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女性のカラダの悩み

生理が近づくとだるい、疲れやすい・・その症状はPMS・PMDDかも!?

生理が近づくと、だるい・疲れやすい…。

そのように悩む女性もいるのではないでしょうか?

その症状は、PMS(月経前症候群)によるものかもしれません!

 

PMS(月経前症候群)とは?

PMSとは、女性の月経周期のうちの黄体期にみられる、肉体的または精神的な不快症状のことをさし「月経前症候群」と呼ばれます。

 

日本では1300万人、アメリカでは2700万人の患者がいると推定されています。

PMSの症状は150以上にもなるとされ、発症原因にも個人差があり、すべての人に同じ対処法が有効というわけではありません。

 

また、精神症状が顕著で、PMSとは比べ物にならないほど程度がひどい場合はPMDD(月経前不快気分障害)である可能性があります。

ですが、これは全体の3~5%しかいないと言われています。

 

PMS(月経前症候群)の症状

PMSの症状は、150以上あるとされるほど種類豊富です。

そのため、時に他の病気が隠れていることもあり、それを見極めるのはとても難しいです。

 

PMSでは、黄体期に症状が起こることから、日々の症状を日記形式で記録しておくことがおすすめです。

そうすることで、何が引き金になってどのような症状がいつ起きているのかを把握することができるだけでなく、PMSに対する不安などの精神症状を落ち着けてくれる効果もあると言われます。

 

PMSで特に多くみられる症状には、以下のようなものがあります。

 

・抑うつ

・怒り

・いらいら

・不安

・拒絶されることに敏感になる

・人付き合いが億劫になる

・だるい

・疲労感

・異常な食欲または食欲不振

・乳房の張り

・頭痛

・関節や筋肉の痛み

 

PMSと精神的症状

PMSでは腹部膨満感、むくみ、体重増加などの肉体的症状だけでなく、多くの精神的な不快症状が出現し、PMSの女性を悩ませています。

 

代表的な精神症状は、以下のようになっています。

 

・抑うつ

・不安定

・神経過敏

・不眠や過眠などの睡眠障害

・いらいら

・怒り(爆発することも)

・気分が変わりやすい

・集中できない

・無気力や疲れ、だるい

 

PMSと脳内伝達物質

月経周期のなかで分泌される2種類の女性ホルモン、エストロゲンとプロゲステロンの分泌量の波は、セロトニン・ドーパミン・ノルアドレナリンなどの神経伝達物質に影響を与えるといわれています。

 

その中でも特に、セロトニンの分泌がPMSやPMDDの発生原因と関係があると考えられています。

 

近年の研究では、イライラ・抑うつなどのPMSの精神的な症状がみられる女性は、セロトニンの神経伝達に異常があることがわかっています。

また、はっきりとしたデータはないものの、抑制性神経伝達物質のGABAもPMSとPMDDの発症に関係しているのではないかという研究もあります。

 

PMSの症状を緩和するには…

このように、PMSが起こる原因はあきらかになっておらず、多くの要因が絡み合って起こっていると考えられています。

ですが、PMS症状を緩和するためには、軽い運動や食生活の改善が効果的だということがわかっています。

PMS症状がひどい人は、まずは自分の生活習慣を変えてみましょう。

 

PMDD(月経前不快気分障害)とは?

PMDDは、PMSに比べると聞きなれない言葉かもしれません。

PMDDは正式には、Premenstrual Dysphoric Disorderと言い、「月経前不快気分障害」などと訳されます。

 

PMDDの症状はPMSの症状よりもはるかに重く、精神的な症状が中心です。

アメリカ精神医学会はこれをうつ病の一種と認め、診断基準を以下のように定めています。

 

以下の症状が5つ以上あてはまる場合はPMDD

・悲しみや絶望感、自殺願望があることも

・緊張、不安、いらいら

・突然悲しみに襲われたり、拒絶されることに異常に敏感になる

・他人と争いになるほど、イライラや怒りがずっと続く

・日々の活動や人との交わりに興味を失う

・集中するのが困難

・疲労、エネルギー不足、だるい

・食べ物への欲求や過食

・睡眠障害(過眠もしくは不眠)

・どうしようもなく無力で手におえないと感じる

・腹部膨満感、乳房圧痛、頭痛、関節痛、筋肉痛などの肉体症状

 

PMSやPMDDの対処法

軽いPMSの場合は、生活習慣を変えることで症状は緩和されます。

たとえば、食生活の改善・運動・ビタミンB6・カルシウム・マグネシウムのサプリメントを摂取するなどがおすすめです。

 

より深刻なPMS症状やPMDDの場合は、医師に薬を処方してもらわなければいけないこともあるでしょう。

経口避妊薬や非ステロイド性抗炎症薬、さらにひどい精神症状には抗うつ薬も使用される場合があるでしょう。

 

一部のPMSやPMDDの症状は、日常生活に支障をきたすほどの深刻なものです。

周囲の人の理解も不可欠になりますので、ひとりで悩まず、親しい人には打ち明けましょう。

それだけでもストレスが和らいで、症状が軽くなるかもしれません。

 

(Photo by: [//1.bp.blogspot.com/-hq8dZ3yrgR0/Uj_3Bs9E0mI/AAAAAAAAYGs/QJaANFXxnZg/s800/suit_woman_angry.png])

著者: fuji-444さん

本記事は、2016-08-04掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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