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咳で吐き気がする…原因は? 咳がでる原因と咳の症状から考えられる病気

咳が出るときにはほかの症状を併発することも多いですね。

例えば鼻水が一緒に出たり、だるさを訴える方もいます。

 

そんな中で咳によって吐き気がするというケースの場合はどんなメカニズムが働いているのかを知っておきましょう。

 

咳での吐き気は咽頭反射?

咳での吐き気の原因の一つと考えられるのが咽頭反射です。

咽頭反射は自分で制御できるものではありません。

 

歯磨きをしたり、歯科の診察を受けた時に吐き気がしたことのある方も多いはずです。

それは喉の奥を刺激すると嘔吐するという人間の体の仕組みがあるからです。

 

咳をしている場合にも喉の奥が常時刺激されるので咽頭反射が働いて、吐き気を催したり実際に吐いてしまうことがあります。

 

消化器系の風邪の可能性

咳と吐き気を伴う症状で咽頭反射以外に考えられるのは消化器系の症状を伴う風邪です。

咳も吐き気も風邪の症状のひとつだからです。

 

消化器系の症状を伴う風邪は、秋から冬になるとみられやすいので注意が必要です。

咽頭反射との区別は素人には難しいですが、下痢や腹痛などがあれば単なる咽頭反射ではなく消化器症状を伴う風邪の可能性が高いです。

 

アレルギーによる咳と吐き気の可能性

消化器系の症状を伴う風邪、咽頭反射以外のケースではアレルギーという場合もあります。

特に食物アレルギーの場合には問題となっているアレルギー物質を胃の中から出そうと胃や消化器系が反応することも少なくはありません。

 

咳だけではなくじんましんや呼吸障害などがみられる場合はアレルギーの危険性が高いのですぐに病院へ行ってください。

咳によって吐き気がする原因として考えられるのは消化器系の症状を伴う風邪、アレルギーによるもの、咽頭反射があります。

 

咽頭反射は喉を押すと吐き気がするという体の仕組みのことです。

 

 

意外な原因も!?春の咳の原因と可能性とは?

春になると急に咳こむようになってしまったという方もいるかもしれません。春の咳にはどんな原因があるのでしょうか。

 

アレルギー性の咳

毎年、春になると咳がひどくなるという方の場合は、このアレルギー性の咳の可能性が非常に高いです。

具体的には埃、微細な物質、花粉などがアレルギー性の咳を引き起こしています。花粉症の症状には鼻水の他に咳もあります。

 

春は風の強い日も多く、埃が舞いやすい、黄砂やPM2.5などが来る、花粉の季節である、という3つの特徴を持っているので、複合して咳につながるケースもみられます。

 

■咳喘息の可能性

春から咳がではじめて夏になっても咳が止まらない、空咳のような感じで『コホッコホッ』といったように軽めの咳がでる場合は咳喘息の可能性があります。

 

アレルギー性の咳とのかかわりが深いほか、季節によって症状の出方が違う病気でもあります。

咳喘息の場合は気管支拡張薬が最も効果的なので、病院で診察を受けて薬を処方してもらうのがベストです。

 

自律神経失調症の可能性

春は急に温かくなったり寒くなったりと、気温や気圧の変化が激しい時期でもあります。

急激な気温、気圧の変化に体が耐え切れずに自律神経失調症になり、咳がでる可能性も否定はできません。

 

咳の他に息切れがする、なんとなく息苦しい、お腹のあたりが気持ち悪い、元気がないなどの症状があれば病院を受診してみてもよいでしょう。

 

春の咳の原因にはアレルギー、咳喘息、自律神経失調症などさまざまな可能性が考えられます。

いずれの場合でも咳がひどいなと感じるときにはまず内科を受診してみて、その結果専門科での治療が必要ならそちらへ行きましょう。

 

 

痰がでる咳、でない咳で考えられる病気は違う!

咳がでるときに一緒にでる症状といえば頭痛、鼻水、痰などがあります。特に痰は咳と同じように喉からでてくる症状です。

痰がでるタイプの咳、痰がでないタイプの咳では考えられる病気が異なります。

 

痰って何?

痰がでる咳と痰がでない咳の違いを見る前に、まずそもそも痰とは何かを見ていきます。

痰は別名で喀痰という名前を持っている粘液です。呼吸器系で作られた粘液で、その中には白血球の死骸、埃などがあります。

 

基本的には痰は健康な人にも見られるものですが、咳とともにでてこないのは飲み込んでしまっているからです。もちろん痰の量が少なく、無意識に飲み込める範囲であれば体には影響はないので安心してください。 

 

痰がでる咳から考えられる病気

痰がでる咳から考えられる病気で多いのは肺に関する病気、気管支炎です。

気管支肺炎、急性・慢性気管支炎、肺結核、肺気腫などが痰のでる咳を伴う病気とされています。

 

なお、気管支肺炎や気管支炎の場合はほとんど固形のような痰がでるケースが多いです。

一方で肺結核などでは血痰(血を含む痰)が見られることもあります。

 

■痰がでない咳から考えられる病気

痰がでない咳から考えられる病気には百日咳や胸膜炎があります。

百日咳の場合には乾いたような咳が続くことによってどんどん声が枯れてくるのが症状の特徴といえるでしょう。

 

胸膜炎では咳よりも発熱や呼吸のしにくさ、喉の下から胸にかけての痛みなどがあるので咳ではなく、ほかの症状で病気に気づくことが多いです。

 

痰は健康な人にも見られる粘液のひとつで、体に異常がある場合は多くの痰が作り出されます。

痰がでる咳を伴う病気には気管支炎や肺気腫などがあり、痰のでない乾いた咳を伴う病気には百日咳や胸膜炎があります。

 

 

咳はなぜでるの?~風邪のひきはじめ~

風邪は万病のもととも言われます。風邪を引くということは、体の免疫機能が低下しているということです。ですから、風邪をひくことによってさらに体の機能が低下し、様々な疾患の原因になるかもしれません。

 

風邪のひきはじめに咳がでるという人は、割合として多いようです。風邪をひいて咳がでるというのは、体の防衛本能として、体の中に入ってきたウイルスを、体の中からどうにかだそうとしていることによって起こるものです。このように書いてしまうと、風邪はウイルスなどの微細な物質によって起こされるものと考えがちです。

 

それは確かに正しいことなのですが、別の考え方をした方がよいかもしれません。というのも、本来ウイルスが体の中に入っても、体の方が健康であれば問題がないのです。咳がでている状態は、ウイルスによって咳が引き起こされている状態というよりも、免疫力が低下して体が弱っている状態と考えるのがよいでしょう。

 

咳は体温を上げるため

咳は、体温を上げるためにでるものという考え方もあります。免疫力が低下した状態では、体を温めることによって体の機能回復をはかります。その時に体の中の空気を積極的にだして、新しい空気を取り込もうとすることと同時に、激しく息を吸い込むことによって体を温めようとしているようです。これも本能的に体を守ろうとする反応で、胸、腹、脊の筋肉の運動と咳の動きが、連動することによっても体が温まるようです。 

 

咳がでたら、体の免疫機能が落ちていると考えましょう。そのため、変に咳を止めようと考えるのではなく、しっかり睡眠をとったり十分な休養をとったりすることが大切です。

 

 

秋に急増中!女性に多い咳喘息!空咳だけが長く続く場合、ただの風邪ではないかも…

季節の変わり目は風邪を引きやすくなります。ただ、風邪と思ったらどうも「咳だけが治まらない」ということはありませんか?

 

風邪を引いたと思って、そのまま咳だけが数週間も続いているとなったら、それはすでに風邪ではない可能性が大きいです。

 

なんで?咳だけが治らない病気って?

秋というのは、似たような症状を持つ病気がいくつか並びます。風邪、花粉症、ハウスダスト、喘息など、いくつかの症状を総合的に考えないと、病気を判断できないことも多くあります。

 

そんな中、咳だけが続くという場合には、「咳喘息」の可能性があります。これは慢性的に咳が続く気管支の病気で、女性に多い傾向があります。 

寒く、乾燥した秋になって風邪に併発して始まることが多く、1週間ほどで風邪の他の症状は治まるのに、咳だけが残るのです。

 

咳喘息って喘息とは違うの?

咳"喘息"と言うと、喘息との関係が気になると思います。

 

確かに喘息と同様、気道が狭くなって、色々な刺激に過敏になり、炎症や咳の発作が起こります。ここで、咳喘息と喘息の違いを症状から見ておきましょう。 

咳喘息の咳は「空咳」です。この空咳が1ヶ月以上続くのです。さらにひどい場合には1年以上続くこともあります。

 

喘息の咳と比べると、ゼイゼイ、ヒューヒューといった喘鳴、呼吸困難、発熱、痰といった症状はみられません。

また他の特徴として、以下のような症状がみられます。

 

・夜中から明け方に激しい咳がでる

・寒暖差のある状況で咳がでる

・喫煙をしたときに咳がでる 

・のどのイガイガ感がある

・喉を長時間使ったとき、のどの渇きや枯れが生じる

・咳が激しいとき、胸痛、嘔吐、失神が生じることもある

 

これらは喘息と共通するところもあります。喘息との一番の違いは、咳そのものの違いかもしれません。

 

咳の症状だけだと、発熱や鼻水ほど生活の邪魔にならないからか、放っておいてしまうこともあります。

ですが、咳ということはつまり、呼吸器に異常があるということです。長く続くようならば、病気の可能性を考えましょう。

 

 

風邪でもないのにどうして!?夜に咳がでる理由

風邪ではないのに夜になると咳がでてしまうという悩みを持っている方もいるかもしれません。風邪ではないにも関わらず、夜眠るときに咳がでる原因はいくつか考えられます。

 

夜の咳の原因

ストレス

「夜にでる咳」の原因である可能性のひとつがストレスです。夜になると日中は忙しくて考えなかったことに目がいくという方も多いでしょう。そして、中にはネガティブな考えに支配されてしまい、リラックスして眠るはずが、緊張してしまう場合もあるのです。

 

緊張したときには自律神経系が乱れ、自律神経が乱れると首を触ったり、少し冷たい外気を吸い込んだだけでも咳がでることがわかっています。ストレスを抱え過ぎると毎晩咳に悩まされ、眠れなくなることもあるようです。

 

部屋の汚れ

夜、寝室に入ってから咳や鼻水がでる場合は埃のせいとも考えられます。ベッドに埃があると喉で埃を吸い込んでしまい、その埃が刺激となって咳をするケースが見られます。軽微な症状のために気づいていないだけで、実は埃に対するアレルギーを持っている可能性があります。

 

普段以上にベッドや寝室の掃除を徹底して行い、埃やカビをなるべく避けるように注意した方がよいです。

 

のどの乾燥

冬場に特に注意したいのは喉の乾燥です。冬場は空気が乾燥しやすく、部屋の湿度も下がりがちです。寝ているときには口呼吸になってしまう方が多く、口呼吸では喉が乾燥するので咳がでやすくなります。

 

一度寝付いたものの咳で目覚めてしまうという場合は、喉の乾燥が原因と考えられるので、鼻呼吸を習慣づける、マスクなどで喉の乾燥を防ぐのが有効です。

 

 

風邪ではないのに夜になると咳がでるという場合は、ストレスや部屋の汚れ、喉の乾燥などの原因が考えられます。

 

(Photo by:http://pixabay.com/static/uploads/photo/2013/11/28/09/51/sad-219722_640.jpg?i)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-05-25掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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