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女性のカラダの悩み

月経前の女性のからだの悩み、PMSやPMODを悪化させる原因とは?頭痛を完治させるには?解熱鎮痛剤はかえって悪化させてしまう?!

 

月経周期には2種類の女性ホルモンが卵巣から分泌されます。それは「エストロゲン」と「プロゲステロン」です。この2種類のホルモンは、女性のカラダに様々な影響を与えます。

 

女性ホルモンと自律神経

エストロゲンは卵胞ホルモンとも呼ばれ、生理が終わるころから、排卵期までの間に特に多く分泌されます。プロゲステロンは黄体ホルモンと呼ばれ、エストロゲンと交代して、月経前まで多く分泌されるのですが、この黄体ホルモンの時期にPMSなどのさまざまな不快症状が現れます。

 

PMSの原因は多岐にわたり、はっきりとした原因はわかっていません。ですが、これら2つのホルモンバランスの乱れが原因であるというのが通説です。

 

また、ホルモンの分泌には自律神経も密接な関わりをもっており、ホルモンバランスと自律神経どちらが乱れても、お互いに影響し合って体に不調を引き起こすと考えられています。

 

寝汗はPMS症状のひとつ?

よく更年期の女性が寝汗の症状をうったえることがあります。これは、女性ホルモンが減少したことにより、ホルモンバランスが乱れたことが原因です。

 

ですが、月経のまだある女性にも、生理の前に寝汗などの症状が出ることがあります。これはPMSの症状のひとつと考えられており、何らかの理由で自律神経やホルモンバランスが崩れたことが主な原因です。

 

寝汗の症状は、更年期障害でよくある「ホットフラッシュ」と呼ばれる、のぼせやほてりをともなう発汗に症状が似ていますが、パジャマやシーツがぐっしょり濡れるほどの汗をかき、起きた時にとても暑いまたは寒いと感じるのが寝汗の特徴です。

 

PMS症状を緩和させるには

PMSの症状を緩和するには、病院で薬を処方してもらってもよいですが、生活習慣を少し変えるだけで症状が和らぐことがあります。

 

たとえば、運動を生活に取り入れている女性は、運動をしない女性よりもPMSの症状が少ないという研究結果があります。

 

また、生理前の時期にアルコールや砂糖、カフェインなどの刺激物の摂取を控えることでPMSの症状を和らげることができるといわれています。

 

そして、PMSや生理痛などの症状がひどい人は自分の生理や不快症状を日記のように記録することで、自分の生理周期やどのようなものが引き金となって症状が出ているかが見えてくるかもしれません。

 

女性はホルモンによって体調を左右されやすく、とてもデリケートな体をもっています。生理前は特に、ストレスや食生活の乱れなどに注意をして過ごすことで、月経に関する不快症状は少し和らぐでしょう。

 

 

女性の冷え性は他の症状を引き起こす?PMSやPMODを悪化させる?

女性の冷え性は2人に1人と言われるほど多く、「末端冷え性」などと言われるように、手足などの末梢循環の悪い人に冷え性の人が多いといわれています。

 

 

◆冷え性の原因 

末梢の循環には自律神経が深く関わっており、交感神経と副交感神経のバランスがさまざまな理由で崩れると末端の血液の循環が滞ってしまうと言われています。また、自律神経は体温調節の役割もになっています。自律神経のバランスが崩れる理由としては、ストレスや食生活、生活習慣の乱れがあげられます。また、貧血やエネルギー不足、筋肉量の不足、ドロドロ血などでも末梢の細い血管まで血液が届かなくなり、冷え性になります。

 

◆冷え性とPMS・PMDD 

女性の月経には2種類の女性ホルモンが関係しています。その2種類のホルモンはエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)と呼ばれており、卵巣で作られ、分泌されます。身体が冷えると、卵巣の血行も悪くなり、この2種類のホルモンの分泌にも影響を与えるのです。このようなホルモンのアンバランスは月経前のさまざまな心身の不快症状(PMSやPMDDと呼ばれる)や生理痛に関係しているといわれています。

 

◆冷え性を予防しよう 

冷え性を改善するには、自律神経のバランスを取り戻すことがとても大切です。睡眠時間や食事時間などを規則正しく整えたり、食事の内容をジャンクフードやお菓子、コンビニのお弁当などから手作りのものや栄養バランスを考えた食事に変えるなど、生活習慣の改善をしてみましょう。また、適度な運動は血行をよくしますし、手足浴やお風呂にゆっくりつかることも、血行が良くなるほか、自律神経が刺激されてよいでしょう。また、手足とともに冷えやすいと言われているお腹を腹巻などで温めたり、なるべく温かい飲み物や食べ物を摂取するように心がけましょう。

 

 

「冷えは万病の元」と昔からいわれるように、身体の冷えは代謝や血行を悪くし、免疫力を低下させます。血行を良くすることで、さまざまな不調が起こりにくい体を作りましょう。

 

 

めまいや立ちくらみの原因は?女性の悩みPMSとPMDD

月経前の心身に起こる不快な症状をまとめてPMS(月経前症候群)と呼びます。PMDD(月経前不快気分障害)はPMSよりも、特に精神的な面での不調が酷いものを指すようです。PMSの始まるタイミングは人それぞれで、月経の3日~10日前から始まり、月経が始まってしばらくすると消失します。症状も個人差が大きく、いらいら、疲労感、抑うつ、肌荒れ、腹部膨満、胃腸障害(便秘もしくは下痢)、眠気、食欲不振または過多など実に多彩です。

 

◆PMSとPMDDの原因 

これらPMSの症状は、女性ホルモンが原因だと考えられています。女性が排卵から月経を迎えるまでは、2種類のホルモンが分泌量を変えながら分泌されます。それはエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)です。そのホルモンの分泌量の変化やホルモンバランスの乱れが心身の不調を招いていると言われています。ですが、はっきりとしたことがわかっていないのが実情です。

 

  

◆めまいや立ちくらみはなぜ起こる? 

めまいや立ちくらみは、女性が生理前や生理中によく経験する症状として知られています。めまいや立ちくらみもPMSの症状によく数えられますが、なぜめまいや立ちくらみが起こるのでしょうか?その原因はいくつか考えられます。

 

・月経によって大量に血液が奪われるため、貧血になる。

ー日本人女性は普段から鉄分不足だと言われていますが、生理中はさらに貧血症状が助長されます。

 

・月経前のからだのむくみが原因でめまいや立ちくらみが起こる。

ー月経前に分泌される黄体ホルモンの影響で体に水分をため込みやすくなります。特にむくんだ内耳がめまいの原因といわれています。

 

・自律神経の乱れ

ー女性ホルモンの分泌を司令する視床下部は自律神経もつかさどっています。自律神経が乱れると女性ホルモンも影響を受けて乱れ、めまいなどさまざまなPMSの症状につながると言われています。

 

 

◆めまいや立ちくらみを軽くするには? 

まず、貧血がある人は普段から鉄分の多い食べ物を積極的に摂取したり、鉄分のサプリメントをとってもよいでしょう。また、むくみが原因でめまいや立ちくらみが起こる人は、なるべくむくまないように、適度な運動で血流を良くしたり、身体を冷やさないように注意したり、塩分やアルコールを過剰に摂取することを控えましょう。また、自律神経の乱れを解消するには、まず原因を探ることが大切です。過剰なストレスや睡眠不足、食生活の乱れも自律神経が乱れる原因となります。なかなかめまいやその他のPMSの症状が消えない場合は、生活習慣をできるだけ整えてみましょう。

 

PMSは生理が始まってから数日で消失することから、なかなか医療機関にかかる人も少ないかもしれません。しかし日常生活や仕事に支障が出るほど症状が重くてつらい場合は、ためらわずに医療機関を受診しましょう。

 

 

PMSに伴うやっかいな頭痛を完治させるには?解熱鎮痛剤はかえって悪化させてしまう?!

女性の生理周期に関わる体調不良のなかでも、もっとも苦痛な部類に入る生理前や生理中の激しい頭痛。一般的な解熱鎮痛剤がかえって症状を悪化させることがあるようです。頭痛の治療専門薬が存在します。

 

頭痛が悪化すると、動けなくなってしまったり、吐き気を併発してしまう…

生理前や生理中に軽い頭痛があって、一般的な解熱鎮痛剤を飲んでいると、頭痛の症状を悪化させてしまうことがあるようです。頭痛の症状が重くなってくると、頭痛によって、寝込んでしまったり、吐き気やおう吐を併発してしまいます。当然、仕事や家事に支障をきたしてしまいます。

 

痛みで吐き気やおう吐が起きるのは、痛みのレベルが極めて強い場合です。このレベルの頭痛が生じると、はっきりと「片頭痛」と診断される可能性が強いです。

 

片頭痛というと、頭の片方だけが痛むとか、頭痛の前兆が起きるとか、特殊な頭痛のように感じられますが、生理前や生理中の頭痛も片頭痛と分類されることが多いようです。

 

苦しい頭痛を完治させるには?悪化する前に頭痛外来を受診してみよう!

仕事や家事に支障をきたすレベルの頭痛であると、その頭痛はいったんきちんと治療しなければなりません。そんなときに頼りになるのが、頭痛外来です。

 

頭痛外来では、解熱鎮痛剤ではなく、頭痛の治療専門薬を処方されます。それと同時に、吐き気止めなどを処方されるケースもあります。頭痛の治療薬を根気強く使用していると、何か月か後には完全に治癒するケースがあります。

 

 

近くに頭痛外来がない場合は…

頭痛が完治するなら、ぜひ診察を受けてみたいと思っても、通院できる圏内に頭痛外来がない場合があると思います。その場合、精神科の一部に頭痛の治療に積極的な医師がいますので、頭痛の症状の詳細を記録して、診察時に相談するとよいでしょう。

 

投薬の上手な医師を、何か重たい病気にかかってしまう前に予防する観点から、一度探しておくとよいかもしれません。

(Photo by: http://medical.i-illust.com/)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-05掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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