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介護・認知症

サルコペニア対策に!筋肉増加・強化に欠かせない必須アミノ酸

 

近年隠れ肥満として少しずつ知られるようになってきたサルコぺニア肥満というものがあります。サルコぺニアとは筋肉量の減少をあらわす言葉で、筋肉の量が減少することによって様々なトラブルが起こります。

 

 

サルコぺニア対策に必要なアミノ酸

筋肉を構成するのはたんぱく質です。そしてその構成されたたんぱく質を構成し、強化するのはアミノ酸です。中でも必須アミノ酸という体の中で合成できない9種類のアミノ酸は、食べ物やサプリメントから摂取する必要があります。これらの9種類のアミノ酸はどれが欠けても筋肉の合成に支障が出るものです。その中でも分岐鎖アミノ酸(BACC)は筋肉に多く含まれている成分であり、筋肉のたんぱく質を作り出しやすくして壊れにくくする働きがあると知られています。分岐鎖アミノ酸は筋たんぱく質の中の必須アミノ酸の約35%を占め、哺乳類にとっても必要とされるアミノ酸の40%を占めます。ですからサルコぺニアの治療において分岐鎖アミノ酸の摂取は十分に意識して行う必要があります。

 

ロイシン

分岐鎖アミノ酸の中でもロイシンは筋肉の主要な材料になるだけではなく、筋肉の合成を促進する因子としての働きも知られています。実際、ロイシンを高配合した必須アミノ酸を摂取すると筋たんぱく質を作り出す作用が大きかったという結果もあります。そしてこのロイシンの高配合必須アミノ酸を継続的に摂取し続けると筋肉量と共に筋力が向上し、歩行するスピードが上がるなど身体機能の改善も見込めるようです。ロイシンは加齢に伴って必要量がどんどん多くなってくる、重要なアミノ酸です。

 

 

アミノ酸は食物から摂取することができますが、食べる量が少なくなる高齢者はサプリメントなどで必要量を摂取する必要があります。

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2009/01/31-013185.php])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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