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ラムゼイハントの2つの治療~薬物治療と顔面麻痺の治療

 

小さいときに水ぼうそうにかかったことがある人は、その時の症状は治まっても神経節に、水ぼうそうを引き起こした帯状疱疹ヘルペスウイルスがすみついていることが多くあります。このウイルスは免疫が低下すると活性化し、ラムゼイハント症候群を引き起こすことがあります。

 

 

ラムゼイハント症候群の治療はどのように行うのでしょうか。まず行われるのが薬物治療です。

抗ウイルス薬

…ラムゼイハント症候群は上記の通り、帯状疱疹ヘルペスウイルスによって引き起こされた帯状疱疹がきっかけになっておこります。そのため抗ウイルス薬によって原因となっているウイルスを死滅させます。

 

副腎皮質ステロイド

…原因となる帯状疱疹は耳の周辺に症状が出て、耳の周辺や中に水疱ができます。それに伴って水疱から痛みが生じたり、難聴、めまい、耳鳴り、顔面神経麻痺などが起こったりします。副腎皮質ステロイドはこうした炎症を鎮める働きをします。

 

鎮静薬

帯状疱疹から生じる痛みに対して一般的な鎮静薬が使用されることもあります。

 

帯状疱疹、およびラムゼイハント症候群を発症したその時にはあらわれている症状を抑えるためにこれらのような薬剤を使用して処置します。しかし、ラムゼイハント症候群の治療はこれで終わりと言うわけではありません。

 

顔面神経麻痺の治療

ラムゼイハント症候群の症状の中で最も長く続くのが顔面神経麻痺の症状です。この顔面神経麻痺の症状に関しては帯状疱疹の症状が治まったからと言って完全に消えてなくなると言うわけではなく、その後後遺症が強く残る可能性も大いにあります。また、顔面神経麻痺に対する治療方法、あるいは特効薬は確立しておらず、手術による症状改善や、リハビリ、鍼灸など様々な方法で治療が続いていきます

 

 

帯状疱疹自体は薬で治療ができてしまいますが、顔面神経麻痺はその後付き合っていく面が大きいようです。

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2013/02/28-376730.php])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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