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生活習慣病

中高年の高血圧~発汗の症状と血圧の関係

厚生労働省が3年ごとにおこなっている患者調査によると、平成20年の高血圧患者の総数は796万7000人にも上るといいます。一時期よりは減少傾向とされる日本の高血圧人口ですが、降圧剤による治療を受ける人がかなり増加したことが原因のひとつとなっているようです。

 

◆日本人と高血圧

日本人はその食文化から、塩分を多く摂取する傾向があり、それが高血圧を助長している可能性があると言われています。

 

醤油やお味噌、漬物などに代表される日本の伝統食材も確かに塩分が多いかもしれませんが、近年ではファーストフードやスナック菓子、コンビニのお弁当なども高血圧の原因となっているのではないでしょうか。

 

◆発汗と血圧の関係

高血圧の人で、突然大量に汗をかくといった症状を訴える方がいます。確かに、急に血圧が上がると汗をかきますが、慢性の高血圧と発汗の直接の関係は、今のところないとされているようです。

 

むしろ、中高年の高血圧患者の方に多い、肥満、糖尿病、更年期障害などが突然の発汗症状の引き金となっている場合が多いです。また、高血圧の方が大量に汗をかくと、血液がドロドロになりやすく、高血圧を助長してしまいますので、水分補給を忘れないようにしましょう。

 

水分はジュースやコーヒーではなく、ミネラルウォーターがいちばん望ましいです。塩分の摂り過ぎもドロドロ血液になりやすくなりますので、注意が必要です。

 

◆日々の食事で塩分を控えるには?

高血圧の方にとって、塩分の過剰摂取は血圧をあげる大きなリスクになります。日々の食事で塩分をなるべく摂り過ぎない努力をしましょう。

 

日本高血圧学会が推奨する1日の塩分摂取量は6gです。日本人は平均して11~12gほどの塩分を摂取していると言われていますので、約半分に減らさなければいけないことになります。

 

減塩を成功させるには、少しずつ舌を慣れさせる必要があります。いきなり減らしすぎてもストレスになってしまい、逆効果です。日々の食事でできることは、ラーメンなどのスープを残す、だしを効かせてその分塩分を減らす、ファーストフードやインスタント食品の摂取を控えるなどです。

 

高血圧患者にとって、塩分の過剰摂取は危険です。なるべく食事の時には減塩を意識し、汗をかいたときだけでなく、普段から多めに水を飲む習慣をつけましょう。

(Photo by: [//www.irasutoya.com/])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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