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生活習慣病

血糖値の変動に気を付けて!糖尿病治療で気をつけること

 

糖尿病にかかってしまうと、患者さんは普段の生活でどのような変化があり、どのようなことに注意すべきでしょうか。

 

 

【低血糖への備え】


糖尿病治療は血糖値を下げることが目的ですが、治療の効果により逆に低血糖を引き起こしてしまうことがあります。

インスリン注射や経口血糖降下薬を行うタイミングがずれる・食事の時間や量がいつもと違う・激しい運動など、ちょっとした理由で低血糖になることがあります。こん睡状態に陥る危険もあるため、キャンディーや角砂糖、ジュースなど糖分を摂取して改善を図りましょう。

 

【シックデイ】


糖尿病治療中に風邪などの病気にかかると、それまで安定していた血糖値も急に変動が激しくなります。ヒトの身体は病気をやっつけようと、さまざまなホルモンを分泌します。これらのホルモンの存在や、病気による小食、下痢などの脱水症状などの要因が重なって、血糖値が高くなってしまいます。


<ひどい症状>
・ケトアシドーシス昏睡(高血糖とケトン体の増加で血液の酸化が起こる)
・非ケトン性高浸透圧性昏睡(脱水症状から高血糖となる。高齢者に多い)


<シックデイの過ごし方>
体を温める
食事の量を減らさない
水分、電解質を摂る
(電解質イオンを含む栄養素…ナトリウム、カリウム、カルシウム、クロール)

 

【感覚麻痺】


神経障害の合併症により手足のしびれや感覚麻痺が起きやすいため、冷感や温感が鈍ります。特にやけどは危険です。

お風呂の温度は湯加減を十分確かめて入浴する、ストーブは低温やけどに注意して下さい。

 

【フットケア】


足先の感覚が鈍ることや、血行障害による足病変に備えましょう。

・足の指は常に清潔に保つ

・靴ずれ防止のために、爪を短く切る

・自分に合った靴を履く

・湯たんぽは熱すぎない温度で

 


~仕事と糖尿病~
仕事をしていると、食事療法を行うことが難しい場合もあります。また試食が多い仕事や、酒席への参加、出張が多いなど治療にマイナスな事も多いでしょう。

しかし糖尿病は、悪化させると合併症などに苦しむことになります。健康を第一に考え、昼食は弁当を持参する、アルコールは断るなど自分でできる工夫をしましょう。低血糖昏睡の危険がある人は運転を控え、運転する場合は飴などの糖分をすぐ食べられるようにしておきましょう。

 

(photo by//www.ashinari.com/2011/05/12-347530.php)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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