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ナルコレプシー患者に不足している『ヒスタミン』

 

ナルコレプシーとその他の体内物質、体質の関係についての研究は日々行われています。
それらの研究によってわかったことのひとつが、ナルコレプシーヒスタミンが関係しているということです。


●ヒスタミンとは


蕁麻疹の原因ともなっている物質がヒスタミンです。
ヒスタミンは人間の体内にあるもので、普段はおとなしくしています。
ですが何らかの刺激、例えば花粉症の方なら花粉が体に入ってくると細胞の外にヒスタミンが出ていきます
過度にヒスタミンが放出されると、皮膚に蕁麻疹かゆみが出ます。
ちなみに、ヒスタミンは過剰分泌されなければ蕁麻疹、アレルギー症状を起こしません。


●ナルコレプシーとヒスタミンの研究


2009年に行われた研究によって、ナルコレプシーの患者健常者に比べるとヒスタミン量が少ないということがわかりました。
健常者の脳脊髄液中のヒスタミン濃度が300.5±49.7pg/mlなのに対して全ての患者に情動脱力発作があるグループではヒスタミン濃度が133.2±20.1pg/ml低い数値が出ました。


●ヒスタミンが少ないことがナルコレプシーの中心的な症状を引き起こす?


ヒスタミンは体内で覚醒の物質としてもはたらいています
ナルコレプシー患者の場合はヒスタミンが少ないので、覚醒すべきところで覚醒できないという症状が出ます
日中の眠気、大事な場面での居眠りはヒスタミン濃度が低いこととの関係性が強いとみられています。

 

(Photo by //www.ashinari.com/2011/01/19-344825.php)

著者: dockさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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