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顔面けいれんの治療に使われているのは猛毒?ボツリヌス菌治療とは

 

自分の意図に反して片側の顔面筋がけいれんし続けてしまう片側断面けいれんと言う疾患があります。これは脳幹から顔面神経が出る部分が血管などによって圧迫されることによって起こることが多いと考えられています

 

 

片側顔面けいれんの治療には以下のような治療が選択できます。

薬物内服治療

手術療法

ボツリヌス療法

薬剤によってけいれんを治めるためには向精神薬やてんかん薬などを内服します。また、手術をする場合は原因となっている血管の圧迫を取り除きます。これは根本治療になり、この手術によって大部分の患者は完治します。この中で聞きなれないのがボツリヌス治療だと思います。これについては以下で詳しく見てみましょう。

 

ボツリヌス治療って?

ボツリヌス治療は、ボツリヌストキシンというけいれんした顔の筋肉の緊張を和らげる薬剤を注射して行う治療方法です。ボツリヌストキシンはボツリヌス菌が作り出すもので、これによって緊張している筋肉を麻痺させるのです。ボツリヌストキシンとは天然のたんぱく質でできた毒素のことで、この毒素の作用によって効果が得られます。ボツリヌス治療はけいれんしている箇所に注射をすると言う方法なので、治療時間も短くて済み、通常は入院も不要です。そのため次の日から大きな支障なく日常生活を送ることができます。

 

どの様にして行われる?

上記のように注射によってボツリヌストキシンを注入します。顔面のけいれんに対して、顔面筋のけいれんが特に強い部分に注射をします。けいれんの出方が強く、広い部分に強くけいれんが見られる場合には分割して注射をすることもあるようです。

 

 

ボツリヌス治療は毒素を体の中に注入するということで、嫌なイメージを持つ人もいるようですが、得られる効果は大きいようです。

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2013/09/29-382650.php])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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