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介護・認知症

筋肉の減少・サルコぺニア…筋トレ

  

加齢による筋肉減少を意味する用語としてサルコぺニアという言葉があります。比較的最近作られた言葉で当初は、骨格筋肉量の減少を意味していたのですが、言葉が使用されるにつれて筋力低下や体の機能低下も含まれるようになってきました。

 

 

原因は様々

サルコぺニアという言葉自体は筋肉量の減少を意味するものですから、それを引き起こす原因は実に様々です。単純に加齢によって起こる場合もありますし、特別な疾患によって起こる場合もありますし、いくつかの原因が絡まりあって起こることもあります。

 

筋力トレーニングをすればいいわけではない

筋肉量の減少ということで、筋力トレーニングをすればよいかというとそういうわけでもありません。単純に加齢によって起こるものであれば適切に筋力トレーニングを行えばよいでしょうが、その他の原因では単純にそうとも言い切れません。

たとえば低栄養などの理由で体の中に栄養が足りないで、サルコぺニアを起こしている場合には、栄養を補うよりも前に、そうした栄養を消費する様な筋力トレーニングをしてしまうと、トレーニングをしているのに筋肉が減ってしまうということになるのです。

 

リハビリ栄養の考え方

サルコぺニアの原因はいくつかの原因が絡まりあって起こることもあると書きました。こうした複数の原因を有する場合、治療に際してリハビリテーション栄養の方法が有効です。これは栄養状態も含めて評価を行った上で、患者の栄養管理を適切に行い、それにリハビリを併用することで、生活の質を向上するというものです。実際、低栄養で栄養管理も不適切であるという障害者や高齢者はたくさんおり、まずは栄養管理を優先して行います。

 

 

筋肉量の減少というだけだと、運動すればよいと思うと思いますが、そう簡単な問題ではないということを知っておきましょう。

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2009/04/15-016963.php])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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