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生活習慣病

高血圧と身体のだるさ、ふらつき、めまいなど~見逃してはいけない症状!!高血圧のだるさには2種類ある?!

  

高血圧に自覚症状はほとんどないといわれています。しかし、一部の人には頭痛や頭の重さ、だるさなどの症状が現れることがあるようです。

 

一般的には、血圧がかなり高い状態が長く続いてもはっきりとした症状は現れないことから、何か自覚症状が現れた場合は、高血圧の他に何か合併症を併発している可能性を考えた方が良いかもしれません。

  

◆だるさが関係する合併症 

高血圧の合併症でだるさが関係するものは、心不全、糖尿病、腎臓病などです。

 

心不全では心臓の機能が低下することで、全身に十分な酸素や栄養を送れなくなり、動悸、息切れ、だるさなどが生じます。糖尿病は高血圧と併発することが非常に多く、糖をエネルギーに変換する機能が衰えることで、だるさを感じることがあります。

 

また、腎臓病は高血圧が続くと併発することがある腎機能低下障害です。むくみやだるさ、頻尿、多尿などの症状が起こります。糖尿病の合併症として腎臓病が起こることもあります。

 

◆なぜ高血圧が腎臓の機能を低下させるのか

高血圧患者のおよそ30%に、腎機能の障害があると言われています。

 

高血圧が続くと、動脈硬化といって、血管壁が高い圧力に耐えるために分厚くなったり、硬くなったり、血液が通る道幅が狭くなったりする症状が起こります。

 

この動脈硬化が腎臓で起こると、腎機能が低下し、体内の水分バランスがうまく保てなくなったりして、むくみ、だるさ、食欲不振などが生じ、さらに血圧も高くなってしまいます。

 

腎臓病を防ぐには高血圧の治療だけでなく、腎臓に負荷を与える喫煙、過度のアルコール、塩分の多い食事、ストレスなどをできるだけ避けることが大切です。

 

高血圧の治療を受けている人で、動悸、息切れ、だるいなどの症状が出た場合は、重大な合併症が隠れている場合もありますので、迷わずに医療機関を受診してください。

 

 

高血圧治療中でのふらつき、めまいの症状が出る原因は何?

高血圧と診断されたら、生活習慣を改善するため運動療法や食事療法などの指導を受けたり、程度によっては薬を服用することになるでしょう。治療を開始したものの、何だか時々ふらつきがあったりめまいがすることがある、ということもあるかもしれません。高血圧の症状としてふらつきやめまいがあると聞いていると、「よくなっていないのではないか」と思ったり、「薬の副作用かも」と心配になるかもしれません。このような症状の原因にはいくつか考えられるものがあります。

 

 

■血圧が下がり過ぎている

血圧が下がり過ぎていると、脳への血流が悪くなりふらつきやめまいが起きます。処方されている薬が効き過ぎて、低血圧になっている可能性が考えられます。普段脳の血流は安定を保つため圧力が自動的に調整されており、少しくらい血圧が下がっても問題無いのですが、あまりに下がりすぎるとふらつきやめまいがおきます。一度このような症状が出ることを病院で相談してみるとよいでしょう。

 

 

■薬の副作用

高血圧の薬の中で、副作用として立ちくらみやめまいがおきるものがあります。α遮断薬がこれに該当します。これは血管を広げることで血圧を下げる効果がある薬で、血管が硬化しているタイプによく効き、脂質異常症や糖尿病の人によく用いられます。副作用は少ないのですが、人によってはめまいや立ちくらみの症状が出ます。一時的なものでおさまることも多いのですが、あまりに症状が強い場合は医師に相談して服用を中止することもあります。

 

 

■合併症の症状としてあらわれている 

高血圧は、脳や心臓の血管の病気を合併しやすいものです。これらの合併症が発症したり悪化した結果、ふらつきやめまいがおきている場合もあります。ろれつが回らない、手足の感覚がおかしい、ものが見えにくいなどの症状があれば脳に異常が起きている可能性が高いので、すぐに病院へ行く必要があります。

 

 

ふらつきやめまいの症状が気になったら、早めに病院で相談するようにしましょう。

 

 

だるい、息切れなど症状が出たら注意!高血圧の合併症「 心不全」

高血圧を未治療のまま長い間放置しておくと、さまざまな合併症を起こしてしまいます。その中のひとつに心不全があります。心不全が起こる原因のひとつに、高血圧が原因で生じる動脈硬化があります。

 

 

◆高血圧と心不全―その症状は?

動脈硬化によって狭まってしまった全身の血管に血液を行き渡らせるために、心臓の筋肉に大きな負担がかかり、徐々に筋肉が厚くなる心肥大が起きます。心肥大が進行すると、心臓のポンプ機能が低下し、血液によって栄養や酸素が全身に行き渡りにくくなってしまいます。すると動悸や息切れ、だるい、などの症状が起き、最終的には心臓の鬱血や呼吸困難になってしまいます。このように、心臓の機能が低下した状態を心不全と言います。

 

◆心不全の治療 

心不全の治療には、原因の除去が必須になります。高血圧が原因の心不全の場合は、高血圧の治療を中心におこないます。特に、食事管理、煙草やアルコールの制限、減塩、ストレス対策などの生活習慣を改善することはとても大切になります。薬物療法としては、心臓の鬱血を改善するための利尿薬や血圧を下げる降圧剤、心拍数を下げて心臓の負担を減らすβ遮断薬などが使われます。

 

◆心不全の予防

心不全の予防をするには、治療方法と同じく、まず原因となる疾患を治すことです。つまり、高血圧や動脈硬化の予防が心不全の予防につながります。 また、高血圧などの疾患を持っている人が日常生活で気を付けることは以下のようなことがあります。

 

・暖かい建物から寒い外に出るときは防寒を忘れずに。

・冬場のお風呂で熱いお湯にいきなりつかるのは心臓に負担がかかるので、脱衣所を暖めておく。 

・ストレスを溜めない。

・適度な運動、食事制限で肥満を予防する。

 

高血圧による心血管系疾患は手遅れになると、命にかかわることもあります。日ごろから、血圧をはかったり、生活習慣に気をつけるなどして予防に努めましょう。

 

 

顔が真っ赤に火照る!高血圧の「のぼせ症状」はなぜ起こるのか?

心臓の動きや、速さ、押し出す血液の量、そして心臓から送り出された血液を流す血管に障害があるのが高血圧です。

 

この心臓の動きというのは、人が意識してコントロールしているものではありません。しかしこの心臓の動きは人の意思と全く無関係ということでもなく、情緒的な変化に反応して動きを変えることもあります。

  

イライラは高血圧症状のひとつ

イライラすると体が興奮状態になり、心臓の動きが早く、血流量が多くなります。ですから、イライラしやすい人はその間心臓や血管をいじめていることになり、高血圧になりやすいのです。

 

そして高血圧になるとイライラしているときと同じ状態が、体に生じますから、それを体が感じ取り、イライラしていると認識することがあります。

 

イライラ症状の先の症状「のぼせ」

イライラが過ぎると顔が火照ったような感覚になり、こめかみがドクドクと脈打つような感覚になることがあります。漫画の中で顔が真っ赤になっているようなイメージですが、実際にそれに近い状態になることがあります。

 

こうしたのぼせの症状はイライラの一環、あるいは延長として現れる症状です。

 

のぼせはなぜ起こる?

高血圧によって、心臓から血液が大量に押し出されることで、血管に無理やり血液を送り出します。血管は無理やりこじ開けられるような形で血液を流すことになり、かなり負担がかかった状態です。

 

この一時的な血流量の増大が脳で起こると、いっとき、血液が頭に集中してたまった状態になります。これが頭に血が上った状態、つまり、のぼせの症状が出ている状態ということです。

 

イライラものぼせの症状も、すぐに命に関係する症状というわけではありませんから、我慢してしまったり気にしない人も多いようです。しかし、すでにそれは高血圧の症状として出ているのかもしれません。

 

 

後頭部に痛みがある?!高血圧の人に多い「頭痛」の症状

高血圧には特有の症状というものはなく、血圧を測ってみなければ高血圧だと気づきにくいものです。しかしよく見られる症状としては「頭痛」があります。

 

頭痛があれば高血圧、高血圧だと必ず頭痛がするという訳ではありませんが、疑うべき症状の一つということになります。

 

■高血圧の頭痛の特徴

特徴の一つは、後頭部に痛みがあるということです。原因ははっきりわかっていないようですが、高血圧の人でこのような訴えがある人も多いようです。高血圧の人で、以前はなかったのに頭痛がするようになったという人は、高血圧の症状が進んでいる可能性もありますので病院で相談してみましょう。

 

「高血圧性脳症」という血圧の異常な上昇で脳がむくみ、頭痛が起きるという病気の場合もあります。

 

■薬の副作用であることも 

治療中で降圧薬を服用している場合は、副作用が原因で頭痛が起きている可能性があります。「カルシウム拮抗薬」は副作用はほとんど無いのですが、まれに頭痛や頭が重いなどの症状が見られる場合もあります。気になる場合は医師に相談してみましょう。

 

 

■高血圧で心配な脳卒中 

高血圧ではさまざまな合併症を発症しやすくなりますが、なかでも非常に危険なのが脳卒中です。脳卒中は脳の血管が詰まったり破れたりして脳に血液が届かなくなり、脳にダメージを与える病気です。命が助かった場合でも、重い後遺症が残ることが多いようです。

 

激しい頭痛やろれつが回らない、言語障害、視野が欠けて見える、ふらつきがあるなどの症状があれば脳卒中の可能性が高いでしょう。 

 

高血圧の人で激しい頭痛がある場合は、緊急度が高いことがあります。それほど強い痛みではない場合でも、何かおかしいと感じたり、違和感がある場合は一度診察を受けてみるとよいでしょう。

 

 

高血圧のだるさには2種類ある?!

高血圧症の症状の一つにだるさという症状があります。こうした高血圧症に伴って見られるだるさの原因はストレスなどの心因性のものもありますが、身体の不調からくるものもあります。

 

 

自律神経の失調からくるだるさ

人間の体は交感神経と副交感神経という二つの自律神経が相互作用しながら、バランスをとっています。これによって臓器が正常に動かされたり、体の機能が過剰な方向に傾くことなく正常に機能しているのですが、この自律神経のバランスがくずれたり、調節がうまくいかなくなると「だるい」という症状が感じられるようになります。この二つの自律神経の内、交感神経は心臓の活動を活発にして心拍数を増やすことで血圧を上昇させることに関わっており、反対に副交感神経は心臓の活動を押さえて心拍数を減らすことで血圧を下降させることに関わっています。高血圧では交感神経が活発になってしまうことで血圧が高くなってしまい、血圧が高くなるということは自律神経のバランスが崩れるということになりだるさを感じるようになります。

 

降圧剤からくるだるさ

高血圧症、あるいは高血圧症と疑われる場合、降圧剤の投与によって血圧の低下をはかります。しかし、このときに血圧が下がりすぎてしまうと「だるい」症状が感じられることがあります。血圧が低いということは、心臓が全身に送り出す血液の量が少ないということであり、特に末端の血管に酸素や栄養が巡らない状態になります。すると体を動かすための必要物質が足りない状態になり、このときに「だるさ」などの症状を起こすのです。

 

 

だるさは何となく体のちょっとした不調として我慢してしまいそうですが、体の異常を伝えてくれているものですから、安易に無視してよいものでもありません。過度に我慢せずに、必要であれば医師に相談しましょう。

 

(Photo by: [http://www.irasutoya.com/])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-12掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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