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早期パーキンソン病の治療の流れを知ろう

 

パーキンソン病とは、脳内のドーパミンが不足することによって身体症状や精神症状など様々な症状が見られるようになる疾患です。発症の原因は詳しく特定されておらず、完治が難しい疾患ですが、早期の発症であれば症状を軽くすることは比較的容易にできます。

 

 

早期パーキンソン病の治療

パーキンソン病は進行の度合いによって5段階にわけることができます。この5段階の内、最初の1段階目と2段階目のパーキンソン病のことを早期パーキンソン病と言い、この段階でのパーキンソン病は投薬などによって症状を軽くすることができます。早期パーキンソン病と診断された場合は、そこからの治療の手順の流れがあります。

 

早期パーキンソン病の治療ガイドライン

診断されたら

まず、早期パーキンソン病と診断されたら、日常生活への支障の有無が確かめられます。このときに日常生活に支障がないと判断すれば特別な治療をすることもなくそのまま経過観察をすることになり、治療を開始するかどうかの判断はその後に先延ばしされます。そして支障があると判断された場合には、治療を進めるにあたって次の判断をすることになります。

年齢と認知症

次の段階で判断基準は年齢と認知症の有無です。高齢でないおよび認知症を発症していない場合と、高齢であるあるいは認知症である場合のどちらであるかを判断します。このときの高齢は目安として70~75歳以上です。

 

高齢でないおよび認知症でない場合は

この場合、ドパミンアゴニストという薬剤を使用します。ドパミンアゴニストは脳内でドーパミンを受け取るドーパミン受容体を直接刺激し、パーキンソン病の症状を軽減します。この薬剤によって症状の改善が十分に見られない場合にはL-ドーパという薬剤を併用します。L-ドーパ製剤は脳内でドーパミンに変化するものです。

 

高齢であるあるいは認知症である場合は

この場合、L-ドーパ薬剤を最初から使用します。L-ドーパ製剤はすぐに効果が表れると言う特徴がありますが、これ改善効果が見られない場合にはドーパミンアゴニストなどの薬剤を併用していくことになります。

 

 

効果の出方によって、他の薬剤を併用していくこともあります。

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2011/08/29-349545.php?category=393])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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