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介護・認知症

加齢とともに発症の可能性大!?高齢者に危険なサルコペニアとは

 

高齢化社会において高齢者の疾患は大きな問題です。ただでさえ、高齢になる程に体の機能は衰えていくものですから、それに加えて何らかの疾患があると、体の機能低下に拍車がかかります。

 

 

サルコぺニアって何?

サルコぺニアとはSarcopeniaと書き、Sarco(筋肉や骨格筋)がPenia(減少)していることを示します。つまり高齢者にとって深刻な健康問題になり得る病気であるということです。1989年に米国栄養学会雑誌で始めて加齢による筋肉の減少がサルコぺニアと名付けられた、比較的新しい疾患の概念です。

 

サルコぺニアの定義

上記のように加齢による筋肉の減少がサルコぺニアですが、それだけではいまいち疾患のイメージがはっきりしませんよね。サルコぺニアは以下のように定義されています。

進行性及び全身性の骨格筋量および骨格筋力の低下を特徴とする症候群

症候群ということは特定の病状があるということではなく、様々な症状が見られるもので、その中で上記のような特徴を有しているものをサルコぺニアと言うのです。ですから疾患のはっきりとしたイメージができないというのは正しいかもしれません。

 

原因も様々

普通の疾患であれば何か特定のウイルスが原因となって引き起こされるなどします。しかしサルコぺニアの定義は上記のようなものですから、原因が何であるかということは問題ではありません。単純に加齢によって筋量や筋力が低下していくこともあれば、寝たきりになったり特定の疾患があったりと、具体的なきっかけがあってそうなる場合もあります。

 

 

こうした定義にあてはまればサルコぺニアということになりますから、診断されていないだけでサルコぺニアを発症していると言う人もいるでしょう。ただ、新しい概念であるだけに、特に日本においてはまだあまり知られていないと言う側面があるようです。

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2013/01/22-375215.php?category=52])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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