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メンタル

産後うつ病が原因で、子供と離れて暮らすママの不安対策

筆者の周囲には、産後うつ病が原因で子供と離れて暮らすママや、または昔そうだった方がいらっしゃいます。お子さんが離れて育つことで、でてくる不安についてまとめました。

  

▼「子供がママになつかない。」「母親失格か?」 

産後うつ病がひどくなるとお母さんの心身療養優先のために、お母さんは実家で安静して、または夫と赤ちゃんは夫の実家で、または赤ちゃんだけを自分の実家で見てもらうということなどがあります。

 

そうした場合、当然赤ちゃんは一番養育している人になつきます。(はっきり言ってそうでないと養育してる人もやってられません。赤ちゃんを育てることは本当に大変ですから。)

 

それをたまにやってきて目の当たりにした母親は、うつ状態ですから、もちろん最悪の顛末を想像します。

 

「このまま赤ちゃんは養育してる人のものになってしまうのではないか?!」「子供になつかれない私は母親失格だ。いっそのこともう赤ちゃんと関わらない方がいいのでは?」

 

夫「いつまでも自分が世話をしていていいのか?母親にもう少し触れさせる機会を持った方がよいか?」

 

これらの問いに答えるのに、筆者の体験が役立つかと思われますので下記に並べました。

 

▼3歳から暮らす親、一度も暮らしたことのない親

筆者の長男は前夫の子です。前夫と長男は一度も一緒に暮らしたことがありません。現夫と長男は3歳の時から同居しています。現在中学生に成長した長男は、父親事情をすべて把握した上で両方になついています。

 

次の点は筆者の長男を題材にとっていますが、他の再婚家庭でも同様のことが見られるためご紹介します。

 

・3歳から暮らし始めた新しい父親に対して、赤ちゃんの時からいるものだと誤解していた。(筆者は隠さないし、何度も説明したが5歳まで理解できなかった。)

 

・3歳から暮らし始めた新しい父親に対して、長男は普通の父親と変わらない態度で接している。(新しい父親は心から長男を抱きしめたことがないが、会話をよくするよう努力することで問題がない。)

 

・母親が夫を尊敬する会話をすることで、長男も新しい父親に尊敬と信頼をおいている。

 

・一度も共に暮らしたことのない実父と長男は、年に1、2回しか会わないが、長男は「会いたい」という気持ちをしっかり持っている。(幼い時はその年に1、2回で心から抱きしめたり、息子の好みに答えようとする態度をとっていたためか?息子は実父に対しても安心を感じ、大変なついている。)

 

上記のことから、5歳までは一緒に暮らさなくても、子供とのつながりは自然に回復できること。周囲が離れて暮らしている親についてどう伝えるか、たまに会うときに好印象を与えているかでクリアできることが考えられます。

 

▼7か月まで放置した結果

筆者はうつ病で、7か月まで私の母がメインで長男を育てました。私は自室にこもりっきりで、赤ちゃんの世話はせず、7か月ぐらいで離婚を決意、うつから解放されていきましたので、そこからは徐々に子供の世話をすることが増えたという感じです。

 

長男にはわざわざそのことを話していませんし、長男はそのことを知りません。長男に感じるその影響と言ったら、私の母に対して遠慮がなさすぎて、奴隷のように扱いがち・・・という、困った様子が見られるぐらいです。

  

▼ まとめ 

赤ちゃんの時に世話をしていないからと言って、「母親として子供に扱われなくなる・・・」という不安を持つ必要はありません。発達心理学的に見ても、10歳になると子供は自立へ向け成長をはじめますので、10歳までなら母親としての心の距離感を復帰させることは十分に可能です。

 

周囲が離れて暮らす母親のことを子供にどのように話しておくか、母親がたまに会った時に子供にとって安心できる人であるかは大切でしょう。

  

筆者には4人子供がいますが、4歳までにしてやったあれこれは、悲しいぐらいに忘れられています。写真があるからしてもらった気になる・・・程度です。

 

子供の記憶において、母親として印象付けたいのであれば、一緒にいる時に幸せそうに抱っこしている写真をいっぱいとっておくとよいでしょう。写真をみてちゃんと愛されていたと思うことで、一緒に過ごしておけなかった時間は補えます。

 

実際筆者の知るケースでは、中学生になっても母と子供が一緒に暮らさず、月に一度会うだけというケースがありますが、子供達は病気が治らない母親という存在を受け入れ、そんな母親でも必要だと感じ、大切にしています。 

(Photo by://pixabay.com/)

著者: 真綾さん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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