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健康診断・健康管理

採血後に頭痛、これって貧血?採血時や採血後の注意点とは?

血液検査のための採血の後に、頭痛が起きるという人がいます。血を採りすぎて貧血?と思っているかもしれませんが、採血程度の量では貧血にはなかなかなりません。

 

まだよくわかっていない採血後の頭痛

採血量はごくわずかなため、採血そのものが頭痛の原因とは考えにくいのですが、こうした「採血のあとに頭痛がおきた」という人が実際には沢山いて、その因果関係はまだはっきりわかっていません。採血で身体に大きな影響があることはないため、頭痛が一過性におさまれば、基本的には心配はいりません。

 

血や注射が苦手な人はストレス

血を見るのが苦手な人や、注射そのものに恐怖を感じてしまう人、痛みに敏感で弱い人などは、注射する行為そのものが大きなストレスとなります。全身が緊張し、肩のハリやコリが出るために、頭痛が起きるケースがありそうです。また、急激なストレスで精神的な緊張を強いられた結果かもしれません。

 

採血しているところをじっと見ない

こうした「注射が苦手」な人は、できるだけ針が刺さるところや、試験管に血液が流れ込む様子を凝視しないほうが、ストレスがかかりにくくなります。また、できるだけリラックスして採血を受けることが大切です。

 

いずれにしても、健康診断では朝食を抜いていたり、採血したりと、日常と違う活動をします。そのため、検査が終わったらあまり激しく運動したりせずに、消化のよい食事をとり、リラックスすることが大切です。とくに血液を採取した場合には多めに水分をとるのがいいとされています。そのときにはカフェインの入っていない飲料がオススメです。

 

採血のあとはタバコは控えましょう!~採血後の注意点~

採血したあとに頭痛などが起こることがあります。検査程度の血液量を採取しても、通常であれば身体への影響はありませんが、採血後に気分がわるくなった経験がある人などには、いくつかの注意点があります。

 

血を採った後すぐにタバコを吸わない

タバコは血管を収縮させる効果があります。注射のストレスに加えて血管が収縮した場合には、脳に十分血液がいかなくなることが心配されます。その結果として、頭痛や失神などが起きることがあるかもしれません。

 

できるだけ、検査の直後にはタバコを吸わないようにしましょう。

 

水分を十分にとる

採血したあとには、水分補給をしましょう。ジュースやイオン飲料などがオススメです。

 

検査の場合には前日から水分や食事を控えているため、身体の水分が不足していることが考えられます。血液がドロドロすると、血行が悪くなって頭痛などを起こしやすくなります。

 

カフェインを避ける

水分をとることは大切なのですが、そのときにコーヒーなどカフェインが入っているものを飲むのは避けましょう。カフェインは血圧や脈拍などに影響があるため、刺激が頭痛の原因となるかもしれません。

 

激しい運動を控える

採血の後は激しく活動せず、ゆっくり過ごすことが大切です。注射針で刺した部分の血管が開いてしまうこともあります。

 

血液検査であれば、たくさん採っているように見えても実際には15ml程度ですので、血液がたりない、といった心配はありません。ですが、献血の場合には、頭痛などを起こしたことがなくても、必ず上記に注意しましょう。

 

検査時の採血の量は実は大さじ一杯程度?!

健康診断などの血液検査のときには、何本もの試験管に血液を採取します。たくさん採っているように感じられますが、実はそれほど多くないのです。

 

採血量は大さじ一杯くらい

検査する血液は、それぞれの検査項目の試験方法に適した前処理をするため、採血用の試験管にはあらかじめ薬品が入っているものがあります。検査の種類が複数の場合には、それに応じた血液処理用の試験管に採取する必要があります。採血のときには、何本もの試験管が用意されています。つぎつぎに試験管を変えて血液を採っていくのをみると、大量に血液を採っているように見えますが、全部でも10?15ml程度、大さじ一杯くらいしか採取していません。

 

血液量はだいたい体重の13分の1

人間の全血液量は、おおよそ体重の13分の1、男性で8%、女性で7%と言われています。50キロの体重の人であれば約4リットルの血液が全身に流れている、ということになります。そのうちの採血量は、全体量から考えるとごくわずかだと言えます。

 

全血液量の12%までは大丈夫

献血では400ml採取がありますが、一回に全血液量の12%までは採血しても問題ないとされています。体重50キロの人であれば、約500mlまでは大丈夫、というわけです。

 

最近では、手術の際に出血が予想される場合、自分の血液(自己血)を手術までに採って保存して輸血に使うことが増えてきています。このときにも一回に採る量は400mlまで。もっと必要な場合には、一週間に一回400ml×回数で、量を確保していきます。

 

検査のための採血でそんなにとるの?と感じるかもしれませんが、実際には1本の試験管には5ml程度しか採っていません。この血液のうち、検査に必要な部分はさらにその半分程度です。採り過ぎて貧血、などと思うかもしれませんが、身体に影響することはありません。

(Photo by:http://www.ashinari.com/2012/05/22-362166.php)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-03-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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