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健康診断・健康管理

良く使われる医学用語を正しく知ろう

 

医師と話していると、その言葉の意味はなんだろうか、とわからなくなることがあると思います。医師はその言葉を普段使って使い慣れているでしょうが、患者は聞きなれない言葉に戸惑ってしまうということも十分にあるでしょう。

 

 

浸潤(しんじゅん)

…がんが周りに広がっていくこと

浸潤という言葉はがんの治療においてよく聞かれますので、がんを例に説明していきます。浸潤はまさに水が少しずつ地面にしみ込んでいくように、次第にがん細胞が周囲の組織を壊しながら入り込んでいき、拡大していくことを意味します。がんにおいてはしばしば転移と対比する概念として用いられる言葉で、がん細胞がその場で時間をかけてじっくりとしみていくイメージを持つとよいでしょう。

 

潰瘍(かいよう)

…ただれ・病気によって体の一部が深いところまで傷ついた状態

潰瘍とは体の一部が崩れてできた傷という意味です。病気によって粘膜や皮膚の表面が炎症を起こして崩れ、できた傷が深くえぐれたようになっている状態を指します。胃潰瘍といった言葉が知られている分、潰瘍自体を病名だと思っている場合がありますが、潰瘍自体は状態をあらわす言葉です。このため潰瘍という言葉の認知率は高いですが、理解率は低いようです。また、同じようにしてできた傷でも浅い場所にまでしか傷ができていない場合は糜爛(びらん)と言います。

 

腫瘍(しゅよう)

…細胞が異常に増えてもりあがるように塊になったもの

これも潰瘍と同様、言葉自体の認知率は高いですが、理解率が少し低くなる言葉です。腫瘍とは細胞が異常に増えて塊になっているもので、悪性のものは周囲を壊しながら広がったり(浸潤)、他の場所に移ったり(転移)する可能性合があります。悪性と良性があり、良性の場合はその場合には障害が生じていない場合には放っておいてしまいます。特に腫瘍がイコールがんであると言う勘違いをしている場合や、良性の腫瘍はがんにならないという勘違いをしている場合などがあります。 

 

これらは比較的よく使われる言葉ですから正確に知っておくとよいですね。 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2008/11/16-010317.php?category=393])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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