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介護・認知症

他人事だと思っていると危ない?ロコモにつながる身体機能低下の悪循環

 

高齢者の体の中では、若い頃には正常に行われていたたんぱく質による筋肉の合成と分解のバランスが崩れます。高齢になると筋肉を合成する力が弱まり、その上食事量が減少して筋肉の合成に必要なたんぱく質の量が十分に摂取されないため筋肉の量がどんどん減ってしまいます。

 

 

筋肉が減少するサルコぺニア

上記のように加齢、またはそれに伴うような原因によって筋肉の量が減少してしまうのがサルコぺニアです。サルコぺニアはそれだけでも日常生活に支障が出るものですが、同時に他の様々な病態を引き起こすこともあります。

 

身体機能が低下するロコモティブシンドローム

同じような高齢者の身体機能の低下を意味する言葉にロコモティブシンドロームという言葉があります。サルコぺニアは筋肉量の減少だけをさすものですが、筋肉はそれ単体で動いているものではなく骨や関節などと連動して動くものです。こうした筋肉、骨、関節と言った運動器全ての機能低下をあらわすのがロコモティブシンドロームです。高齢者の身体機能の低下全体を考える際にはロコモティブシンドロームの方が包括的に言い表しているかもしれません。

 

加齢対策をしていないと起こる悪循環

高齢になるほど、若い頃と同じ生活をしていても体の機能は衰えていきます。その衰えは筋肉の減少(サルコぺニア)という形で起こるかもしれませんし、肥満(メタボリックシンドローム)という形で起こるかもしれませんし、骨密度や骨強度の低下という形で起こるかもしれません。そうした機能低下によって転倒、骨折、関節のトラブルなどが起こります。そうしたトラブルがまたきっかけとなって体の活動量が減少し、さらに筋肉の減少や肥満、骨の強度低下などに拍車をかけます。最終的には寝たきりで要介護の状態になってしまうかもしれません。

 

 

こうした悪循環に警鐘を鳴らすのが、サルコぺニアやロコモティブシンドロームといった言葉です。

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2011/03/22-346035.php?category=52])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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