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生活習慣病

痛風の人が注意したい!NGな食べ物3選!

 

痛風の原因は一般的に尿酸値の高さ、同時に尿酸に代謝されるプリン体の大量摂取と言われています。このことから痛風の食事療法では尿酸値を上げない、プリン体を摂取しないことが重要です。

 

痛風の患者、もしくは尿酸値が高い人が出来るだけ摂取しない方がよい食べ物を見ていきます。

 

●アルコールには要注意

痛風の患者さんがまず控えるべきと言われているのがアルコール飲料です。

 

実はプリン体の値から見てみるとアルコールだけが非常にプリン体が多いというわけではありません。

 

アルコールの問題点は体内で分解する際には尿酸と尿酸を溜める働きのある乳酸が出来てしまうからです。

 

また、一緒に食べるおつまみ類を食べ過ぎ、結果的にプリン体を摂りすぎるということにつながるため、直接的にプリン体の値が高くなくても尿酸値を上げる危険性があるのでアルコールは避けるようにしてください。

 

●煮干し、鰹節以外の出汁を!

煮干しや鰹節は食品の中でもプリン体が非常に高い食べ物として知られています。とは言えども味付けなどには欠かせない存在でもありますよね。そこで、煮干しや鰹節を摂取するときはなるべく少量を摂取する、煮干しや鰹節以外の出汁に慣れるというのがお勧めです。

 

●レバーは控えよう

煮干しや鰹節ほどではありませんがレバーもプリン体の値が高い食べ物なので痛風治療中にはNGです。鶏レバーで100gあたり312mg、豚レバーで100gあたり284mgのプリン体が含まれています。

 

1日のプリン体摂取の目安は400㎎以内ですので、ほかの食品でもプリン体を摂取することを考えるとレバーは避けておいた方がよいです。

 

痛風の人が注意したい食べ物はプリン体の値が高い食べ物、尿酸値を上げる食べ物です。

 

プリン体の値が高い食べ物にはレバーや煮干しがあり、尿酸値を上げる飲み物にはアルコールがあります。

 

食材についての知識を付け、バランスの良い食生活を目指しましょう。 

 

 

痛風でもOK!アルカリ性の食べ物を摂取しよう!

痛風になると食事の楽しみが減ってしまうと思っている方も多いようです。実際、レバーなどプリン体が高い一部の食べ物は食事制限が必要です。

 

一方で痛風でもOKな食べ物、むしろ痛風の人こそ積極的に食べたい食べ物もあるのです。

 

●尿をアルカリ性にするさつまいも

人間の体は酸性からアルカリ性まで、組織や活動によって必要なpHを保っています。

 

尿がアルカリ性になれば尿酸が溶けだしやすく、尿酸値を上げないためには尿をアルカリ性にするのが有効とされています。

 

尿をアルカリ性に保って尿酸値の上昇を防いでくれる食べ物のひとつがさつまいもです。サトイモやジャガイモなどイモ類は基本的に尿酸値の上昇を防いでくれるので日常的に摂取していきましょう。

 

●こんぶ出汁で健康に

同じように尿をアルカリ性にすることで知られているのが昆布です。

 

痛風の方の悩みの一つが煮干しや鰹節の出汁です。もちろん出汁だけで痛風がひどくなるわけではないものの、やはりプリン体の値が高いということで摂取するのを迷ってしまう方もいるようです。

 

そんなときは出汁に昆布を使えばOKです。昆布は尿酸値を下げてくれるだけではなく血圧など生活習慣病の元となる問題にも効果的に働くケースが多いです。

 

●バランスを考えて食べる

こんぶやさつまいもが尿酸値の低下に貢献するからといって、そればかりを摂取するのはお勧めしません。痛風だけではなく、ほかの病気の予防も考えればバランスのよい食事がベストです。

 

肉類、魚類、米、野菜、果物のバランスを考えて食べるようにしましょう。

 

痛風に特によい食べ物、痛風でもOKな食べ物といえば尿をアルカリ性に傾けるタイプの食べ物です。ジャガイモやサツマイモなどのイモ類を始めとして、昆布もおすすめの食品です。

 

 

尿酸値を下げる食べ物とは?!

痛風の食事療法というと、あれを食べてはダメ、これも食べてはダメという方に注目されがちですが、禁止される食材もあれば、逆に積極的に摂取したい食材もあります。 

 

積極的にとりたい食材

海藻類:わかめ・ひじき・昆布など

 

野菜類:ほうれん草・ごぼう・にんじん・かぶ・なす・アスパラなど

 

イモ類:じゃがいも・さつまいも・里芋など

 

果実類:バナナ・グレープフルーツなど

 

その他:干ししいたけ・コーヒー・大豆

 

これらの食べ物は痛風を引き起こす原因となる尿酸値を下げる食べ物です。

 

なぜこれらの食材が尿酸値を下げてくれるのか?

尿酸は尿が中世からアルカリ性の状態のときに溶けやすくなると言われており、これらの食材は尿をアルカリ性に傾ける効果があります。これによって排泄自体も通常の状態より刺激され、このため尿酸を体外に排出しやすくなることで、体内の尿酸値を下げる働きが期待できます。

 

水分の摂取も効果的

これらの食材と併せて水やお茶を普段より多めにとると、より効果が期待できます。実際に臨床の場面でも医師からすすめられることがありますが、尿酸値が高い場合は水分を多めにとって尿量を多くし、尿酸を積極的に体外へ排出するように促します。

 

尿酸は常に体の中でつくられているもので、毎日作りだされ排出されています。普段はその流れを体が勝手にやってくれているのですが、痛風の場合は尿酸の量が異常に多くなったり、逆に排泄機能が低下して体内に残ったりしてしまいますので、痛風時にはその排泄機能のお手伝いをしてあげることが求められます。

 

 

プリン体?動物性たんぱく質?いやいや、それ以上に気をつけなければいけないのは「過剰摂取」 

痛風の食事療法というと、何を食べるかという部分がたくさん注目されます。プリン体の含有量や、動物性たんぱく質の摂取量など、食事の内容で気にするべきことはたくさんあります。ですが、実は内容以上に気をつけなければいけないことがあるのです。

 

プリン体の多い食べ物に注意とは言うけれど…

痛風の原因として食べ物の中に含まれるプリン体が言われます。たしかにビールにはプリン体が多いですし、レバーにもたくさん含まれています。そうはいっても、毎日毎日野菜や果物を食べずに、プリン体の多いものばかり食べている人というのもまれだと思います。もちろんそれらを毎日過剰に食べ過ぎれば、プリン体の過剰摂取になり、プリン体が痛風の原因である尿酸に変わり、痛風を発症します。ですが、それは本当にまれなケースでしょう。

 

総量が増えることでプリン体の量も増える

プリン体云々ももちろん気を付けるべき事項ですが、もっと気をつけるべきは「過剰摂取」です。プリン体は肉類をはじめ、多くの食品に含まれます。そのためごく普通の食事であっても、たくさん食べればそれだけ摂取するプリン体の量が多くなり、生成される尿酸の量が増えることになるのです。

 

尿酸の処理能力はそれぞれ、だから過剰摂取に気をつける

尿酸は体の中にありすぎると、本来は適切に腎臓で処理され、尿中に排泄されます。しかし、この能力には個人差があります。人によっては尿酸の排泄機能が弱かったり、多く尿酸を作り出してしまう体質の人もいます。

 

いくら食事の内容に気を使っていても、食べ過ぎることで簡単に、自分の尿酸の処理を超えてしまう場合もあるのです。

 

「食べ過ぎてはいけない」という点は、どうしても忘れられがちです。しかしこれを置き去りにしてしまうと、食事の内容に気をつけていても成果を得られない可能性があることを知っておきましょう。

 

 

〇〇がプリン体を分解して消費してくれる!とっても手軽にはじめられる〇〇習慣って? 

プリン体を分解・消費する食べ物が注目されているのを知っていますか?プリン体はご存じの通り、痛風発症の要因となるものです。

 

「乳酸菌」がプリン体を分解する!?

プリン体の過剰摂取は、尿酸値の上昇につながります。尿酸値が高くなるというのは、痛風の発症の下地になることです。

 

さて、痛風を発症している方、あるいは高尿酸血症であるという方が気になるのが「プリン体」です。このプリン体を「乳酸菌」が分解し、消費してくれるというのですから、気になりますよね。

 

乳酸菌摂取→尿酸値低下

これは東京女子医大学の研究でわかったことです。

研究では痛風の治療を受けている患者さんを2つのグループに分け、一方のグループには乳酸菌「PA-3」株を含むヨーグルトを摂取しました。ヨーグルトの摂取は1日2回、8週間に渡って摂取しています。

 

その結果、PA-3株を含むヨーグルトを摂取したグループは、尿酸値の上昇がもう一方のグループよりも低く抑えられました。

 

さらに、治療を受けていない人を対象に行った研究も行われています。

その研究でもPA-3株を摂取したグループは、そうでないグループと比べて尿酸値がより下がっていたということです。

 

乳酸菌がプリン体を分解する!消費する!

食品に含まれるプリン体は、ほとんどがヌクレオチドとして存在しています。これが体内で代謝され、ヌクレオシドとプリン塩基になります。

この過程でプリン体が吸収されるのですが、プリン塩基は比較的体内への吸収率が低いと言われています。

 

乳酸菌PA-3はヌクレオシドに作用し、プリン塩基に分解する作用があります。

 

さらに乳酸菌はこれらのプリン体のそれぞれの構造(ヌクレオチド・ヌクレオシド・プリン塩基)を、菌の中に取り込む動きをします。

そして取り込んだプリン体を利用して、増殖などをするのが確認されています。

 

気軽に試してみては?

プリン体の多い物を制限するのは、食事療法としてなかなかつらさを伴います。ですが、ヨーグルトを食べる習慣をつけるのなら、そこまで苦にならないでしょう。

ドリンクタイプのものも売っているので、好みに合わせて利用することができます。

 

まずは気軽な気持ちで試してみてはどうでしょうか?

(Photo by:http://www.ashinari.com/)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-03-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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