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風邪をひいたときの頭痛には油断しないで!症状から判断できることや薬の効果、対処法など

風邪のときにはひどい頭痛がするという方も多いです。風邪によって頭痛が起きる仕組みを見ていきます。

 

風邪の頭痛は緊張性頭痛と似ている

緊張性頭痛は筋肉が緊張することによって血管が圧迫される、血管が収縮し頭痛が起きます。風邪の頭痛もほとんど同じで緊張が原因で頭痛が起きています。ではなぜ風邪の時は筋肉が張ってしまう、体が緊張してしまうのかというと、自律神経と関係があります。

 

自律神経の2つの神経のうち、交感神経が働くと体は緊張します。交感神経が過剰に働くのはストレスを受けた時です。風邪は普段の体の状態とは違います。発熱する、のどの調子が悪いなど、体そのものがストレスを受けている状態なので、交感神経が過剰に働くことで体が緊張し、頭痛が起きていると考えられます。

 

風邪の頭痛の対処法

風邪の頭痛の対処法ですが、何と言っても風邪を治すのが最優先です。肩や首の凝りを同時に感じているというときには肩・首をしっかり温めてください。

 

体の内側を温めるのも効果的ですので、しょうがを使ったメニューを作るのもよいです。熱がある場合は汗を出して熱を下げることが大切です。通気性のよい服を着て、しっかり眠ってください。

 

髄膜炎の可能性

なかなか風邪が治らない時、普段感じている風邪の頭痛とは明らかに痛みが違う時、首が重苦しいときなどには髄膜炎の可能性もあります。髄膜炎は軽度の風邪と異なり、入院治療など本格的な治療を必要とします。早めに病院へ行きましょう。

 

平熱が高い・低いって言うけれど、そもそも正しい平熱って何度?

平熱よりも著しく高くなったときには発熱、と言いますが、平熱は人それぞれ少しずつ違います。

どれくらいの体温なら、一般的な平熱と言えるのかを見てみましょう。

 

●36度6分-37度2分が平熱

一般的に平熱の基準は、『36度6分から37度2分』とされています。日本人の体温分布を見てみると、7割がこの基準に当てはまることがわかっています。

少し高いような気がする方もいるかもしれませんが、医学的に正しい測り方をした場合は、これくらいの体温になります。

測り方を間違うと、やや体温が低くなってしまうので、自分の測り方では36度から36度5分くらいが平熱と感じる方が多いようです。

 

●1日の中で体温が低いのは夜中

平熱は、測る時間によっても異なります。人間の体の仕組み上、夕方がもっとも熱が高くなり、夜に向かって落ちていきます。一番低いのは午前4時ころです。

1日の中での体温の差は1度以内に収まっているのが普通で、女性の場合は生理周期によっても体温が異なります。

こういった事情も含めると、平熱はかなり範囲が広いことがわかります。

 

●35度台の危険性

平熱の範囲が広いとは言っても、常に35度台というのは、体にはよくありません。

最近、若い女性の中には平熱が35度台前半なのも珍しくない、という方が増えているようです。

精神的なストレスや運動不足から体温が下がりますが、健康な体のためには、36度以上を目指したいところです。

 

平熱が37度2分くらいまで含まれる、ということで、発熱については、感染症法上の37度5分が分類としては正しいです。

ただし、平熱が低い場合には発熱の体温も低くなりますので、そのほかの症状と合わせて総合的に風邪などを判断していきます。

 

夏風邪の代表症状でもある"咳と痰"、痰の色が黄色になっているなら要注意のサイン!

夏場に引く風邪のことを夏風邪と呼び、その種類は色々です。夏に発生しやすいウィルス感染が、夏風邪の原因となります。そんな夏風邪にはいくつかの特徴があり、多くの夏風邪ウィルスでは咳が出ます。

 

●細菌感染の痰は黄色い

風邪の初期症状として咳を感じる方も多いかもしれませんが、痰が出た時に一度色をチェックしてみてください。黄色っぽい色、緑と黄色の間のような色をしている痰の場合は、細菌感染が疑われます。

 

喉に細菌が感染すると、体の中の免疫機構は細菌を追い出そうとして、白血球などを総動員して対応に当たります。その結果、細菌を囲い込んだ白血球や細胞などが、痰として出てくるのです。

 

●痰が透明なうちに対処できればベスト

黄色い痰が出るころには、かなり夏風邪が悪くなっている状態でもあります。

ベストなのは、痰が透明なうちに、これ以上の細菌感染を防いだり、体の免疫力を整えて対処しておくことです。

 

あまり外を出歩かない、冷たい食べ物は避けて栄養のあるもの食べる、などもひとつの方法です。

 

夏風邪はそのまま重病に発展するケースは少ないですが、不快な症状が長引くのは大変ですので、痰が透明なうち、喉がイガイガしているなと感じるうちに対処しましょう。

 

夏風邪を判断するほかの要因としては、腹痛などのお腹に出る症状があります。冬の風邪に比べると、夏風邪の原因となるウィルスの方が、お腹に症状が出やすいのです。下痢や腹痛などを起こす、喉が痛いことから、食べ物を受け付けなくなってしまうケースもあります。

 

ですが夏場は、食べ物を受け付けないままだと脱水症状が起きやすいので、少しでも水分を口にするようにしましょう。

 

喉の痛みがひどい場合は、一度痰を出してから、冷たいゼリーなどを摂取するのがおすすめです。

 

風邪薬の服用は実は風邪を治りにくくしている!?知っておきたい風邪薬の"本当のチカラ"

寒くなってくると感染症にかかる確率が高くなっていきます。中でも、体調が崩れてくると「あれ、風邪かな?」とまず疑うのではないでしょうか。

風邪は、風症候群と言われ複数のウイルスに感染することで発症することがほとんどです。

 

風邪はどうやって治す?

風邪を引いた時、どうやって治すでしょうか。

とりあえず、お医者さんにいって、薬を処方してもらう人もいるでしょうし、

風邪くらいなら大丈夫と思って、寝て治す人もいるでしょう。または市販の風邪薬を服用して、症状を抑えながら回復するのを待つ人もいるのではないでしょうか。

 

基本的に風邪というのは、自己治癒力によって自然に治るものです。

さらに、実際は「風邪を治す」という薬は存在せず、病院で処方されるような抗生物質は、風邪に直接治る作用を持っているわけではありません。

 

風邪薬を飲むと風邪が治りにくくなる!?

市販のものでも処方されたものでも、風邪を引いたときに服用する風邪薬を使用すれば、風邪症状は緩和されます。

しかしこの服薬そのものが、風邪を治りにくくしていると言えるのです。

 

そもそも風邪において見られる発熱は、体の中の免疫能力を上げるためのものです。

また、鼻水や咳というのは、ウイルスを排出し、体の中にいるウイルスを弱体化させるためのものです。

これらの体の機能を緩和するということは、そのまま風邪を引き起こしているウイルスへの対抗力を弱めていることにつながります。

 

なぜ病院では風邪薬が処方されるの?

風邪の症状というのは、他の重大な感染症の初期症状としても見られるものです。

もし、風邪ではなく、風邪に似た症状を持つ疾患だった場合は大変ですから、念のため抗生物質などを出すことはあります。それによって重症化するのを免れられればそれでいいですし、ただの風邪であっても大きな問題はないのです。

また患者さん側の気持ちとして、「薬を処方されればそれで安心」「薬で治る」という思いが、本当に回復を早めることもあります。

 

仕事の関係などで、仕方なく症状を抑えなければいけないこともあるでしょうが、それは風邪自体を長引かせる行為なのだと知っておきましょう。

基本的に大事なのは、自分が持っている自己治癒力を、最大限発揮させてあげることです。

 

風邪の時に起こる頭痛を何とかしたい!効果的な頭痛の対処法まで紹介

風邪をひいたときには、色々な症状が起こります。咳が出たり、鼻水が出たり、熱も出たり、頭痛が起こることもあります。特に頭痛が起こると頭が働かなくなってぼーっとしてしまい、仕事や勉強に支障がでますよね。そんな風邪を引いたときの頭痛は、どうして起こるのか、またどんな対処法があるのかについて解説します!

 

風邪を引いたときに起こる頭痛

そもそも風邪を引くというのは、ウイルスや細菌に感染したことで起こります。風邪を引き起こすウイルスや細菌には色々な種類があり、それらが上気道に感染することで起こるのが風邪です。それに伴って起こる風邪の症状のひとつが、頭痛。風邪で起こる頭痛は、ズキズキと脈打つように痛くなる特徴があります。

 

どうして頭痛が起こる?

どうして風邪を引いたときにはこうした頭痛が起こるのでしょうか?それには次のような原因があります。

 

・白血球増加→血管が拡張

風邪を引くとウイルスや細菌に対抗するため、免疫細胞の白血球が増えます。これがウイルスや細菌と戦ってくれますが、この白血球を増やして働かせるために、血液の循環が促されます。そのために血管が膨張し、広がった血管はその周りの神経を刺激するので頭痛が起こります。これは片頭痛の起こり方と同じですので、元々片頭痛を持っているという方は、風邪の時に頭痛が起こりやすいようです。

 

・ストレス→血管が拡張

風邪を引いたときの体はストレスを強く感じています。そのため、自律神経が活発に働き筋肉が緊張します。すると体がこわばり、血流が悪くなりますが、それを補おうと反対に血管が拡張して頭痛が起こります。

 

なんとかしたい!頭痛の対処法

風邪を引いているときには、風邪の他の症状もあり、頭痛だけでもなんとかしたいと思うかもしれません。頭痛があると仕事や勉強が手につきません。安静にして寝ているのが一番ですが、頭痛だけでもなんとかすることはできないでしょうか?

 

1. 薬の服用

風邪による頭痛を抑えたいのなら、頭痛薬を服用する方法もあります。ただし、このとき注意したいのは風邪薬との併用を避けることです。風邪薬も頭痛薬もと服用してしまうと、薬の飲み過ぎで薬による二次的な症状を引き起こすことがあります。事前に医師や薬剤師に相談したり、薬の説明をよく読みましょう。

 

2. 冷やすか圧迫する

風邪の頭痛は、血管の拡張によって起こっています。それを抑えるためには、その拡張をおさめるために痛い場所を冷やしたり圧迫してみましょう。冷えピタや、濡らしたタオルで冷やしますが、冷やし過ぎると逆に痛みが増すことがあるので注意しましょう。

 

3. ツボ

頭痛に効果のあるツボもあります。

・風府(ふうふ)

後頭部と首の境にあるツボで、首の真ん中の少しくぼんだ場所にあります。

 

・風池(ふうち)

風府から左右に移動した場所にあります。左右に1つずつあり、髪の生え際よりも少し上のくぼみにあります。これは自律神経の失調にも効果があります。

 

風門(ふうもん)

背中に左右1つずつあるツボです。首を前に曲げたときに出る椎骨という骨から指幅2本下がり、さらに2本分外側にいたところにあります。特に風邪の引き始めに効果的と言われ、自分で押しにくければカイロなどを貼って温めてもよいです。

 

4. マッサージ

自律神経の乱れから頭痛が起こっている場合には、首や肩の筋肉が緊張した状態になっています。その場合には、首や肩をマッサージしたり、温めたりして、筋肉を和らげて血流をよくしてあげましょう。同時にツボ押しをしてもいいですね。

またふくらはぎのマッサージも効果的だそうです。ふくらはぎの緊張を和らげることで、血液循環がよくなるそうです。

 

風邪と間違えやすい髄膜炎

何日も頭痛が続く場合には、風邪と間違えやすい病気に髄膜炎があります。髄膜炎を発症していた場合、そのままにするとけいれんや意識障害などが起こる可能性があるため、頭痛が続く場合には医療機関で相談するようにしましょう。

 

風邪は基本的には安静にしてしっかり睡眠をとり、栄養のあるものを食べるのが一番よいです。しかし今起きている頭痛をなんとか対処したいと思った時は、今回ご紹介したツボやマッサージなどの対処法をぜひ試してみてくださいね。

(Photo by:http://www.ashinari.com/ )

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-05-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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