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毒はときに薬になる!?猛毒ボツリヌスを用いた片側顔面の2つの治療

 

左右どちらかの上まぶた下まぶたのけいれんに始まり、進行していって症状が出た同じ側の目のまわりの他の部分の顔の菌の苦や口の周りの筋肉にけいれんが広がっていくといった片側顔面けいれんと言う疾患があります。重症になるとけいれんが持続し、眠っている間にも症状が治まらなくなっていきます。

 

 

片側顔面けいれんの治療法としては、根本的な治療方法としては外科手術がありますし、けいれんする場所に注射をするだけで済むボツリヌス治療という方法もあります。この二つの関係について見ていきましょう。

 

外科手術かボツリヌス治療か?

片側顔面けいれんの原因は脳の中にあります。脳幹から顔面神経が出る部分が圧迫されて症状が出ますので、これを外科手術によって解消するには開頭手術をする必要があります。開頭手術で、脳の障害を改善すると言われるとなんだか怖い手術だと思ってしまうかもしれませんが、脳腫瘍などの手術と比べて危険は少なく、開頭と言っても手術に必要な範囲はコインくらいの大きさです。一方ボツリヌス治療はけいれんの場所に注射をするだけですが、定期的にこの注射を受ける必要があります。どちらも有効性の高い治療法で、それぞれに長所短所がありますので、よく理解した上で選択します。

 

手術の後にボツリヌス治療?

外科的手術によって片側顔面けいれんを根本的に治療した場合、高い確率でけいれんがなくなり再発の可能性も低いです。しかし全ての患者さんが手術直後からけいれんがなくなるわけではなく、数か月後、あるいは半年後、場合によっては数年後ということもあります。こうした場合やまれに再発した場合には手術後にボツリヌス治療を行うことになります。

 

 

外科手術かボツリヌス治療かという二元的な話ではなく、相互的にそれぞれの特徴を理解した上で治療を受けることが大切です。

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2012/09/26-370424.php])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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