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気になる病気・症状

早期パーキンソン病で使用される2種類の薬

 

脳内のドーパミンが不足し、手足のふるえなどの運動症状や、全身症状、精神症状などがみられるパーキンソン病は、その病状の重さから5段階に分けることができます。

 

 

早期パーキンソン病

5段階のうち、Ⅰ段階からⅡ段階のものを早期パーキンソン病と言い、パーキンソン病を発症して病院を訪れる患者さんの多くがこの早期パーキンソン病です。パーキンソン病の原因は未だに詳しく分かっていませんが、この早期の段階では薬による治療の効果が十分に期待できます

 

早期パーキンソン病で使用する治療薬1

早期パーキンソン病の治療薬として使用されるものにドパミン受容体刺激薬があります。パーキンソン病は脳内のドーパミンが不足している病気です。そのため直接薬剤などによって不足した分のドーパミンを補うと言う方法が最も有効で無駄のない治療方法なのですが、その場合には副作用も懸念されます。そのため長期に服用することが予定される場合には副作用が少なく、効果が持続する期間が長いドパミン受容体刺激薬をまず使用します。これは間接的にドーパミンを増やしてくれる薬剤です。

 

早期パーキンソン病で使用する治療薬2

早期パーキンソン病の治療薬として使用される薬剤にL-ドーパ製剤というものもあります。これは不足しているドーパミンを補ってくれる薬で、高齢の治療では最初から使用されることもあるようです。第一選択薬としてのドパミン受容体刺激薬が使いにくい場合や、単独で十分な効果が得られない場合にはL-ドーパ製剤を併用したりします。

 

 

こうした薬剤の投与によって、脳内で不足しているドーパミンを補うことはできます。しかしこれによって症状が軽くなっても完治することは難しい病気です。

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2008/12/09-010959.php])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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