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生活習慣病

高血圧の症状と薬物治療についての基礎知識

 

 

日本人のほとんどの高血圧は「本態性高血圧」と呼ばれる、特に病気などのはっきりとした原因がわからない高血圧だといわれています。高血圧が起こる原因はさまざまで、年齢、肥満、ストレス、アルコールの摂取、煙草などがあげられます。

 

 

◆高血圧になると・・

 

合併症のない高血圧には自覚症状がないといわれており、気が付かないうちに動脈硬化を悪化させ、それによりさまざまな合併症を引き起こしてしまいます。治療方法は食事や運動などの生活習慣を正すことが基本にあり、症状の程度や医師の判断によって薬物療法、サプリメントなどでの栄養療法などが選ばれます。

 

◆高血圧の薬物療法

 

高血圧の程度がひどい場合、食事や運動などの非薬物療法で血圧がコントロールできない場合などは医師の判断により降圧剤などの薬物療法がおこなわれます。2014年の4月に施行予定の、「高血圧治療ガイドライン2014改定概要(案)」によると、合併症のない高血圧患者に使用される第一選択薬は以下のようになっています。

 

●ARB

●ACE阻害薬

●カルシウム拮抗薬

●利尿薬

 

以前までは主要な降圧剤のひとつに含まれていた「β遮断薬」は、脳卒中の抑制に関して他剤に劣るとの理由から,合併症のない場合の第一選択薬からは除外されました

 

◆高血圧の症状は合併症の症状?

 

高血圧には基本的には自覚症状がないといわれています。ですが、更年期障害や、肥満の併発、また、高血圧の進行とともにさまざまな合併症を起こしやすいこともあり、頭痛、めまい、だるい、動悸などの原因不明の自覚症状をうったえる人もいるようです。高血圧は基本的には食生活の改善や運動をするなどの日常生活での注意で予防、改善することが可能です。薬物に頼りだすと、なかなかやめることは困難で、一生降圧剤を飲み続ける人も多いため、なるべく自分で生活習慣の改善をはかりましょう。

 

高血圧には優れた降圧剤があり、血圧コントロールを容易にしてくれる一方で、薬に頼りすぎると薬をやめられなくなってしまいます。薬を飲んでいるから大丈夫ではなく、なるべく薬を飲みだす前から生活習慣の改善などで血圧をコントロールしましょう。

 

(Photo by: [//www.irasutoya.com/2012/11/blog-post_4395.html])

著者: fuji-444さん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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