。

 

紫外線は雪に反射する性質があり、人は直接受ける紫外線と雪なら反射された紫外線の2倍受けることになります。この量は夏とほぼ変わらない量なので、スキーやスノーボードなどに行く人はしっかりと紫外線対策を行ったほうがよいでしょう。

 

<春の紫外線>

3-5月を春とすると、春の紫外線量は冬から比べて徐々に増加してきます。

気温はまだ高くなく日差しの強さもそれほど感じませんが紫外線量は増えていることをしっかり理解しておきましょう。

 

お花見や運動会、ゴールデンウィークの旅行などで屋外に長時間いる場合にはしっかりと対策しなければなりません。

5月には、紫外線量はピークをむかえ、シミの原因であるUV-A波の量は冬の時期の3倍にもなるので要注意です。

 

<夏の紫外線>

夏は梅雨の時期を終えた後、7月が非常に紫外線量の高い時期となります。

日照時間も長く、それだけ紫外線にさらされる時間も増えます。気温が上昇するに伴い紫外線量も増えるので常に注意が必要な季節です。

 

<秋の紫外線>

秋は涼しくなることから、紫外線対策がおろそかになりがちですが、紫外線量は減ったといっても春ぐらいの水準ですので、引き続き紫外線対策を行いましょう。

 

季節によっても紫外線にはそれぞれ特徴があり、一年を通じて対策を行うのが重要です。

 

(Photo by: http://www.ashinari.com/)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-03-10掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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