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知っておこう!パーキンソン病のヤール重症度分類

パーキンソン病であると診断されて治療を進めていくには、パーキンソン病がどの段階まで進んでいるかを判断しておく必要があります。

  

ヤールの重症度分類

パーキンソン病の症状の程度をあらわすのにヤールの重症度分類が良く用いられます。

 

これは症状がごく軽いことをあらわすⅠ度から介護が必要であることをあらわすⅤ度までの、全5段階にわけられています。これは治療に際しても使用されますし、治療の成果を見るための指標としても使用されます。

 

ヤールⅠ度

症状が片方の手足のみに見られ、症状がごく軽い段階です。この段階では日常生活への影響は極めて軽微です。

 

ヤールⅡ度

症状が体の両側の手足に症状が見られますが、障害自体は軽い段階です。日常生活においては多少不自由を感じる部分はありますが、従来通りの生活が可能です。歩行障害はない、あるいはあっても軽微です。

 

ヤールⅢ度

症状が両方の手足に見られ、姿勢反射障害が見られます。姿勢反射障害とは、立った時に少し前かがみになる典型的な前屈姿勢が見られたり、歩くときに小股で小刻みにすり足になる症状が見られます。

 

また、軽い力で押されただけでも転んでしまうなどします。よく転ぶ、歩いていて小走りになって止まらなくなる、なかなか足が前に出てこないなどの症状も見られます。

 

ヤールⅣ度

強い症状が両方の手足に見られ、起立や歩行は何とかできる程度、あるいは歩行は自立では不可能であるが、誰かに支えてもらえれば可能です。日常生活を送る上で介助が必要になることもあります。

 

ヤールⅤ度

一人で起立や歩行が不可能で、ベットや車いすの上での生活が主になります。ほとんど寝たきりになることもあり、日常生活の中では全面的な介助が必要になります。

  

Ⅱ度までのパーキンソン病は早期パーキンソン病と言い、比較的症状が改善しやすいです。またこの分類でⅢ度以上になると、医療の補助が受けられるようになります。

(Photo by: [//www.ashinari.com/])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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