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女性の子宮の病気~子宮体がんについて~知っておこう!

  

子宮は子宮の上の方の「子宮体部」と下の方の「子宮頚部」に分けられます。子宮体がんは子宮体部の内膜にできるがんのとこで、近年増加傾向にあり、以前は子宮がんのなかで5分の1程度の頻度だったものが半分程度に増加しているといわれています。 

 

◆子宮体がんの種類 

子宮体がんは大きく2種類に分けられます。女性ホルモンであるエストロゲンの影響を受けて成長する「エストロゲン依存型」とエストロゲンに影響を受けない「エストロゲン非依存型」です。

 

●「エストロゲン依存型」子宮体がん

閉経前後の女性に多く発生し、転移や浸潤は少なく予後もよい。

 

●「エストロゲン非依存型」子宮体がん

閉経後の高齢者に発生しやすく、浸潤や転移の確立が高く予後は比較的悪い。

 

◆子宮体がんの症状 

子宮体がん患者の約9割は不正出血をうったえて病院を受診するようです。そして約6~7割は早期がんで発見されます。何も症状が無い人は比較的少ないといわれています。発生年齢は40歳くらいから増え始め、50代でピークになり、その後徐々に減少します。閉経後の罹患者が多いことから、閉経を過ぎても出血があった人はすぐに医療機関を受診しましょう。

 

◆子宮体がんになるリスクが高い人 

上でも述べたように、子宮体がんは40歳以上の比較的高齢の女性の罹患率が高いです。その他の主な危険因子には以下のようなものがあります。

 

●肥満

肥満細胞から、子宮体がん発症に関係するエストロゲンが分泌されるため、BMI指数が高くなるとそれだけ子宮体がんリスクも上昇する。

 

●遺伝

遺伝性大腸がんの遺伝子変異を持つ人は同様に子宮体がんにもなりやすい。

 

●他の健康状態

子宮内膜増殖症を有していた場合や糖尿病がある場合は子宮体がんリスクが高い。

 

●他のがん

乳がん、結腸がん、卵巣がんの罹患経験がある女性は子宮体がん発症リスクが高い。

 

●タモキシフェン 

乳がん治療薬のタモキシフェンを服用していた女性は子宮体がんリスクが高い。

 

●放射線療法 

他のがんで骨盤付近に放射線治療を受けたことがある人の子宮体がんリスクは高まる。

 

●食事 

肉食中心の欧米化された食事が子宮体がん発症リスクを高める可能性がある。

 

●エストロゲン 

初潮の低年齢化や出産経験の減少などでエストロゲンへの暴露が増えることで子宮体がん発症リスクが高まる。

 

なお、子宮体がんの治療には抗がん剤はじめ、ホルモン療法、放射線療法、手術療法などがありますが、手術療法が第一選択とされています。病気の進行具合や本人の意思によって治療方法が決定されます。閉経後に不正出血などの症状があった場合はすみやかに医療機関で診察を受けましょう。

 

(Photo by: [//medical.i-illust.com/image_1017.htm])

著者: fuji-444さん

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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