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生活習慣病

放置すると血管壁を徐々に侵食!高血圧に自覚症状はあるの?

 

 

高血圧は本態性高血圧二次性高血圧(症候性高血圧)に分けられます。本態性高血圧は日本人の高血圧の大部分をしめ、原因が特定できない高血圧、つまり生活習慣やさまざまな問題で血圧が高くなるものをいいます。二次性高血圧は腎臓病や妊娠性高血圧など原因がはっきりしている高血圧のことをいい、全体の1割ほどしか存在しないと言われています。

 

 

◆本態性高血圧と自覚症状

 

本態性高血圧の場合、自覚症状がほとんどない場合が多く、気付かないまま見過ごされがちなのが問題です。長期間放置された高血圧は血管壁を徐々に侵食し、さまざまな合併症を引き起こします。二次性高血圧の場合、原因となっている病気が治癒すれば高血圧は治ります。

 

◆高血圧と心血管系疾患

 

高血圧は心疾患系の疾患を引き起こす可能性を高めます。高血圧では血管に圧力がかかる状態がずっと続くため、血管は徐々に厚く、硬くなり柔軟性を失っていきます。これは動脈硬化と呼ばれ、心臓の血管でも起こります。心血管障害を起こすと、生命にかかわることもあります。

 

●心肥大

高血圧が進むと、心臓は高い圧力に負けないように血液を全身に送らなければいけなくなります。過剰な力がかかる心臓は徐々に筋肉が厚くなり心肥大を起こします。

 

●心不全

心肥大が進行すると、心臓のポンプ機能が低下し、十分に血液を全身に送れなくなるため、息切れ、だるい、疲れやすいなどの症状が出て、最終的に心不全を起こします。

 

●狭心症

高血圧が続いて動脈硬化を起こすと、血液の通る道が狭くなり、十分な酸素や栄養が心臓にいかなくなります。そのせいで胸痛や心臓の圧迫感などの狭心症発作が起こります。

 

●心筋梗塞

心臓に血液を送っている冠動脈が、動脈硬化で狭くなったり、血栓ができて詰まりを起こすと、その先の心臓の細胞が死んでしまい、強烈な心臓の痛みをともなう発作が起こります。ショック状態に陥ることもあり、死に至ることも多いです。

 

◆高血圧と診断されたらどうする?

 

高血圧の治療は、食事や運動などの生活習慣を改善する方法と、降圧剤によって血圧を下げる薬物療法があります。治療方針は血圧だけでなく、さまざまな検査結果の値から医師が決定します。しかし、生活習慣を整えることはどのような治療の場合にも重要です。減塩や、アルコール摂取を控えることは基本ですが、適度な運動や野菜や果物をたくさん摂取するなどを意識しておこないましょう。

 

高血圧は年齢と共に問題になってくる場合が多いです。仕事などでストレスが多い生活を強いられている人は特に注意が必要です。ストレスは高血圧を助長するだけでなく、免疫力や体のさまざまな機能を衰えさせます。食事管理とストレスマネジメントで健康な体を保ちましょう。

 

(Photo by: [//www.irasutoya.com/2013/06/blog-post_1700.html])

著者: fuji-444さん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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