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気になる病気・症状

帯状疱疹に気を付けよう!顔面麻痺の原因になる厄介な病気「耳性帯状疱疹(ラムゼイ・ハント症候群)」

 

体の中にある帯状疱疹ウイルスが再活性化し、耳のあたりに水疱などを生じるラムゼイハント症候群(耳性帯状疱疹)と言う疾患があるのをご存知ですか?

 

顔面麻痺という症状

顔面の表情筋を動かす神経は脳から出て耳のあたりを経由して顔の筋肉に至ります。そのため耳に障害が生じることによってその神経に悪影響を及ぼしてしまって顔面神経麻痺と言う症状があらわれます。

 

どんな症状?

顔面神経麻痺が生じると以下のような症状が見られます。ラムゼイハント症候群では比較的高度な顔面神経麻痺が見られます。

 

・顔の筋肉が麻痺して曲がった状態になる

・目を閉じることが困難になる

・水を飲もうとしたときに口からもれてしまいうまく飲めない

・味覚に障害が生じる

・涙の分泌が低下する

・音が響くように感じる

 

下の三つの症状は、顔面神経の内で味覚を伝える神経、涙や唾液を分泌する神経、大きな音から内耳を守るために鼓膜を緊張させて体が感じる音を小さくするための神経も含まれているためこうした症状が見られます。

 

麻痺の程度

麻痺は発症してから1週間程度は症状が進行することがあるため、麻痺の程度がどの程度かというのは、麻痺が生じてから1週間以上たたないと確定判断できません。原則としては麻痺が重症なほど、治るまでに時間がかかり、予後もあまりよくありません。

 

後遺症も重症なほど多く、重くなりますので適切なリハビリが必要になります。軽度の麻痺の場合は顔面の動きが正常の半分程度、中程度の場合は25~50%の場合になります。また、重症と言われる麻痺の場合は動きが正常の25%以下に制限されている状態です。この場合は外見的にはかなり麻痺が目立ちます。 

 

顔面の麻痺は命にかかわる症状ではありませんが、日常生活に支障が出ます。そのため重症化する前の早期の段階で治療を始めるのがよいでしょう。 

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2012/09/27-370767.php)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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