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介護・認知症

加齢と共に脂肪が気になる方は要注意?サルコペニアと診断される条件とは

 

加齢によって体の機能が低下していくのは、特筆することでもない、ごく当たり前のことと思うかもしれません。しかしこうした体の機能低下に伴って筋肉の量が低下していくことは、さまざまな疾患を引き起こす原因にもなりますので、注意するべき概念として名前が付けられました。

 

 

サルコぺニアと言う概念

加齢や疾患その他が原因となって筋肉量が低下しているということをサルコぺニアという概念で表しました。メタボリックシンドロームもそれまではただの肥満でしたが、肥満とその他の疾患が併発することによって様々な疾患が引き起こされるということで、メタボリックと言う概念ができました。サルコぺニアもこれと同じで、筋肉量の低下によって予想される様々な疾患への注意を促すということを目的の一つとしてある概念と考えてよいでしょう。

 

サルコぺニアと診断されるには

必須条件

…サルコぺニアと診断されるためには、筋肉量の低下が認められることが必須条件です。筋肉量の低下は何で測るのかと言うと、DXA(二重エネルギーX線吸収測定法)や、CTスキャン、MRIなどを用います。これによっていかが認められることが必要です。

若年成人の平均値のマイナス2SD(標準偏差値)以下

 

上記の筋肉量の低下と以下のどちらかを伴うもの

筋力の低下

…筋量が低下していれば筋力も低下している場合が多いです。筋力の低下を確認するためには握力が用いられるのが一般的なようです。男性の場合30kg未満、女性の場合20kg未満であると筋力が低下していると判断されます。

 

身体機能の低下

…身体機能をはかる方法としては歩行速度が代表値として用いられます。秒速で0.8m以下の歩行が認められると身体機能が低下していると判断されます。

 

 

こうした基準は体格や人種によっても差が出ますので、未だ妥当性の見当の余地があります。

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2009/05/01-018492.php?category=393])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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