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気になる病気・症状

けいれんした目にボツリヌス治療、どのように行われる?

 

目のまわりの筋肉がけいれんして目が開けにくくなり、まばたきがスムーズにできなくなる疾患で、眼瞼(がんけん)けいれんという疾患があります。

 

 

眼瞼けいれんは脳内のシステムが機能障害を起こすことによって生じるものと考えられています。しかし、はっきりと原因が確定されているわけではないため、症状を抑えることが治療の中心になっています。その治療方法のひとつがボツリヌス治療です。

 

ボツリヌス治療とは

ボツリヌス治療とはボツリヌス菌が作り出す毒素であるボツリヌストキシンをけいれんする箇所に注射して、けいれん症状を緩和する治療です。これは眼瞼けいれんを起こしている根本的な原因を治療しているのではなく、見られている症状に対して対処しているのであって、ある程度時間が過ぎれば効果が薄くなってしまうため、定期的に注射をする必要があります

 

どのように治療するのか

眼瞼けいれんを生じている場合、けいれんを生じているまぶた一つあたり6か所に注射をします。緊張してけいれんしているまぶたの筋肉に、希釈したボツリヌストキシンを直接注射する方法で治療が行われ、入院するような大きな治療にはなりません。治療をした当日は入浴や激しい運動が制限されますが、通常その後は問題なく日常生活が送れるようになるようです。

 

いつでもできるのではないボツリヌス治療

ボツリヌストキシンは病院で保管できない薬です。そのため資格のある医師が必要な分を報告し、その必要な分だけを病院がもらい、それによってやっと手術ができるという流れで行われますので、比較的手続きが厳しいものです。

 

 

眼瞼けいれんは最初はドライアイかと思う場合が多いようですが、目薬をさしても症状は改善しませんので、気になる場合は一度専門医に診てもらいましょう。

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2012/07/01-364362.php])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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