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効果を理解して正しく使おう!ビデの正しい使い方・注意点。使い捨てビデの使い方!

温水洗浄便座があるのが当たり前になってきました。

その機能の一つにビデがありますが、効果を理解して、正しく使用しましょう。

 

もともとのビデとは

ヨーロッパのトイレには、排便後の肛門や、生理や性交後の外性器やその周囲を洗浄するために便器とは別にビデが設置されています。

このビデには水を溜めて洗うタイプと、上向きの水栓からの水で直接洗浄するタイプの2つがあります。

男性も女性も使用しますが、手で洗うのが基本です。

 

温水洗浄便座のビデ

ビデではありますが、ヨーロッパのように手で洗うようにはなっておらず、あくまでも水流を当てて外陰部を洗い流すのが、日本の温水洗浄便座のビデ機能です。

とくに生理時に使用することで血液などを毎回洗い流し、臭いが気になりにくくなるので、愛用者も多いのです。

 

正しい使用方法

ビデの効果は、

1.経血を洗い流し、清潔にする

2.経血の臭いが減らせる

3.おりものを洗い流す

 

などがその効果です。

トイレに入って最初に使用する人もいるようですが、排便、排尿後にビデで外陰部に水流を当て、トイレットペーパーで水を拭き取るのが正しい使い方です。

機種によっては、温風で乾燥させるものもありますが、すぐには乾かないので、軽くペーパーで拭き取ったあとに温風乾燥させると、菌が残りにくくなり、臭いも減らせます。

 

ビデとおしり洗浄は、位置が異なります。

排便後の肛門はおしり洗浄、女性器の洗浄はビデ、と使い分けましょう。

 

また、水流もあまり強くすると汚れた水が膣内に入る危険性があります。日本の温水洗浄便座のビデは、あくまでも外陰部の洗浄用で、膣内を洗うようにはできていないため、注意しましょう。

 

 

洗いすぎには要注意!デリケートゾーンの洗い方って?

においやムレなどが気になるデリケートゾーン。

洗う際にはどんなことに気を付けたら良いのでしょうか?

 

自浄作用を大切にして

デリケートゾーンのにおいが気になるという人は多いのではないでしょうか。でも、においが気になるからと、洗いすぎるのは禁物です。

 

膣内にはデーデルライン桿菌という乳酸菌の一種が常在菌として住み着いており、分泌物や剥がれ落ちた細胞に含まれるグリコーゲンを栄養として棲息しています。

 

この乳酸菌がいるために、膣内は酸性に保たれ、外部から病原微生物が侵入し増殖するのを防いでくれています。

ただし、この乳酸菌のおかげで、すこしすっぱいようなにおいがします。

 

また、月経周期によって多い時期と少ない時期があるものの、成人女性は基本的に常におりものが分泌されています。

ムレやにおいの原因となり気になりますが、おりものもまた、膣内の自浄作用を保つ役割を担っています。

 

洗いすぎに要注意

においやおりものが気になるからと、トイレのたびにウォシュレットで膣内を洗ったり、入浴の際に膣内まで石鹸で洗っている人がいますが、洗いすぎることによってデーデルライン桿菌などの常在菌が減ってしまい、膣内の自浄作用が崩れることによって、細菌性膣炎などの炎症を引き起こすことがあります。

デリケートゾーンは、神経質に洗いすぎないことが大切です。

 

どうやって洗うといいの?

人体にある皮脂腺には、エクリン汗腺とアポクリン汗腺という2種類があります。

エクリン汗腺は全身にあり、水分に富む薄い汗を出します。これに対しアポクリン汗腺から出る汗は、脂肪、タンパク質、鉄分、蛍光物質、尿素、アンモニア、色素などの成分を含み、乳白色で少し粘り気があるのが特徴です。

 

アポクリン汗腺があるのはワキの下、乳首の周り、おヘソの周り、耳の中などの限られた部分のみで、陰部にもアポクリン汗腺があります。また、毛に付随した脂腺という汗腺からは脂肪性の分泌物が分泌されますが、脂腺は陰部にもあります。

 

つまり、陰部は脂肪性の汚れが溜まりやすいということ。石鹸を使って洗う必要があります。とくに、クリトリス周辺の陰核のあたりは皮膚が入り組んであり、恥垢という垢が溜まりやすい部分。石鹸を泡立てて、指先で丁寧に洗ってあげます。肛門周辺も忘れずに。ただし膣内や肛門内など、粘膜は洗ってはいけません。

 

いかがでしょうか?意外とコツが必要ば陰部の洗い方。汚れやすい一方でとてもデリケートな部分なので、適度に洗って衛生状態を保ちたいですね。

 

 

ビデ機能を使い過ぎていませんか?女性のウォシュレットの落とし穴!

においが気になる、デリケートな部分がむれてしまってかゆい、など、特に暑い時期は気になってしまいますね。ついつい、トイレに行くたびにデリケートゾーンを清潔に保とうとしてウォシュレットのビデを使いすぎていませんか。

 

ウォシュレットを使いすぎると膣の自浄機能が低下する?!

ウォシュレットのビデ機能の使い過ぎには、実は落とし穴があります。

膣を洗いすぎてしまい、「膣の自浄機能」が落ちてしまうのです。「膣の自浄機能」が低下すると、膣から病原体が侵入します。

 

「膣の自浄機能」とは?

膣にはデーデルライン乳酸菌という、いわば善玉菌が常在しています。

このデーデルライン乳酸菌によって、膣の内部が酸性に保たれています。

膣の内部が酸性に保たれることによって、細菌や雑菌などが、膣内で増殖するのを食い止めているのです。

ウォシュレットで膣を洗い過ぎると、デーデルライン乳酸菌を洗い流してしまうこととなります。

デリケートゾーンを清潔にしようと、こまめにウォシュレットで膣を洗っていると、「膣の自浄作用」が失われ、においやかゆみが悪化してしまうこともあります。

 

 

どうしても使いたい場合はどうすればいいの?

どうしても、膣を洗うためにウォシュレットを使いたいときはどうすればよいでしょうか。

生理中などの期間は使用してもよいでしょう。ただし、使用するときは、目安として、一分以内にとどめておきましょう。

膣を洗うのは、入浴時に軽く洗う程度で十分なようです。

デリケートゾーン専門の石鹸も販売されているようなので、そういった製品を使ってみるというのも一つのアイディアでしょう。

特にデリケートゾーンが荒れているとき、石鹸をつかわないで、お湯で洗うようにと、産婦人科医が言ってました。

それだけ、膣内のpHの維持が大切ということなのでしょう。

おりものが気になるという場合は、何か婦人科の病気にかかっている可能性がありますので、ウォシュレットで洗うことは解決になりません。産婦人科医に相談しましょう。

 

 

使い捨てビデでデリケートゾーンを清潔に

あまり普及してはいませんが、使い捨てビデは実は優れものです。

 

使い捨てビデとは

使い捨てビデは、滅菌された水が入っているタンク部分と膣内挿入部分からできていて、膣内を水でキレイにするものです。出産後の悪露の処理に、病院から渡された人もいると思います。手を入れて洗うわけにいかない膣内の洗浄に、効果があります。

 

日常的な使い方

使い捨てビデを使うのは、産後の悪露だけではありません。生理のときに血の塊が残ったりして気になったことはありませんか?もちろん時間がたてば膣内の粘液とともに徐々に排出されますが、それまでに時間がかかり、生理期間がすっきり終わらない、ということもあります。

 

こんな生理の終わり期に使い捨てビデを使用すると、出血が止まっていればすっきり生理が終了します。生理のにおいが気になるような場合には、とくに効果的です。

 

性交後の洗浄にも効果

また、性交のあとに膣内をキレイに保つのにも効果的です。ただし、避妊効果はありません。

 

おりものの臭いが気になるときにも

おりものとは、膣内の分泌物です。おりものが多いときなど、臭いが気になるという人にも膣内洗浄によって、下着につくおりものを減らすことができ、効果があるようです。

 

膣内部を洗うには、清浄な状態での正しい使用が大切です。使用前に手をキレイに洗い、清潔な環境で使用しましょう。使い捨てビデはあくまでも使い捨てです。中味を入れ替えて再利用するのはやめましょう。

 

 

使い捨てビデは「洗い過ぎ」に注意

膣内を洗う使い捨てビデですが、くれぐれも使い過ぎ・洗い過ぎに注意が必要です。

  

膣内の菌も大切

使い捨てビデは膣内を洗浄するものですが、膣内にはその環境を維持するための乳酸菌がいます。乳酸菌によって膣内は強い酸性に保たれ、これが膣内に悪い菌を増やさないための守備の役割を果たしています。洗いすぎると、この大切な乳酸菌まで洗い流してしまい、膣内環境が破壊されます。

 

膣内の細菌事情 

乳酸菌が減った場合には、細菌性膣症という通常増えない細菌が膣内で増えてしまう状態になります。これは魚臭帯下とよばれる強い悪臭のおりものとなって現れます。また、カンジダなどの膣内感染症にもかかりやすくなります。

 

 

使用頻度は週に2〜3回まで 

生理の間、温水洗浄便座のビデのように毎回使用すると思っていませんか?使い捨てビデはあくまでも「どうしても必要なときだけ」の洗浄です。例えば生理の終わりに使うなどです。

  

日本人はキレイ好きなのか、こうした使い捨てビデの多用による細菌性膣症が増えています。生理中はどんどん血液が出てきますから、膣を毎回洗う必要はなく、外陰部の血液を除去する程度で十分なのです。

 

おりものの臭いが気になる人は、むしろ内服薬などで悪い菌を殺し、正常な乳酸菌による膣内環境を維持しましょう。

 

(Photo by:http://www.ashinari.com/

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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