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発作を繰り返した後にできる痛風結節…切除は可能?発作の発症を予防する方法など

痛風結節はひじやかかとなどに出来るこぶ状の組織で、痛風結節の中には結晶化した尿酸が詰まっています。痛風発作の治療をしない、怠ることによって尿酸値が高くなっていると、大きな痛風結節ができる危険性があります。

 

●痛風結節による日常生活への影響

痛風結節は痛みがないという意味では、痛風発作よりもましな症状と思われがちですが、日常生活への影響は少なくありません。

 

痛風結節ができやすい肘についてみてみると、肘の痛風結節が大きくなることで関節の脱臼を引き起こすケースがあります。また、かかとに痛風結節が出来ることで歩きにくくなるなどの影響もあり、痛みはなくとも治療が必須です。

 

●痛風結節の治療の基本は薬物療法

痛風結節の治療をするときに基本となるのは薬物療法です。痛風結節の中に存在する尿酸結晶は薬物療法で尿酸値を低くすると自然に体外に排出されます。

 

痛風結節が出来る背景には尿酸値が高いという問題があるので、根本的な解決法は尿酸値を下げることとなるのです。

 

●痛風結節の切除手術

現在では痛風結節の治療は薬物療法が主流ですが、以前は切除手術が主流でした。

切除手術は日常生活への影響を減らせますが、根本的な解決にはなりません。そのことから、まずは薬物療法で様子を見ます。もちろん、痛風結節の切除手術の技術はあり、保険適用で手術を受けられます。

 

周辺の組織を圧迫して神経障害がある場合、潰瘍が出来ている場合などは切除もしくは縮小手術が行われます。

 

痛風のあとに出来る痛風結節の治療の基本は尿酸値を下げることです。

 

痛風結節の切除手術が行われるのは痛風結節によって関節に影響がある、神経に影響がある場合などで、切除するだけではなく痛風結節を小さくする手術もあります。

 

痛風発作を繰り返した後にできるコブ、痛風結節とは?

痛風発作を何度も繰り返していると、どんどん痛風の症状が悪化していきます。最初は足や手の痛みや腫れで済んでいたかもしれませんが、それらの炎症が繰り返されることでどんどん症状が悪化していくのです。

 

その悪化症状の一つが痛風結節です。

 

痛風結節とは?

痛風は血中の尿酸が多くなることによって発症します。痛風が進行していくと、この尿酸が結晶となって関節や軟骨の周辺、皮下組織などにたまっていきます。この結晶がたまってコブのようになってしまうのが痛風結節と言います。

 

痛風の治療を怠り、なんども痛風発作を繰り返していると最初の痛風発作から数年でこのような痛風結節ができてしまいます。これ自体に痛みはないのですが、痛風の根本原因である尿酸値を改善しないままでいるとコブの大きさはどんどん大きくなっていきます。

 

痛みがないのなら放っておいても大丈夫?

たしかに痛みはないのですし、小さければ気にならないのかもしれませんが、そういうわけにもいきません。これらのコブが成長していくとその周辺の関節を壊したり、歪ませてしまう原因になります。動きも不自由になってきますので、放っておいても大丈夫ということはありません。

 

痛風結節ができやすいところ

痛風結束は体温の低いところにできます。多くは足の親指の付け根で、痛風発作で激痛を感じる人が多い場所です。他にもくるぶしやアキレス腱、ひじの関節の後ろ側、耳たぶ、耳の一番高い場所などにもできます。

 

コブってどれくらいの大きさのもの?

コブの大きさは実に様々で、大豆くらいの大きさから、リンゴくらいの大きさにまでなることもあります。

 

どうやったらなくなる?

尿酸値を正常の値にもどすように治療すれば、次第に結晶が溶けて排出されていくので、コブが小さくなっていき、消えてしまいます。

 

痛風結節の最大のポイントはそれ自体ではなく、それによって関節を変形させたり圧迫して痛みを伴うことです。

 

痛風発作を軽視しないで、根本的な痛風の治療をするようにしましょう。

 

偽痛風の予防に可能性!○○の働きを高めることで痛風発作を予防できるかもしれない!

痛風発作の予防というと、生活習慣に気をつけるように言われると思います。しかし、偽痛風を発症したとなると、その発作を予防する方法に関してはなかなか明言されません。

 

偽痛風って予防できないの?

痛風は尿酸の結晶が溜まって起こるもので、尿酸値が高くならないように気をつけるでしょう。

尿酸値を低く抑えるには、食事や運動によって抑えることができます。

痛風発作の予防はこのように比較的分かりやすいです。

 

しかし偽痛風の発作を予防する方法というのは、まだよく分かっていません。偽痛風はピロリン酸カルシウムが関節に沈着することで起こると言われていますが、その部分も実ははっきりと分かってはいないのです。

 

そのため偽痛風発作の確かな予防法というのは、はっきりと言えないのです。

 

肝臓の働きを高めることが偽痛風予防になる可能性

そんな中でも、肝臓の働きとピロリン酸カルシウムとの関係について言われることがあります。

 

そもそもピロリン酸というのは、肝細胞や軟骨細胞などの細胞で合成されます。

ピロリン酸は体の中で合成されるものですので、体の外から摂取するプリン体とは違うのですね。

 

これらピロリン酸は代謝の過程で出るものなのですが、本来ならば肝臓などで分解されてしまいます。

しかし、肝臓が弱っていたり、高齢になって機能が低下してくると、分解しきれないピロリン酸が多くなり、濃度が上昇してきます。

これでピロリン酸が過剰になると、血中のカルシウムと結合してピロリン酸カルシウムとなり、結晶が出来あがります。

その結晶が関節に溜まり、それが剥がれ落ちることで偽痛風の発作が起こるのですね。

 

 

高齢になると肝臓の働きが低下していきます。そのため偽痛風を発症しやすいと言われています。

偽痛風の発症を予防するためには、肝臓の働きを高めてあげることに可能性があそうです。

 

肝臓の働きを高めるために…

肝臓の機能を低下させるのには、食生活などが大きいです。特に高たんぱく、高脂質の食事は肝臓に負担をかけますので、気をつけましょう。

また、揚げ物などの油、スナック菓子、アルコールなども肝臓の負担になります。

 

こうした意味では痛風と同じように生活習慣に気をつけるべきと言えそうですね。高齢になってからこそ、食生活には気をつけてください。

 

偽痛風はなぜ起こる?偽痛風発作の発症を予防する手段を知りたい!!

高齢になると偽痛風の発症が多くなります。一度偽痛風の発作を発症すると、痛風のように発作を繰り返す可能性があります。

 

偽痛風とは

偽痛風は、「ピロリン酸カルシウム結晶沈着症」や「軟骨石灰化症」と呼ばれることもあります。

偽痛風という言葉では分かりにくいですが、これらの名称だと「関節内に結晶ができ、軟骨に沈着する」ことが想像しやすいと思います。

 

偽痛風は痛風と同じように、関節内の結晶が発作を起こします。

そのため一度発作を起こすと、それ以降も発作を起こす可能性があるのです。

 

発作を予防する方法は?

偽痛風の多くは無症状です。軟骨に結晶が沈着している状態であっても、全ての人が発作を起こすわけではないのです。

しかし何かのきっかけがあって、結晶が剥がれ落ち、炎症が起き、発作が起こるります。

 

さて、一度発作が起こったらもう一度発作が起こらないように気をつけるかとおもいます。ではどんなことに気をつければよいのでしょうか?

 

>生活習慣の可能性は低い

痛風は生活習慣に気をつけることで、ある程度発作を予防できます。

実際偽痛風の患者さんには、糖尿病や高血圧などの生活習慣病を合併している人が多くいます。

 

そのため食生活などと偽痛風の関係も疑われています。ですが、その関係ははっきりと解明されていません。

ただ、生活習慣に関係がないと言ってもそれをおろそかにしてよいということではありませんので、お気をつけてください。

 

>発作を発症した人に多いのは…

偽痛風の発作の発症には様々な要因が考えられています。

・遺伝

・加齢

・変形性関節症

・関節リウマチ

・副甲状腺機能亢進症

・甲状腺機能低下症

これらの要因のいくつかが重なることで、偽痛風の発作を起こすことがあるようです。

 

発作の予防も大事だけれど…

どうしても痛みを伴う発作は、そちらの対策に意識が向きがちです。

ですが偽痛風でもう一つ問題になるのが関節の破壊です。

他の関節症を伴っていれば尚更で、それによって関節の可動域が狭くなったり、歩けなくなったりすることもあります。

 

関節を労わることは普段の生活の中でできることです。

そのため、発作を予防することと同時に、関節に負担をかけないようにもしてあげましょう。

(Photo by: [http://www.ashinari.com/])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-12掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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