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育児・子供の病気

赤ちゃんに発症する「点頭てんかん」は早期発見早期治療が大切

 

点頭てんかんとは生後4ヶ月~1歳ごろに発症する予後不良のてんかんです。発症したら色々な検査が必要になりますので、小児科、または神経内科を受診しましょう。

 

 

点頭てんかんの症状は?

点頭とはうなずくという意味です。点頭てんかんの症状は以下のようなものです。

・両腕をあげると同時にお辞儀をするように頭部を前にカクンと倒す。

・就寝中に瞬間的に両手両足を挙げる動作を繰り返す。

・就寝中に急に体を折り曲げる動作を繰り返す。

・体をのけぞって両手で何かに抱きつくようなしぐさをする。

・今までお座りができていたのにできなくなる、笑っていたのに笑わなくなるといった神経運動発達の退行がみられる。

症状によって発作が数秒間の間隔で数回から数十回繰り返されたり、瞬間的におきたりするのが特徴です。1日のうちにコレを何回か繰り返すこともあります。また、発作時は意識があることが多いようです。時間帯的には眠くなったときや、寝起きに起こりやすいようです。

 

点頭てんかんの原因は?

点頭てんかんの原因はおおきく2つに分類されます。

・特発性…色々な検査でも原因が見出せないタイプ

・症候性…基礎疾患が原因のタイプ

突然発症する特発性の場合は、出生後はトラブルなく成長し、脳波の異常以外は認められません。原因は不明ですが、一般的に症候性に比べて予後が良好になる可能性が大きいといわれています。これに対して、症候性の基礎疾患は胎内感染症、先天性脳奇形、先天性代謝異常症、新生児頭蓋内出血、新生児低酸素虚血性脳症、髄膜脳炎、頭部外傷などが挙げられます。

 

点頭てんかんの診断と治療法は?

てんかんの発作がおさまったらすぐに病院へ連れて行きましょう。病院では脳波、CT,MRIなどの検査を行い、発作が起きる原因を調べます。点頭てんかんと診断されたら、抗てんかん薬、ビタミンB6の大量投与による治療が開始されます。それらが有効でない場合は副腎皮質刺激ホルモンをごく少量筋肉注射することもあります。

 

 

多くの点頭てんかんの発作そのものは2~3歳以降に自然になくなりますが、精神運動発達障害が残ったり、ほかの病気に移行することもあります。早期診断と早期治療が重要です。

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2010/06/20-337989.php?category=51])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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